Published on 09.08.20
【ホテル】インターコンチネンタル香港
キャンペーンを利用して宿泊
09年8月、3才の息子を連れて「インターコンチネンタル香港 InterContinental Hong Kong」に宿泊しました。
インターコンチネンタル・ホテルグループでは、09年7月から「Stay Two Nights, Get One Free」というキャンペーンを行っています。
これは、7月から8月中旬までの期間中に2泊した場合、7月から12月末までの1泊分が無料になるというもの。
ちょうどキャンペーン期間にインターコンチネンタルホテルに泊まる機会があったわが家では、「今度の香港行きでは、この無料宿泊ポイントを使ってインターコンチに泊まろう！」と相成ったのでした。
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インターコンチネンタル香港は、カオルーン（九龍）側「チムサーチョイ」（尖沙咀）の先端にあり、ヴィクトリア・ハーバーの眺めが最高に美しいホテル。
「チムサーチョイ・プロムナード」沿いに位置し、ヴィクトリア・ハーバーとホテルの間に何もさえぎるものがないため、香港島とハーバーを見事に一望できます。
「ハーバー・ビュー」に泊まるべき！
そんな景色自慢のインターコンチネンタル香港では「ビクトリア・ハーバーの見えるお部屋に泊まらねば意味がない！」といいきれるほど。
部屋のカテゴリーには、眺望に応じて「ハーバー・ビュー」と「プラザ･ビュー」がありますが、ここは奮発してでも「ハーバー･ビュー」を選ぶべき！
なお、公式HPで予約した場合、400香港ドル（約4800円）くらいの差額になりますが、その価値は充分あります！
到着時、ちょっと無骨な外観にガッカリするかもしれませんが、ホテルロビーに一歩足を踏み入れると、そこは別世界。
目を引くのは、張り廻された一面の大きなガラス窓。
そこから自然光がさんさんと差し込み、高い天井とあいまってとても開放的な空間です。
窓の外には、もちろんヴィクトリア・ハーバーと香港島の高層ビル群のすばらしい眺め。思わずため息がこぼれます。
このホテルを選んだことに心から満足できる瞬間です。
チェックインをすませた後、ロビーラウンジでアフタヌーンティーをしました。
周囲のゲストがみんなおいしそうにスイーツを頬張る光景に、息子は早くから「ケーキ、ケーキ」と大興奮。
サンドイッチ、ケーキ、スコーンなど自家製スイーツが盛りだくさん。
とくにスコーンは絶品で、息子と奪い合うようにして食べました（笑）。
ふたりぶんでサーブされ、398香港ドル（約4800円）。アフタヌーンティーの時間は午後2時半から6時までとなっています。
このロビーラウンジでは、夜になるとライブミュージックもあり、音楽を楽しみながら光り輝く香港の夜景に酔いしれることもできます。
部屋からの眺めはゼイタク…！
アフタヌーンティーでお腹が満たされたところで、お部屋に向かいました。
がちゃり、とドアを開けると、そこには自分たちだけのハーバー･ビューがお出迎え。ウェルカム・フルーツも用意されていました。
予約したのは、「コンテンポラリー・スーペリア・ハーバー・ビュー」（33平米）。
お部屋のキングベッドはやや高めな作りで、息子はよじ登らないといけないくらいでしたが、寝そべるとハーバー･ビューがまるごと視界に飛び込んできます。
バスルームは、バスタブとシャワールームがわかれたセパレートタイプ。
仕様に若干古さを感じさせますが、5つ星シティホテルらしいシンプルさと清潔感があふれています。
アメニティーもひと通りのものが揃っていました。ただし子供用のアメニティーグッズはないので、歯ブラシなど、必要に応じて準備することをオススメします。
香港の美しさを実感
窓際のソファーにもたれて景色を眺めていると、時間のたつのを忘れてしまいそう…
その間、息子は電動式カーテンのボタンを発見、カーテンを上げたり下げたりして喜んでいました（……母としてはゆっくり景色を見たかったんですけど）。
20時から行われる光と音のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」も、お部屋のソファでくつろぎながらゆっくり楽しむことができました！
【関連くちこみ】毎晩20時からのお楽しみ！「シンフォニー・オブ・ライツ」
最高の眺望が楽しめるプール
このホテルに泊まるもうひとつの楽しみがプール。
ジムとスパが3階にあり、併設の屋外ジャクージ・プールから素晴らしいハーバー･ビューが堪能できるのです。もちろん、宿泊客は何度でも無料で利用できます。
ジムの受付を通り抜け、テラスに出ると左手に大きめのプールがあります。テラスの右手奥をさらに進むと、目的のハーバー･ビュー・ジャクージ。
3種類の水温からなるジャクージ・プールで、一番暖かいところに入れば温泉気分にもなれます。ジャグジーで体をほぐしつつ、臨むのはこの絶景。いやし効果バツグンです。
屋外ジャクージは、子供もちょっと泳いで楽しめるくらいの広めサイズ。
意外に小さな子供たちがたくさんいて、子連れだからといって肩身の狭い思いをすることはありませんでした。
子供をジャクージで遊ばせて、自分はプールサイドバーで飲み物を頼み、読書にふけるママもいました。
飲食に関しては、ホテル内には、フレンチの「SPOON by Alain Ducasse」や 創作和食の「NOBU」など著名なレストランが入っています。
また、ホテルに隣接して、ショッピングモール「新世界中心 New World Centre」があります。
ホテル1階から直結しているので、雨天でもぬれずに行けてとても便利。
各種ブランド店のほか、2階には大きなスーパーマーケット「needs」があり、日本の食品なども手に入ります。
私たちはここで息子のお菓子やペットボトルのお茶などを買いました。
ココの3階には化学調味料を一切使わない中華レストラン「恒香棧」があり、朝7時から開店しているので、ここで香港式の朝食を安価にすませることもできます。
私たちはここでブランチを摂りましたが、おかゆや麺類などがとてもおいしかったです。
インターコンチネンタル・ホテル香港を…
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住所：18 Salisbury Road, Kowloon Hong Kong
電話：+852 2721 1211
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