Published on 09.06.13
【台湾日和19】5月〜8月はマンゴーがオイシイ季節です…かき氷やプリンなど絶品マンゴーデザートもチェック☆
マンゴーを思いきり楽しもう
フルーツ天国・台湾に、今年もマンゴーの季節がやってきました!
クセのないトロピカルな甘さで後味スッキリ、とろけるような食感……一度食べたら忘れられない魔性のフルーツ、マンゴーを紹介します。
マンゴーが栽培されているのは、おもに台湾南部の台南、高雄、屏東の辺りで、亜熱帯に分類されるエリア。
現在台湾で栽培されているマンゴーは約20種類ありますが、市場でよく見かけるのは、原生種の「土マンゴー」と改良種の「愛文マンゴー」、「金煌マンゴー」など。
愛文は、宮崎県産マンゴー「太陽のタマゴ」と同じアーウィン種。赤く熟れた様子がリンゴに似ていることから、「アップルマンゴー」とも呼ばれています。
愛文は繊維質が少なく味にクセもないので、子どもでも食べやすいのが特徴。果肉の量も多く、現在一番人気のある品種です(1斤=600グラム60元、約180円ほど)。
金煌マンゴーは台湾で改良された品種で、黄色い大粒のマンゴー。愛文にくらべて病気に強いので、生産者側に人気がある品種なのだそう。
鮮やかな黄色い果肉が特徴で、酸味は少なく比較的さっぱり食べられます(1斤60元、 約180円ほど)。
土マンゴーは、改良が続けられているマンゴーのなかでは、もっとも野生に近い品種。緑色の皮をむくと、山吹色の果肉が現れます。
実は小さく、ガブリとかぶりついて食べますが、種がかなり大きい! 果肉の量が極めて少なく、ちっとも食べた気がしません。
しかし、果汁は濃厚で香りも強く、南国の味がこれでもかというくらい広がります。ジュースやアイスにするにはよさそう。
ただ、繊維たっぷりなので食べた後は歯にはさかってちょっとめんどう(1斤50元、約150円ほど)。
上記のマンゴーの値段は市場価格。デパートや高級な果物屋では品質もいいですが、この2倍くらいします。
「ICE MANGO」のマンゴーかき氷
これらのマンゴーが食べられるのは、南国台湾といえども5月から8月までの夏季限定。
この時期になると長蛇の列ができるのが、台北市永康街にある「ICE MANGO」(冰館)というカキ氷屋さん。
新鮮な愛文マンゴーをたっぷり使ったカキ氷が人気で「マンゴーと言えばココ!」といわれているほど。
私も夏になるとココのマンゴーカキ氷が食べたくなります。最近はマンゴー味の蒟蒻入りカキ氷や、新発売のムース入りカキ氷が人気のよう(1個160元=約480円)。
【関連くちこみ】「ICE MANGO」でイチゴと練乳たっぷりのかき氷を堪能
さまざまなマンゴー商品があります
かき氷以外にも、台湾ではマンゴーはいろんなスイーツに使用されています。
デパ地下をグルッと回っただけでも、アイスやゼリー、プリンにケーキと、どこも夏の味をいち早く取り入れているようでした。
日本の和菓子屋「口福堂」は、07年に海外1号店として台湾にオープンして以来店舗数を増やしていますが、ココでも夏季限定でマンゴー大福(1個38元)が発売されていました。
新鮮なマンゴーをたっぷり使ったスイーツの数々。夏の台湾を訪れたなら、食べずには帰れません。
ほかにも、台湾名物「パイナップルケーキ」のマンゴーバージョンや、ドライマンゴー入りチョコレートなど、土産物店でもマンゴー商品がたくさんありました。
生のマンゴーは日本には持ち込めませんが、マンゴーの虜になった人には、風味だけでも持ち帰ることのできるうれしい商品かもしれませんね。
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