【シンガポール】「ラウ・パ・サ・フェスティバル」から「マックスウェル」まで…おもな「ホーカーズ」をまとめ - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 09.05.08

【シンガポール】「ラウ・パ・サ・フェスティバル」から「マックスウェル」まで…おもな「ホーカーズ」をまとめ

屋台が集まった魅惑の「ホーカーズ」

アジアの屋台というと衛生面が心配ですが、シンガポールは比較的安心です。

シンガポールには、「ホーカーズ」という屋台村のような場所があり、定期的に衛生局のチェックが入り衛生状態がA〜Dの4段階で評価されます(B以上ならひとまず安心)。

ホーカーズは、シンガポール政府が衛生面や景観上の問題から、1970年代に路上の屋台を1ヵ所にまとめたのがそのはじまり。

ホーカーズでは、ローカルフードをS$5~S$10(約300〜700円)と手軽に食べることができるので、今回の旅行では、あちこちのホーカーズを回ってみました。

うどんも食べられるホーカーズ

最初に行ったのが、滞在先のホテル「パークロイヤル・オン・ビーチ・ロード」の最寄り駅、MRT「ブギス駅」上にある、「ブギス・ジャンクション」内のホーカーズ。

 

若者の利用が多く、ホーカーズというよりフードコートといったほうが正しいかもしれませんが、その名も「フード・ジャンクション Food Junction」。

ローカルフードだけではなく日本のウドン屋などもあり、新しく明るくキレイ。ここで、ローカルフードの「ラクサ」を食べました。

あまりにお腹がすいていて、写真も撮らなかったのですが、ココナッツミルクベースのクリーミーなスープにトウガラシが効いていて病みつきになる味。

息子はラーメンが食べたかったので、見た目でオイシそうな汁なし「ローメン」を食べましたが、日本のラーメンとは違た味だったので半分残していました(味見をしたらオイシかった)。

フード・ジャンクション
住所:230 Victria St. Bugis Junction 3F
アクセス:MRT東西線「ブギス駅」徒歩3分

チキンライスが食べたかったけど

つぎに行ったのが、チャイナタウンの「マックスウェル・フード・センター Maxwell Food Center」。

 

ココで狙っていたのが「天天海南鶏飯」のチキンライス。でも2回も行ったのに、閉店と定休日で食べ損ねてしまいました…

【関連くちこみ】マックスウェル・フード・センターで食べ歩き!

19時半くらいに行ったときは、すでに片づけているお店もあり、そんなに混んではいませんでした。

観光客よりはローカルの人がたくさんいましたが、私のようにチキンライス目当てで来たけれど売り切れ閉店のため、ほかの料理を食べている日本人を何組か見かけました。

世界の料理が食べられる

ホテルのボーイにススメられたのが、「ラウ・パ・サ・フェスティバル・マーケット Lau Pa Sat Festival Market」。

 

ホテルの目の前からバスで行くことができ、マーライオンを通り越してひとつめかふたつめくらいのバス停で降りたところの斜め前にありました。

中は天井が高く、ビクトリア上の巨大な建物です。07年に改装されただけあり、明るく開放的で世界各国のお店があります。

ひと通り見て「なにがいいのかな?」と息子に聞くと「焼肉」。息子は6才ですが、小食の私より食べます。

韓国料理のお店で「Korean BBQセット」(S$7くらい)を頼むと、鉄板プレートにブルコギとご飯、お味噌汁、キムチなどがのってきました。

お肉も予想外に柔らかく、パクパク食べていました。

ラウ・パ・サ・フェスティバル・マーケット
住所:18 Raffles Quay
アクセス:MRT南北線、東西線「ラッフルズプレイス駅」徒歩7分

食べられなかった「ホッケンミー」

心残りなのが、事前にチェックして行く予定だった、ホテルからも近い「ゴールデンマイル・フードセンター Golden Mile Food Center」に行き忘れたこと。

 

海南福建炒蝦麺」の「フライド・ホッケンミー」(エビやイカ入りの塩焼きそば)は本当にオイシイらしい。

これを食べるためにも「来年もまた春休みにシンガポールに行こう!!」と、いまから思っているくらいです。

このホーカーズは日本人にはメジャーではないものの、諸外国の観光客はたくさん利用しているよう。ローカルフードの有名店が集まっているようなので、ココだけで十分満足のいく食事がとれるのだとか。

チャイナタウンに行ったときにのぞいたのが、「チャイナタウン・コンプレックス Chinatown Complex」。

こちらは場所柄中華のお店が多く、ローカルの人が多かったです。なんとなく垢ぬけない感じで、息子はひと目見て「ココで食べるのはイヤだよ!」と。

「きっとオイシイんだろうな」とも思いましたが、ココは見るだけに。

オーチャード近辺なら、やはり観光客に人気な「ニュートン・フードセンターNewton Food Center」。以前行ったことがありますが、日本語メニューのあるお店もありました。

ローカルフードを満喫したい人には、安くてとても便利なホーカーズ。

不快な思いはしたことはありませんが、ウェットティッシュは持参したほうがいいですよ!

チャイナタウン・コンプレックス
住所:Blk 335, Smith St
アクセス:MRT「チャイナタウン駅」徒歩4分

ゴールデンマイル・フード・センター
住所:505 Beach Rd.
アクセス:MRT東西線「ブギス駅」徒歩10分、「ラベンダー駅」徒歩7分

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