Published on 09.07.06
【ハワイだより42】アロハの心で譲り合えばハッピーに…ハワイでレンタカーを借りる際に知っておきたい「運転ルール」
安全な運転を楽しんで
ハワイでは、便利さを考えてレンタカーを借りる人も多いはず。
慣れてしまえば日本より道も広めで運転しやすいと思いますが、日本とは違ったルールや道路事情などもあります。
今回は「超基本編」として、ハワイで運転するために押さえておきたいポイントをご紹介したいと思います!
【関連くちこみ】ハワイでレンタカーを借りる際は駐車違反にご注意を!
まずは、ご存じだと思いますが、ハワイではクルマは右側通行。
多少の違和感はあっても、右側を走るだけなら問題ない!と思うかもしれませんが、慣れるまではちょっとムズカシイのが交差点で曲がるとき。右側通行のため、日本とは逆で右折が優先になります。
信号がある交差点では、進行方向の信号が赤であっても、安全確認をして問題がなければ基本的には右折はオーケーです。
「赤信号を右折するのはなんとなくコワイから、青信号になるまで待とう…」なんて思っていると、後ろからクラクションを鳴らされちゃうかもしれません!
左方向から来るクルマがいないか、横断歩道を渡っている歩行者はいないかを確認して、問題なければ思い切って右折しましょう。
ただし、「No Turn on Red」という標識がある交差点では、赤信号のときには右折できないので注意が必要です。
「左折」は指示に従って曲がる
左折は基本的には対向車が来なければ問題ありませんが、「Left on Green Arrow Only」という標識がついた交差点が多くあります。
これは、左折信号が出ていなければ、たとえ対向車が来ていなくても左折してはいけないというサイン。
また、「Left Lane Must Turn Left」という表示も、かなりひんぱんに見かけるもの。
これは左車線にいるクルマはかならず左折しなければならないというもので、ハワイでは進行方向によって車線がわけられている交差点も多いので、交差点周辺にある車線の進行方向を示す表示をよく見ながら注意して進みましょう。
「STOP」は先着のクルマが優先
では信号がない交差点はどうかというと、日本と大きく違うのは、4方向いずれにも「STOP」の標識がある交差点が多いところ。
では、どちらが優先かというと、先に交差点に着いたクルマが優先。どっちが先かわからないときには、譲り合いのキモチが大切。
ハワイの人たちはアロハなキモチで相手に先を譲る人が多いので、ぜひ見習いたいところ。
一方通行の道路が多いのも、ハワイの道路の特徴。
「One Way」と矢印がついた標識があれば、その方向に一方通行だということで、曲がると逆走してしまう方向には「Do Not Enter」と赤い標識が出ているので、間違える心配はあまりないと思います。
一方通行の道をよく確認せずに、曲がりたい方向に曲がれずぐるぐると回ってしまうこともありえるので、目的地に向かう道を地図で確認するときには、一方通行についてもあらかじめ確認しておくことがポイントです!
とくにワイキキではかなり一方通行の道が多いので、きちんとチェックしておきたいですね。
アロハの心で譲り合おう
またハワイでは歩行者優先の意識が強く、信号のない横断歩道で道を渡ろうとする人が待っていると、止まって道を譲るクルマを多く見かけます。
かならずいつも止まる必要はありませんが、たとえば駐車場に入ろうとしているときに前を横切ろうとする歩行者がいる場合などは、譲るように心がけたいところです。
「歩行者だから譲ってもらって当たり前」という意識の人も少なくなく、前を横切ろうとしたクルマの運転手にクレームしている人も何度か見かけたことがあります。
横断歩道を歩行者が渡っているときに、中央を過ぎる前にクルマが左折や右折をすることは法律で禁止されています。
ハワイでは、先を急がずにアロハの心でゆったりと運転したいものですね。
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