Published on 09.07.31
【旅＊流儀41】ホテルのスタッフとコミュニケーションをはかれば、旅はもっと楽しく快適になる！
ホテルスタッフとはキモチよくコミュニケーション！
海外旅行では、ホテルやコンドミニアム宿泊がキホンかと思います。
1泊だけならともかく、何泊かする場合はハード面、ソフト面とも充実したホテルライフを過ごしたいですよね。
最高級ホテルで快適にもてなしをしてもらえるのは、そのぶんの宿泊費を支払っているので当然であり、必然もあります。
が、ごくごく普通のホテルに泊まる場合でも、少しの工夫で予定以上の楽しい旅行になることも。
私は、フロントデスク、コンシェルジュ、メイド、ベルボーイ、レストランの店員など、ホテルのスタッフにはお世話にもなるので、できる限りあいさつをして会話を楽しむことにしています。
日本のホテルだと、国民性もあるのかもしれませんがあまり親しく会話もできないのですが、海外では自分自身がリラックスしているため独特の開放感もあり、こちらからお話をし楽しみます。
スタッフは、立場上こちらが話しかけない限りは、あまり馴れ馴れしくはしませんが、職業柄か記憶はよく、細かく観察しているようで、こちらから話すと会話も広がり、よく覚えてくれているのがわかります。
とくに子連れだと、「どこに行ったの？」とか「今日はどうだった？」など気さくに声を掛けてくれることもあります。
そんなとき、控え目、謙虚さが美徳とされる（？）日本人ならではの、うつむき加減に反応なし……という対応ではなく、うまく答えられなくてもキチンとあいさつすれば、楽しいコミュニケーションがはじまります！
海外にかかわらず、せっかく声を掛けたのに相手に無視されたら（反応がなければ）多少なりとも不快な思いをしますよね？！
現地の言葉がうまく話せなくても、心があれば通じあえるのは世界共通。
とくに、ゲストの話はホテルスタッフは時間がかかってもわかるまで話を聞いてくれます。
そうやって、外出の際にコミュニケーションをとることで、気さくに会話でき、現地情報を知り得たりもします。
ホテルでキモチよく過ごせれば、旅がもっと楽しくなる！
また、タオル交換やお掃除をしてくださるメイドさんにはチップを置くと思いますが、そこにひと言「Thank You!」と備え付けのメモに書いておくだけでも、ずいぶんと印象が変わるもの。
部屋をキレイにしてもらえ、本来ひと部屋に付き個数が決まっているシャンプーリンスや無料のお水、そのほかのアメニティグッズも余分に置いてくれることもあります。
コンシェルジュにオススメのオイシイレストランを聞くと、それなりの値段の楽しめるところを紹介されますが、「安くオイシく地元でも人気のお店は？」と聞くと、穴場を教えてもらえます。
これが、ドアマンやベルボーイなどからなら、さらにディープな旬のスポット情報を得られることも。
これまでの経験から、一番融通が効かないのがフロントデスク。
キホン的にはこちらが態度を崩さない限りはビジネスライクだったり、「お客様！」と持ち上げたりしますが、気さくに話すとそこは同じ人間。同じように気さくに返してもらえます。
私的には「お客様！」という感じで対応されるより、フランクに話しかけてもらえるほうがうれしいので、普段どおりのあいさつをするようにしています。
このような旅行をしてきたおかげで、結果的には楽しく快適に過ごせ、ホテルの印象もよくなりました。
せっかくの海外旅行だからこそ、楽しい思い出をたっぷりつくりたいですよね。
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