Published on 09.06.05
【旅*流儀33】感染のリスクの高い旅先を避け、機内ではマスクを装着…「新型インフルエンザ」流行時における海外旅行の注意点
「新型インフルエンザ」について
このところ、新型インフルエンザに関するニュースを目にしない日はありません。
新型というだけあって、通常のインフルエンザにくらべると感染力も強く、あっという間に広まるといわれいるため「万一、感染したらどうしよう」と心配な毎日。
また、アメリカ、カナダなど北米からの帰国者が感染したこともあり、この夏の海外旅行はどうなるのかと心配になります。
インフルエンザは親も子もツライ
日本では冬場に感染が心配されるインフルエンザですが、最近かかってしまったことはありますか?
私は、子ども生まれるまえ、 母と行ったシンガポール旅行でインフルエンザにかかってしまったことがあります。
4泊5日の旅行でしたが、3日目の朝動けないほど具合が悪くなりました。出発時は潜伏期間ですでに感染していたよう。
帰りの機内では機内食のニオイすらたまらなくキモチ悪くて、セキもとまらず、周りの人に不快感を与えてしまったハズ。
帰国後すぐにかかりつけの医者に診てもらうと、結果はインフルエンザ。「このツラさは二度と味わいたくない」と心の底から思いました。
海外旅行先もしくは帰国後インフルエンザにかかるとタイヘンですし、看病する親も感染してしまうと思います。
感染のリスクの高い旅先は避ける
とはいえ、夏休みが近づくと海外に行きたくなってしまうもの。
さすがに、今回はメキシコは候補から外し「アメリカ本土やカナダはどうかな?」と旅行好きの友人と相談しました。
「あえて感染するリスクの高い地域に行く必要性があるのか?」と考えると、答えはノー。
現地に家族がいるとか、今回行かないと一生会えない友人がいるとかでない限り、この時期にムリして行かなくても。
万一感染したら、仕事があってもしばらく自宅待機になりかねませんし、子供の学校や習いごと関係にも影響が及ぶかも。
そんなことから、アメリカ本土も候補からはずしました。
いっぽうで、オーストラリアでも感染者が増え、シンガポールでも5月に感染者が見つかるなど、どこに行っても八方ふさがり状態。もちろん、国内でも感染者が増えています。
先日、成田空港の飲食店従業員も感染したと発表がありましたが、制限区域内の飲食店勤務だそうで、空港内でもより海外に近い場所で働いているとのことでした。
「空港と機内」を乗り切ろう
旅行に行く場合、やはり空港と機内が一番の難関かと思います。
空港は世界各地からたくさんの人が集まりますし、機内は密室状態で乾燥もしているため、飛沫感染するインフルエンザウィルスは広がりやすい。
テレビや新聞でも報道されているように「感染者の周囲何メートルかに座っていた人は要注意」というカタチで、マークされますよね。
機内は、これまでの機内掃除に加え消毒もかなり細かくしているようですが、たとえばドアノブなどに着いたウィルスを触った手で自分の目、鼻、口などを触って感染してしまうことも。
赤ちゃんなどは、あちこち触ったり、地べたに座ってしまったりするので要注意。
できることなら、普段のクスリに加えタミフルも持っていきたい気もしますが、予防でタミフルを処方してもらうこともできないので、あとは体調管理と手洗 い、うがいをこまめにして、空港、機内で必要ならマスクをつけることしか予防できませんね。
なんとか機内を乗り切って、夏のバカンスを楽しみたいですよね!
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