Published on 09.09.01

【tabiko☆2009夏08】コタキナバルに数あるリゾートホテルのなかで「シャングリ･ララサリアリゾート」を選んだ理由とは？

シャングリ・ラ・ラサリア Shangri-la Rasa Ria Resort

・「コタキナバル国際空港」ターミナル2の使い勝手＜飛行機編＞
・空港からラサリアまではクルマで約40分で到着＜アクセス編＞
・数あるリゾートからラサリアに決定した理由＜プロセス編＞ ◀
・随所に施された工夫で居心地も良好！＜ガーデンウィング編＞
・小さな子連れにとっての使い勝手を検証＜プール編＞
・リゾート内に保護施設を見学できる＜オランウータン見学編＞
・年代別プログラムも用意されている＜キッズクラブ編＞
・パンの種類の豊富さは秀逸！ビュッフェ式の＜朝食編＞
・リーズナブルでおいしいメニューをご紹介＜キッズメニュー編＞
・ディナーではマレーシア料理ビュッフェで決まり＜テピ・ラウト編＞
・ラサリアからクルマで5分＜サルート・シーフード・レストラン編＞

コタキナバルでのホテル選び

09年8月に6才と4才の息子とともに訪れた、マレーシア・コタキナバル（ボルネオ島）。

3泊するのは「シャングリ･ララサリアリゾート Shangri-la Rasa Ria Resort」（以下ラサリア）。

【関連くちこみ】コタキナバル空港からラサリアまで約40分

シャングリ・ラは、コタキナバルに2軒あり、もうひとつは「シャングリ・ラタンジュンアルリゾート＆スパ Shangri-La’s Tanjung Aru Resort & Spa」。

こちらは、コタキナバル空港からクルマで約10分と、市街の近くにあります。

さて、子連れでコタキナバルを訪れる場合、プールの広さやリゾート施設の充実などから鑑み、滞在候補となるのは何軒かのリゾートホテルになると思います。

まず、このシャングリラ2軒と、市街の近くにある「ステラ・ハーバー・リゾート＆スパ Sutera Harbour Resort & Spa」、「ネクサス・リゾート・カランブナイ Nexus Resort Karambunai」。
今回、ラサリアを選んだ最大の理由は、このホテル内にオランウータンに会える施設があるから！
サバ州でオランウータンと会える施設としては「セピロク・オランウータンリハビリテーションセンター Sepilok Orangutan Rehabilitation Centre」が有名ですが、子連れで最寄り空港のサンダカンまで移動するのはタイヘン。

オランウータン好きでかつてセピロクを訪れたこともありましたが、今回は利便性を優先してラサリアでオランウータンと出会うことにします。

そして、コタキナバルの街歩きは、このあと宿泊する「ル・メリディアン」で楽しむことにします。

ラサリアでチェックイン

いよいよラサリアに到着。

ココでは、お客さんが到着するたびにドラをドーンとならしてくれます。そして、歓迎の音楽も。

オープンな雰囲気のロビーでチェックインをしますが、ウェルカムドリンクは梅干し入りのピーチティ。

日本人の女性スタッフが登場し、滞在に関する内容を説明してくれ、デポジットとして4000RYM（約11万2000円）をカードに請求されました。

チェックアウトの際、このデポジットは破棄され、宿泊費に加え部屋付けで摂った食事などの総額が請求されます。

オーシャンウィングは魅力的

さて、ラサリアでの滞在は、さらにもうひとつの選択が迫られます。

というのも、「ガーデンウィング」と「オーシャンウィング」の2棟からなるこのホテル、どちらの棟を選ぶかでずいぶんと滞在のスタイルが変わってくるからです（下のマップはクリックすると大きく表示されます）。

ガーデンウィングは330室あり、部屋のサイズは約34平米といわゆるスタンダートな間取り。

いっぽう「オーシャンウィング」は90室のみですが、部屋のサイズは90平米。各部屋のバルコニーには専用のバスタブを完備しているなど、かなりラグジュアリー。

オーシャンウィングに宿泊すると、専用プールや専用の朝食レストランも利用できます。
バルコニーのバスタブにはかなり惹かれましたが、夏の繁忙期でのオーシャンウィングの宿泊費はガーデンの1.5倍。
今回わが家は、ホテルのHPから「サマーキッズプラン」（09年5月15日〜09年9月30日に滞在する家族を対象としたプラン）を選びましたが、ガーデンウィングの「デラックスガーデンビュー」だと810RYM（約2万1000円）、オーシャンウィングだと1200RYM（約3万2400円）。

サマーキッズプランでは、12才以下の子供の食事やアクティビティが無料になる、次回の滞在時に利用できる1泊分の宿泊券がもらえるなどの特典があります（3連泊以上の場合）。

今回は合計10泊の旅行なので、ココは堅実にガーデンウィングに決定。

さて、ガーデンウィングに宿泊する場合でも、部屋の景観によって若干値段が異なります。一番リーズナブルなのが、ホテルの裏山が見渡せる「レインフォレストビュー」。

そしてビーチに面した側にある「ガーデンビュー」と「シービュー」。

ガーデンは海に面した側の部屋でも下の階層、シービューは上の階層（多分4階以上）です。

わが家は「ガーデンビュー」にしましたが、3階でも中心（ロビー）から離れた外側にある部屋だったので、海も樹々の間からみえて満足でした。