【子連れ上海】気になる上海のトイレ事情、移動手段を子連れ視点でみてみると… - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 09.08.23

【子連れ上海】気になる上海のトイレ事情、移動手段を子連れ視点でみてみると…

気になる上海のトイレ事情

09年8月、0才の息子と4才の娘と訪れた中国・上海

中国のトイレというと「ドアがない」「便座がない」というイメージがありましたが、それはもう昔のこと。

上海の繁華街ともなれば、日本のトイレ事情と変わりありません。

ガイドブックには「公衆トイレは有料」と書いてありましたが、利用したトイレに有料のものはありませんでした。

デパートはもちろん、観光スポットの「東方明珠塔」(467.9メートルの塔でアジア一の高さを誇る)ではこまめに掃除もされており、子連れでも安心して利用できました。

ただし、ベビー用のオムツ替えコーナ−はなかったように思います。

ちなみに、デパートでも伊勢丹や三越などの日系デパートなら授乳室も完備されているらしいです。

上海動物園、豫園は、多少ニオイが気になるものの、そこそこキレイにしてありましたが、ここにもベビーに優しい施設はありませんでした。

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食事で出かけた、上海有数のオシャレスポット「新天地」は、奥の映画館などが入ったビルのなかに授乳室もありました。

このビルには有名な「鼎泰豊」をはじめとするレストランもいくつか入っているので授乳の必要な赤ちゃん連れにオススメです。

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ちなみに、泰康路沿いの「田子坊」エリアのほうは、新天地と比べてゴチャゴチャとしていて、観光にはおもしろいのですが、ベビーカーではツライ感じ。授乳室も確実になさそうです。

赤ちゃんのための施設がまだまだ少ない上海ですが、来年開かれる万博にむけて、ただいま建築ラッシュ。

去年できたばかりという上海浦東空港や、新天地などに授乳室やオムツ交換コーナー(下の2枚の写真)が完備されていることから、今後は上海にもベビーに優しい施設が増えるかも!と期待しています。

地下鉄とタクシーをうまく組み合わせるのオススメ

上海の地下鉄は「総延長でついに東京の地下鉄を抜いた」というニュースを聞きましたが、上海の中心部ならうまく使いこなせばさまざまな場所に行けます。

運賃も3〜5元(42〜70円)と安いのが魅力。

ただし、地下鉄のエスカレーターは充実していましたが、エレベーターはほとんど見かけませんでした。ベビーカーでの移動はエスカレーターに慣れるまで怖かったです。

また、平日はラッシュの時間帯があるのでその点も要注意です。

タクシーも初乗り11元とかなり安いので、ムリせずタクシーと地下鉄を使いこなせば子連れでも移動はそんなに苦ではなかったです。

タクシー内ではこっそり授乳もできますしね。

帰国時は、空港へリニアモーターカーを利用すると男の子はうれしいかもしれません。

現在、万博の建築ラッシュのため電力不足の上海。

時間帯によって最高速度がちがうみたいですが、わが家が乗った11時ごろは、最高で300キロでした。

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