Published on 09.09.08
【tabiko23】ひと皿100円の「ナシ・カンダー」は心にしみるおいしさ!「ケダイ・マカン・イスラミック・レストラン」
ナシ・チャンプルはオイシイ
09年8月、4才と6才の息子と訪れたマレーシア・コタキナバル(ボルネオ島)。
コタキナバル市街中心にある「ル・メリディアン・コタキナバル Le Meridien Kotakinabalu」に移動、2泊しました。
このメリディアンから歩いて3分ほどの場所にある複合商業施設「センター・ポイント・サバ Centre Point Sabah」。
このセンター・ポイントで食べたナシ・チャンプル(nasi campur、経済飯)が絶品だったので、そのお店をご紹介します。
センター・ポイントの地下1階のフードコート内にある「ケダイ・マカン・イスラミック・レストラン KEDAI MAKAN ISLAMIC RESTORAN」。
ナシ・カンダーとは、お店にずらりと並ぶ総菜たちをいくつか選び、ご飯(ナシ)に盛りつけて食べるひと皿飯。インド系ムスリムのお店で食べられます。
好きなものを好きなだけ盛りつける
チャイニーズ系のお店では、食べたいおかずを指差しでお皿に盛りつけてもらう場合が多いそうですが、ココではまずご飯を自分で盛り、オカズもスプーンを使って盛りつけていきます。
フライドチキンや魚の唐揚げなどの揚げ物類から、マトンやチキン、魚のカレー、そして野菜炒めや豆腐の煮物などなど、総菜は15種類ほど。
大皿から好きなものを好きなだけ盛りつけるのは、やっぱり楽しい!
唐辛子が使われて辛いものが多いですが、子供向けのものはお店の人が「ノースパイシー」といって教えてくれました。
子供のご飯はこんな感じ……辛くないものを選んだら、必然的にお肉と練り物ばっかり。
欲望にまかせて盛りつけたら、チキンカレー、カリフラワーのカレー炒め、青菜の炒め物、海老の唐揚げでこんな感じ。
どれもしみじみとしたおいしさに黙々とスプーンを口に運びます。本当に日本人の舌にもよく合うおいしさ。
↑フライドチキンを食べやすく裂いてあげると、手づかみでパクつきます。
テー・タレとロティもオイシイ
そして、ココではアイスミルクティーも飲みました。
マレーシアのミルクティは、「テー・タレ Teh Tarik」といい、2つのカップを使って、コンデンスミルクと濃く出した紅茶を、高いところから宙を何度か往復させるカタチで撹拌してつくります。
↑この写真「撮っていいよ」と長々と実演してくれました。じつは動画も撮り(撮らされ)ました(汗)。
暑いところでは、やっぱり身体が甘い飲み物を欲します。
ナシ・カンダーは4リンギット×2皿、コーラ2本(各2リンギット)、テー・タレ(アイス)は1.8リンギット×2杯で、合計13.6MYR(約367円)でした。
いやはや、どれもオイシくて大満足でした。
センター・ポイント
住所:No. 1, Jalan Centre Point, 88000 Kota Kinabalu, Sabah, MALAYSIA
電話:+60 88 246900
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