Published on 09.09.04
【旅*流儀46】燃油サーチャージが10月より復活。2010年3月までの旅行は負担ゼロのいまが予約のチャンス!
燃油サーチャージ再び
ついこの間まで、子連れ旅行の大きな障壁となっていた「燃油サーチャージ」。
「燃油サーチャージ」は3ヵ月に一度、原油価格を鑑み見直しされるのですが、今年4月からはガクンと負担が下がりました。
さらに、7月発券分からはヨーロッパ便などの一部を除き、廃止となりました。
しかし、このところの原油価格の再上昇から、日系2社(JAL、ANA)では10月から再び燃油サーチャージを徴収することになりました。
ハワイ便は片道4000円、欧州便、北米便、オセアニア便は7000円、アジア便は国によって違いますが、子連れ旅行先が多いタイやシンガポールで3000円、バリ島辺りは3000円。
それでも、一番高かった08年10月~12月発券分とくらべると、かなり安くはなっています(当時、ヨーロッパ便は往復6万6000円、ハワイ便で4万4000円)。
負担ゼロのいまがチャンス?!
しかし、負担なしであったものがまた料金がかかるとなると、年末年始などに向けて、日本人の海外旅行が遠のいていく感があります。
家族4人の負担となると、行先によってはバカになりませんよね。
昔は燃油サーチャージなんてなかったので、7月から負担ゼロと聞いて「ようやく戻ったか」と思っていたのもつかの間です。
そこで、声高に言いたいのは「10月までに年内もしくは来年の旅行の計画がはっきりしているなら、いっそ早目に予約してしまいましょう!」。
航空会社のマイレージを無料航空券に交換できるのなら、たいていどこの航空会社も330日前くらいから予約可能なので、来年の夏休みぶんはこのゼロ時期に交換。
燃油サーチャージの負担もなく無料で航空券が手に入りますよね(日時変更は可能)。
ただし、チケットを購入する際の留意点もあります。
たとえばJALの場合、現在決まっているのは2010年3月までの運賃で、10年4月以降の運賃は10年1月に発表とのこと。
JALに聞いてみたところ、「仮予約として来年7月分などの座席は確保できる」とのことですが、燃油サーチャージは未定。
燃油サーチャージの負担額は発券日に基づいてが決まるので、予約がこの9月中であっても「燃油サーチャージゼロ円の対象にはならない」との返答でした。
冬休みや春休みの旅行なら負担ゼロの対象なので、密かに旅行の予定を考えはじめているところです。
ただ、いわゆる格安航空券は、出発日が近くなると値段も下がりますが、そのぶん予約が確実に取れるかどうかリスクもあるので、航空会社が出しているオトクな料金などをチラホラ見て探しています。
格安航空券サイトでも、すでに来年3月の料金が出ているところもありますので、一度チェックしてみてくださいね。
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「オイシイタイ料理食べに行きたいなぁ」と思っていたので、目に留まったのが、タイ航空のWEB限定「TGセーバー」という運賃。
09年10月~10年3月の期間で3万800円から。一部利用できない便もありますが、成田からならバンコク行き午前便の直行便も利用可能です。
土日祝日などを挟む期間は若干料金が上がりますが、それでも、アジア方面は午前発直行便はある程度高くなったりするので、この料金は魅力です。
ただし、当然のことながら座席には限りがあるので、予定もはっきりわからないまま、どうしようかとひとり迷っています。
3月までに行こうかなと思っている人、また夏休みを外して秋に行く予定の人は、ぜひ早目のご検討を!
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