Published on 09.09.16

【ホテル】サヌール・ビーチ・ホテル / バリ島

約2週間滞在したバリの老舗ホテル

09年7月、2才の息子と約2週間滞在したバリ島。

今回の旅行では、「サヌール・ビーチ・ホテル Sanur Beach Hotel 」に13泊しました。

プールやビーチを楽しむにはうってつけのバリ島南部・サヌールにある、ガルーダインドネシア航空系の大型リゾートホテル。

このホテルを選んだのは、以前からの定宿なので周辺に明るかったということと、オンザビーチでふたつの大型プールを有していることから、ホテルから出なくても1日中子供を十分に遊ばせることができるから。

ロケーションは、サヌールのメイン通り「ダナウタンブリンガン通り」を南下し、行き止まりになる手前（南端）。

開業は30年以上まえとなり、バリでは老舗ホテルといえます。

海も見えるスーペリアルーム

わが家が選んだのは、スーペリアのツインルーム（32平米）。

日本の代理店「パイナップルツアーズ」で予約し、長期割引で1泊7200円（朝食つき）、到着時の迎えも込みでした。
スーペリアでも部屋は海に面し、椰子の木陰からは海が見わたせます。

ベッドは、間にある電話台を端に移動し、ふたつのベッドをくっつけて使用。壁際につけなくても寝相の悪い息子は落ちることなく13泊を過ごせました。

部屋の設備で困ったのが、シャワーが固定式だったこと。

高いところからのシャワーに慣れていない子供は泣き叫ぶ始末。

そこで、スーパーで手桶を購入。バリでは一般家庭で手桶が日常的に使われているので、スーパーでカンタンに入手可能です。

もしも、手桶が手に入らなくても「コップ」が代用品になります。ホテル備え付けのコップで息子の身体を流しましたが、小さな身体には十分でした。

飲料水は、毎日人数分のミネラルウォーターがサービスされました。

毎日楽しんだプールとビーチ

海と客室棟の間にあるプールでは、毎日欧米人が朝から日が暮れるころまでのんびりと日光浴を楽しんでいました。

わが家も、今回は子供にたっぷりと海とプールを満喫させたかったので、毎朝プールサイドのチェアの確保は欠かせませんでした。

早めにチェアを確保しないと、日なたのチェアしか残っていなかったり、子供のプールそばのチェアを確保できなかったりと困った状況でした。

ビーチは、朝晩だいたい6時ごろ潮がすっかり引いて、はるか沖合いにあるリーフまで大人なら歩いていくことも可能。なので、水に慣れていない幼児の水遊びにはもってこい！

そこでぜひオススメなのが「お砂場セット」。

潮がすっかり引いたビーチでお砂を掘ってお山をつくったり、ヒトデや小さな貝の動く姿を観察したり、サンゴや貝殻を拾ったりしてのんびりと遊べます。

潮が満ちてきたころ親と一緒に海に入れば、きっと水遊びを楽しめるはずです。

ビーチは日射しが強いのでわが家はラッシュガードを着ていましたが、砂遊びの際には日焼け止めをお忘れなく！

朝食や買物、ガルーダのオフィスについて

朝食は、プールサイドのレストラン、もしくはレセプション裏手でのレストランでのブッフェとなります。

どちらのレストランもメニューは同じなので、やっぱり海からの風が心地よいプールサイドのレストランがオススメ。

このブッフェの焼きたてのクロワッサンはかなりレベルが高く、サクサクとした食感とバターの香りが香ばしい！　宿泊の際にはぜひお試しください。

買い物は、ホテルゲートの目の前に小さな売店が2軒あり、飲み水やジュース、おやつ、紙おむつなど、日常のちょっとしたものなら買うことができました。

足りない場合は、サヌール内のスーパー「ハルディス Hardy’s」までの往復無料シャトルバスが1時間に1本出ています。行きは約10分ほど（一方通行があるため）、帰りは7〜8分。

このシャトルは、ハルディスでの買い物にはもちろん、街に出るのにも便利。

ホテルはサヌールのにぎやかな場所からちょっと離れているので、シャトルで街に出て両替するのにも使えます（ホテルの両替レートはよくありません）。
シャトルに乗り過ごした場合でも、ベルボーイのいるカウンターでメータータクシーを頼めば、約1万ルピア（約100円）でハルディスまで行けます。
逆に、帰りは自分で流しのタクシーを拾うよりは、シャトルの時間に合わせたほうが無難です。メータータクシーでも、メーターを使わないなどのトラブルは少なくありません。

ホテル内にはガルーダインドネシア航空のオフィスが2階にあるので、リコンファーム*を受けつけています。

*ガルーダでは、現地での滞在先の電話番号などを事前知らせていない場合などには、現在でも全便でリコンファームを義務づけています。