Published on 09.10.07
【グアムだより58】カゼ薬、胃薬、キズ薬…グアムで購入できるメジャーな市販薬とその効能
グアムでクスリを購入してみる
旅行先での体調不良に備えて日本で飲み慣れたクスリを持って行く人は多いと思います。
が、忘れてしまったり、必要なときに手元になかったりした場合は、現地で調達することになりますよね。
わが家も日本に一時帰国した際に、飲み慣れていた市販のクスリを買いだめしています。
なくなったときはグアムで現地のクスリを購入していますが、アメリカのクスリは種類も多くわかりにくいので、今回は有名な市販薬をいくつか紹介したいと思います。
クスリはKマートやペイレスで購入することができます。
【関連くちこみ】ローカル価格で日用品が手に入るKマートとペイレス
カゼ薬といえば「デイクル」と「ナイクル」
まずは風邪薬。アメリカでもっともポピュラーなのが、日本でもおなじみの「ビックス VICS」から出ている「デイクル DayQuil」と「ナイクル NyQuil」。
オレンジ色のパッケージの「デイクル」は日昼用、青色のパッケージの「ナイクル」は夜用となっていて、夜用には眠くなる成分が入っています。
成分はシンプルで、解熱のための成分「アセトアミノフェン Acetaminophen」と咳止めの成分、そして鼻づまりに効く成分（デイクルとナイクルで種類が違います）3種類のみ。
上の写真の「サイネス sinus」は、鼻風邪用なので解熱と鼻づまり用の2成分しか入ってません。
この薬の難点は、巨大なカプセルを1回に2カプセル飲むこと。しかし、2カプセル飲むと日本で処方される解熱の成分の規定量を越えてしまうので、小柄な私は1回1カプセルにしています。
咳専用や液体タイプ、6才以上対象のキッズ用もあります。
空腹時にも飲める「タイレノール」
次は、ジョンソン・エンド・ジョンソンの解熱＆鎮痛のクスリ「タイレノール TYLENOL」。
写真は1回2錠を服用するタイプで、対象は12才以上ですが、子供用もあります。日本のタイレノールより成分量が多いので、これも私は1回1錠にしています。
飲みやすい胃薬「タムス」
次は胃薬の「タムス TUMS」。胃酸を中和する制酸剤で胃痛、胸焼けなどに効きます。
タブレットになっていて、まるでラムネのような味でとてもオイシイので、とりすぎに注意。
写真の物は1日に10錠以上は摂らないようにと書いてあります。子供用もあります。
乗り物酔いは「ボナイン」
「ボナイン BONINE」は、長距離バスやイルカウォッチングで船に乗るときに活躍する酔い止めです。
写真は、6才～12才の子供用。大人用もありますが、私も子供たちと同じ物を飲んで船酔いせずにすみました。
水なしで飲めるタブレットで、乗り物に乗る1時間前に服用するのがいいようです。
消毒薬と絆創膏のセット
また旅行中に転んで擦り傷ができたり、海でサンゴに当たって傷ができてしまったときは消毒薬の「ネオスポリンNEOSPORIN」が便利。
抗菌剤が入っていて、写真の物は痛み止めも入っていて、絆創膏とケースが一緒になったオトクなセット。私はいつも持ち歩いています。
そのほかには虫さされ・かゆみ止めに「ベナドリル Benadryl Itch Stopping Cream」というチューブ入りのクリームがあります（同メーカーは、同ブランド名の抗ヒスタミン系のアレルギー薬が有名）。
以上わが家で使う薬を紹介しましたが、キホン的には子供には日本の弱い薬を飲ませています。
体重や体質などの個人差や、いま飲んでいるクスリとの相性もあると思うので、くれぐれも注意して服用を。また、市販薬で改善しないときは病院でみてもらってくださいね。
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