Published on 09.06.10
【グアムだより41】オススメ観光スポットから滞在中の注意点まで…5分で理解する「グアム旅行」
グアムの主要エリアを知ろう
グアムはいわずと知れた、人気のリゾートアイランド。
今回は、グアム旅行のポイントについてまとめてみたいと思います。
まず、グアムのエリアについて。
観光客で賑わっているのは、やっぱり「タモン Tumon」地区。
ほとんどのホテルがこのエリアに集まっていて、「DFS」や「ザ・プラザ The Plaza」や「タモン・サンズ・プラザ Tumon Suns Plaza」などのブランド品のショッピングスポット、そして「JPスーパーストア」などのおみやげショップが軒を連ねます。
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日本語の看板も至るところにあり、レストランでも日本語が通じるお店が多くあります。歩いているローカルのグアム人も少なく、まるで日本のよう。
ただ、タモンは日本とくらべてもレストランでの食事代が高く、移住した当初はローカル料金があるのかと思っていましたが、どこも観光価格のみで驚きました。
タモン以外のエリアもオモシロイ
タモン以外にも観光客におなじみなのは、「グアム・プレミアム・アウトレット Guam Premium Outlet」(GPO)があるタムニング Tamuning。
また、ショッピングセンターや「ラッテ・ストーン公園 Latte Park」がある主都「ハガニア Agana」。
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そして「タロフォフォの滝公園 Talofofo Falls Resort park」や「イナラハン Inarajan」の天然プール、「ココス島 Cocos island」などの自然豊かな観光スポットが豊富な南部。
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南部には、16世紀半ばから300年以上植民地支配をしていたスペインの影響を色濃く残す古い街並みと、大自然が広がっています。
南部観光は移動時間が長いバスツアー(4~5時間)になるため、小学生くらいからなら楽しめると思います。
さらに「リティディアン・ビーチ Ritidian Beach」、「ココパーム・ガーデン・ビーチ Coco Palm Garden Beach」など、キレイなプライベートビートがある北部。
北部には、アンダーソン空軍基地とその家族が多く住むため、アメリカ本土のような整然としたキレイな街並みとなっています。
ちなみに北部へは、プライベートビーチ直行のオプションツアーかレンタカーしか行く手段がありません。
タモンやタムニングを回るならトロリーバスでもいいかもしれませんが、それ以外のエリアに行く予定なら、クルマ社会のグアムなのでやっぱりレンタカーがあると便利。
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滞在中の注意点について
グアム滞在中に気をつけること、それは貴重品の管理。
ローカルグアム人のモラルは低く、ホテルの従業員による盗難の話も聞いたことがあります。
海やプールに行くときなどは、かならず貴重品はホテルのセーフティーボックスにいれるようにしてください。
治安は日本とあまり変わらないと思いますが、言葉も通じにくい慣れない土地での生活なので用心に越したことはありません。
グアムで暮らす人たち
グアムの民族構成は、約40パーセントがチャモロ人、フィリピン人が25パーセント、アメリカ人が15パーセント、残りの20パーセントが韓国人、中国人、日本人、チューク人、ヤップ人などです。
チャモロ人はのんびり屋で、決められた時間に仕事に来ないことも多く、店の物を盗んだりすることもあり、ホテルやDFSなどで働いている割合は非常に低いです。レストランの従業員でもあまり見かけません。
かわりに、ホテルやブランドショップなどでよくみかけるのは、働き者でおしゃべりなフィリピン人。
グアムにいると英語以外の言語をよく聞くと思いますが、それはおそらくチャモロ語ではなく、フィリピンのタガログ語です。
ホテルなどで掃除係をしているのは、ほとんどチュークやヤップなど近くの島々から出稼ぎにきている労働者。
差別なのか教育レベルの違いなのか、ショップスタッフとしてはまず見かけません。この人たちは寡黙で黙々と仕事をこなします。
日本人は、タモン地区で高いポジションで仕事をしている人が多く、韓国人と中国人は個人商店などの事業主が多いよう。
では、チャモロ人はなにをしているかというと……ほとんどの人が観光とは関係のない会社勤めをしています。
グアム政府からけっこうな額の補助も出るので、あくせく働かなくても生活できるよう。だからのんびりした雰囲気なのか?
そのチャモロ人も、もとはミクロネシアの戦闘民族。
昼はニコニコしてバスを運転していても、お酒を飲むと豹変します。バーではケンカが少なくなく、腕試しでケンカを挑んでくることもあるよう。
タモン地区のホテルロードは問題ないと思いますが、夜のビーチは照明がなく、酔っ払ったチャモロ人が絡んでくることがよくあります。
とくに、女性だけで夜にビーチに行くのは、ゼッタイにやめたほうがいいですよ!
持参するべき持ち物は?
つぎは荷物について。
子供の水着は、2着あるととても便利です。午前はプールで、午後は海に行くということも。
そして、子供のラッシュガード。現地で探すのは時間や手間もかかるので、持って行くと便利です。
そして長袖の服。飛行機内はもちろん、グアムのショッピングモールやレストランは、冷房でキンキンに冷やされています。
映画館などは冷蔵庫のなかのようで、先日映画を観に行ったときは冬用のパーカーを着ても寒いくらい。
スーパーに行くときなどは、ベビーカーの赤ちゃんは冷凍庫の高さに近いのでとても寒いと思うので気をつけてくださいね。
また、グアムには日本のようにおしぼりをあまり見かけません(ほとんどペーパータオル)ので、ウエットティシュをもって行くと重宝します。
水分補給と紫外線対策
現地に着いてからは、水分補給と紫外線対策が大切。
グアムには「ビタミン・ウォーター」というものが売られており、たくさんの種類のフレーバーがあります(ピーチマンゴーやブルーベリー、ストロベリーなど)。
味は薄くフレーバー付きの水といった感じで、私はあまり好みではありませんが、ローカルには人気でけっこう飲んでいる人を見かけます。
わが家がオススメなのは、袋に入ったジュースでKRAFTから出ている「カプリサン CAPRISUN」や、「KOOL-AID JAMMERS」など。
凍らせて海やプールに持参すれば、一緒に持っていくペットボトルの水の保冷材にもなります。値段も1個40セント前後で、10個入りの箱で買うともっとオトク。
グアムにありがちな、すごーく甘いジュースと違い飲みやすい甘さ。ただし、実際は200ミリリットルに砂糖が16グラムくらい入っているので、何個も飲みすぎないようご注意を。
つぎは紫外線対策。
日本の5倍ともいわれている紫外線には、充分気をつけてください。こまめに日焼け止めを塗り、決して油断しないように。
夫ははじめてのグアム旅行の際、背中が大やけどになってしまいました。焼きたい人も、焼く用の紫外線カットのクリームを塗っておいたほうがいいですよ。
わが家では、スプレータイプの日焼け止めを使っています。すこしヌルヌル感はありますが、塗りやすさを優先しています。
海やプールで思いっきり遊んで、楽しい思い出をたっぷりつくってくださいね。
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