Published on 09.09.07
【オランダ*05】チューリップといえば「キューケンホフ公園」。春のみ限定でオープンします
オランダのチューリップを楽しみたい
オランダでのオススメスポットのふたつめは、「キューケンホフ公園 Keukenhof」。
オランダといえば、チューリップ。チューリップといえばキューケンホフ。その見事なチューリップを見に、毎年世界中から多くの旅行者が訪れます。
ここは15世紀にはもともと狩猟場で、また近くにあるお城のためにハーブを育てていたそうで、キューケン(オランダ語で「台所」)ホフ(庭)という名の由来になっています。
この公園は、チューリップの時期しか開園していません。ちなみに2010年は3月18日から5月16日までオープン(8〜19時30分)。
この時期にオランダを訪れる人は、ぜひ訪れてください。
アクセス方法は、公共交通機関が便利。期間中はアムステルダムから電車で20分ほどの最寄り駅「ライデン」から、公園への直行バスがひんぱんに出ています。
ライデン駅では、バスと公園の入場券のオトクなコンビチケットを買うのをお忘れなく。
球根業者の展示会場でもあるんです
園内に一歩入ると、色とりどりのチューリップが咲き乱れ、普段あまり園芸に興味がない人でも思わず目をみはることでしょう。
じつはこの公園、チューリップの花や球根業者の「展示会場」。
それぞれの会社が与えられたスペースに自分たちが扱っている花を植え、気に入れば園内の売店でその球根を買うことも可能です。
商品を売り込むことが目的だけあって、各社とも限られたスペース内にデザインを凝らし、品種改良に余念がありません。
ひと口にチューリップといってもじつにさまざまな品種があり、ひと目ではチューリップだとわからないものも。
そのほかにも日本風庭園らしいエリアには桜も植えられ、不思議な雰囲気をかもし出しています。
園内には植え込みを使った迷路、プレイグラウンドやジャングルジム、動物とのふれあい広場もあり、子供たちに人気です。
この世のものとは思えない絶景
また、園内では隣接するチューリップ畑が見えるスポットもありますが、その景色は一見の価値あり。見渡す限りチューリップ畑が広がり、まさに圧巻です。
園内にはいくつかカフェがあり、軽食の屋台もありますが、普通よりお値段は高め。
それに昼食時には混雑するので、事前にスーパーなどで食べ物を買っておいて園内のベンチで食べるのもいいかもしれません。
屋台でのおすすめメニューは、生クリームをかけたイチゴ。
オランダのイチゴは日本のに比べると甘さが足りないので、生クリームと一緒に食べてちょうどいいくらいですが、イチゴと生クリーム、女性には心引かれるゴールデンコンビですよね。
注意したいのは、園内のトイレはどこも(カフェのなかでさえも)有料ということです。高い入園料を払っているのに、ちょっと納得がいかないような・・・。
毎年4月の末ごろには「花のパレード」があり、「ノードバイク Noordwijk」という街からキューケンホフまで約40キロを色とりどりの花で飾られた山車がパレードします。
この日は、とくに多くの観光客が訪れ、道も渋滞したり、ライデンからのバス乗り場も長い列が。パレードがお目当てでなければ、この日は避けたほうが無難です。
キューケンホフ公園
住所:Stationsweg 166a, 2161 AM Lisse, Holland
電話:+31(0) 252 – 465 555
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