Published on 09.10.03
【台湾日和26】台湾B級グルメが並ぶおいしい夜市「寧夏夜市」を食べ歩き
食べるお店オンリーの「寧夏夜市」
台北市の寧夏夜市（ニンシャールー・イエスー）は、老舗の露店が並ぶ伝統ある夜市。
ファッション雑貨なども並ぶ士林夜市などとは違い、寧夏夜市は食オンリーのため、地元市民の台所ともいわれています。
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場所は、MRT淡水線「雙連」駅からだと民生西路を西に10分ほど、「中山」駅からは南京西路を西に8分ほど歩いた場所の寧夏路沿い。
規模はそれほど大きくありませんが魯肉飯、潤餅、麻油鶏などの台湾B級グルメのお店が並んでいます。夫も幼いころからよく来ていたそうで、「すべてがおいしい！」というほどオススメの夜市です。
ちなみに、この寧夏夜市が開かれる道は小学校前の道路。
授業があるので、準備は16時半以降と決められているそうで、日中は夜市の気配がありません。お店がオープンするのは18時ごろ、午前3時くらいまで賑わっています。
さっそく牡蠣のオムレツ「蚵仔煎」を食べる
MRT淡水線「雙連」駅方面から夜市に着くと、まず目につくのは「蚵仔煎 オアチェン」の文字。
蚵仔煎は、以前夜市で食べたい小吃（シャオチー、小皿料理）で紹介した牡蠣入りオムレツ。
寧夏夜市の蚵仔煎は「牡蠣が新鮮でタマゴがおいしい。ソースも絶妙」と、夫イチオシの一品。
行列のできる揚げパンサンドイッチ
私のお気に入りは、揚げたてパンのサンドイッチがおいしい「沙拉船 サーラーチュアン」（サラダ船）。
いつもお客さんが並んでいる人気のお店で、入口付近にあります。
オーダーが入ってから揚げるパンに、醤油ベースの味付けで煮込んだタマゴとトマトが挟んであります。
ほんのり甘い特製マヨネーズがおいしく、食べ歩きにもピッタリ。
タイ料理のお店もあります
ココナッツのいい香りが漂うのは「泰国小吃 タイグオ・シャオチー」。泰国=タイ料理のお店です。
テーブルが歩道側（下の写真参照）にあるので、真横をバイクが通る道路側にくらべると落ち着いて食べられます。
ご飯や麺のほか、青パパイヤのサラダなどもあり、ゆっくり座って食べたいお店。
タイ料理はやはり辛いものが多いので、娘も、麺は食べられましたがスープはムリでした。
スープもさまざまな種類が
さて、ちょっとお腹が膨れたら、温かいスープはいかがでしょう。
「蝦仁蛋包湯 シャーレン・ダンバオ・タン」とは、エビ天とアヒルのタマゴのスープです。
エビ天と半熟卵、スープが仕切られているスープ鍋。これを器によそってくれます。
一口飲むと、「はぁ～」とため息が出てしまうような優しい味。暑くて食欲がないときでもこれなら食べられそう。
冷たいデザートや甘いお菓子もいいけれど、たまにはこんなスープでしめるのも悪くありません。
【関連くちこみ】雙連駅近くには台湾スイーツ「豆花（豆腐花）」の名店も
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夜市の終点には、ゲームコーナーがあります。
テレビやパソコン、携帯ゲームなどどんどんデジタル化が進むいま、こんなレトロなゲームを見ると、なんだかほっとしてしまいますね。
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