Published on 09.07.12
【イイネ★シンガポール06】セントーサ島の行き帰りに食事や買物も楽しんで…巨大ショッピングモール「ビボ・シティ」活用法
セントーサ島すぐそばのモール
「ビボシティ Vivo City」は、セントーサ島にもっとも近い駅、MRT「ハーバーフロント Harbourfront」駅に隣接する、400店舗以上のショップやレストラン、映画館などが入る巨大なショッピングモール。
Vivo Cityは地下2階から地上3階まであるのですが、とにかく広い！
広さは約9万平方メートル、東京ドーム約2個ぶんに相当する床面積だそうで、私は何度いっても迷子になってしまいます。
シンガポールにおける未来型ショッピング商業施設の先駆けとして、06年12月にグランドオープンしたビボシティのテーマは「サーフィン」。
ハーバーフロントという好立地にあることもあり、雰囲気的に日本の「お台場」といった感じでしょうか。
建物のあらゆるパーツが穏やかな曲線を描いているデザインは、福岡市の体験施設「ぐりんぐりん」などを手がけた建築家・伊東豊雄氏によるデザイン。 海と波をイメージしているのだとか。
3階の「スカイパーク」へ
このショッピングモールで、ぜひオススメなのが3階屋上にある「スカイパーク」。
屋上とは思えないほどの広さ。そして、目の前に広がる海と融合しているかのように設計されているので、とても解放感がありリラックスできます。
スカイパーク中央にはいくつかにわかれた人工池があり、水遊びをしている子供たちや家族連れ、足だけをつけてのんびり語り合っている若者などで賑わっています。
人工池の隣にはイベント会場もあり、この日は日曜日でお天気もよかったので音楽イベントが開催されていました。
気軽に立寄りたいフードコート
スカイパークで遊んで小腹がすいたら、屋内3階にあるフードコート「フード・リパブリック Food Republic」へ。
オーチャードにある「ウィスマ・アトリア Wisma Atria」にも同じFood Republicが入っていますが、こちらのほうが種類が多い気がします。
中華料理はもちろん、マレー料理、インドネシア料理、韓国料理などさまざまな料理をリーズナブルな料金で楽しめます。インドネシア料理とチキンウィング（下の写真）で、全部でS$10（約700円）。
セントーサの帰りに食事を
フード・リパブリックの隣には、セントーサ島行きのモノレール乗り場があります。
セントーサ島へ行くには、このモノレールのほか、ケーブルカー、バス、タクシーなどの手段がありますが、手軽にカンタンに行けるのがこのモノレール。
【関連くちこみ】1日たっぷり遊べる「セントーサ島」に行こう！
午前中～ランチまでビボシティで過ごし、午後はモノレールでセントーサ島へ行き、帰りはまたビボシティで夕飯、という過ごし方もいいかも。
ビボシティにはこの3階のフードコート以外にも、各フロアーにたくさんのレストランも入っていて、海辺の夜景を楽しみながら食事ができます。
これまで入ったなかでオススメなのは、同じく3階にある「マルシェ Marche」。
まず入り口で注文カードを受け取ると、なかはブッフェのようになっていて、クレープのカウンター、サラダバー、パスタのカウンター、デザートカウンターなどそれぞれわかれていて、カウンターごとに注文カードに課金されるシステム。
料理はほとんど洋風ですが、子供も喜びそうなかわいらしい内装になっていて、種類も豊富です。
そのほかにも、1階「ゴー・インディア Go India」では本格的なインド料理が味わえます。ただ、料金はちょっと高め。
ジャンクフードになってしまいますが、2階にあるファーストフード「カールズ・ジュニア Carl’s Jr.」は、アメリカのバーガーショップ。
ここのハンバーガーはボリュームたっぷり、味も濃厚で、マクドナルドよりも好きかもしれません。
オススメの店舗について
このビボシティ、1階と2階にほとんどのショップがあります。
オーチャードにもあるデパート「タングス Tangs」も出店しており、日用品、雑貨から洋服などいろいろなモノを販売。
1階にはオススメのショップ、UKブランドの「テッド・ベーカー Ted Baker」や「トップショップ TopShop」、かわいい下着やルームウェアーが豊富にある「ラ・センザ La Senza」。
そして、日本でもおなじみの「Mango」や「Zara」などがあります。
キッズ向け施設について
2階は、屋外には子供用のプレイグランドがあることから、そのまわりにキッズ用のショップやマタニティーショップが多くあります。
水遊びができたり、乗馬が楽しめる乗り物も。
なので、キッズ用品を探しているのならこのプレイグランドを目指すとカンタンにみつかりますよ！
そのほかにも、ペット好きの家族には3階にある「Pet Safari」へ。ハムスター、うさぎ、カメ、犬、猫が揃っています。
最後に、地下2階と1階に地元スーパー「Giant」とオーガニック食材が豊富な「Cold Storage」が入っています。
ローカルの食材やお菓子など購入の場合はぜひGiantへ。でも、とても広いので、疲れていなければオススメですが、歩きすぎの場合はやめておきましょう。
というわけで、ビボシティのすべてのショップやレストランなどを1日で制覇するのはほぼ不可能。
まず、インフォメーションカウンターでモールの「Store Directory」をもらって、見てみたいショップなどをあらかじめピックアップしておくとラクだと思います。
あとは、週末と祝日はとっても混雑するので、できれば平日の早目の時間に行くのがオススメですよ！
ビボシティ
住所：1 HarbourFront Walk Singapore 098585
電話：6377-6860
営業時間：11時〜22時（店舗により異なる）
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