Published on 09.09.20
【香港虎の巻15】金運をもたらすという金魚は香港でも大人気!袋詰めの金魚がずらりと並ぶ「金魚街」に行こう
金魚を売っている「金魚街」
香港には以前ご紹介した「男人街 ナーンヤンガイ」をはじめ、じつにさまざまな「○○街」と呼ばれるストリートがあります。
今回は夏にピッタリの「金魚街」をご紹介します。
金魚といえば、一度は飼ったことがある人も多いはず。ココ香港でも金魚は大人気のペットです。
狭い家でも気軽に飼えるのはもちろん、一番の人気の理由は「水と金魚」は風水的に「人と金運をもたらす」とされているからです。
だから一般家庭のみならず、香港ではレストランや会社でも金魚鉢を置いているところが多いんです。
しかもちゃんと風水師に金魚の数や置き場所を指示されているというから、さすが風水の国ですね。
さて香港では、「金魚街/ゴールデンフィッシュ・ストリート」という名前で親しまれていますが、正式名称は「通菜街 トンチョイ・ストリート」。
MTR「荃湾 チュンワン」線の「旺角 モンコック」駅B3出口を出て、歩道橋を上がればすぐわかると思います。
この通菜街は女人街でお馴染みの「花園街 ファーユエン・ストリート」の東隣にあるので、観光の途中にも立ち寄りやすい場所ですね。
金魚の袋詰め販売が当たり前!?
通菜街へ出ると、まず目に飛び込むのは「水族」の看板たち。「えっ、水族館?」。
いえいえ、香港では熱帯魚屋さんにはたいてい「○○水族」という名前がついているんです。
そして店先へ行くと、またまたビックリ。店先には金魚の入ったビニール袋がズラーッと並べられていて、なんとも斬新な金魚の売り方に圧倒されてしまいます。
お客さんが欲しい金魚をすぐに買えるように、最初から金魚を袋に入れて売っているのだとか。
こんなスタイルで金魚を売る店が通りの両端に何十店舗も並ぶ光景は、なかなか楽しい。
↑日本産の金魚たちも売られています。
とくに夜、ビニール袋の水が店先の灯りに照らされた光景は、子供のころに行ったお祭りの夜店を思い出させ、ちょっとノスタルジックな気分に浸ってしまいますよ。
とはいえ、そこは香港。ガヤガヤとした周りの喧騒にすぐに現実に戻らされますが。
金魚は安いものなら4~5匹入って10香港ドル(約120円)前後。高いものなら1匹で80香港ドル(約960円)ぐらい。
カメやペットなども売られている
もちろん金魚のほかにもグッピーなどの熱帯魚やカメなども売っています。
グッピー100匹入り、なんて袋もありましたが、なんという人口密度の高さ。グッピーたちにとっては、そうとうなストレスでしょうね。
店の奥には水槽がたくさん並び、そのなかにもかなり人口過密状態で金魚たちが入れられています。
ここで気がついたのは、水槽に入れられている金魚はほとんど赤い色のものばかり。どうやら、赤い金魚が金運をもたらすそうです。
ちなみに黒い金魚は不運を取り除いてくれるそうですよ。
この金魚街には金魚屋さんのほかにも、さまざまな金魚関連グッズを売る店も並んでいます。
水槽の掃除道具や餌を扱う雑貨店に水槽専門店。ちなみに藻の専門店では、やっぱり藻も金魚同様ビニール袋に入れて売られていました。
金魚関係以外には普通のペットショップもあって、子供も楽しめる通菜街。
女人街で買い物のついでにでもぜひ寄ってほしい穴場スポットです。
旅行者は金魚を持って帰るのはムリですが、金魚柄の食器やテーブルクロスなどでも少しは効果があるそうですから、香港土産に買ってみてはいかがでしょうか。
みなさんに金魚のご利益がありますように・・・
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