Published on 09.10.05
【子連れインドネシア】チャイルドミール、オモチャなど、3才の息子と乗った「ガルーダ・インドネシア航空」の使い勝手について
ガルーダ・インドネシア航空でインドネシアへ
09年7月、バリ島に2週間、ジャカルタに1週間、2才の息子とふたりで約3週間滞在したインドネシア。
今回、ガルーダ・インドネシア航空(GA)を利用。21日FIXチケットを「パイナップルツアーズ」から購入しました。
夏休み前の価格が目まぐるしく変わる期間でしたが、翌日から高くなってしまうギリギリのタイミングで手配。
2才以上の子供料金は大人料金の25パーセント引き。大型の休み前は、航空チケットの値段が1日で数千円変わる場合もあるので、値段をチェックしながら日程を組むといいかもしれません。
ちなみに今回の旅行では、チケットがEチケットになっていました。PC上のデータが出力印刷されたA4紙で、すべての便の情報が記載されています。
使い方はこれまでと同じで、チェックインの際、パスポートとEチケットを提示するとボーディングパスをもらえるしくみ。
今回は成田のGAカウンターで手続きしましたが、カウンターが開くのは2時間前。そのころにはすでに長蛇の列でシートリクエストがされていない場合は、この列の前方に並んでいないといい席はとれないようでした。
いよいよ機内に乗り込むと…
機内に乗り込むと、座席には枕とブランケットが用意されていました。エンターテイメントは、成田-インドネシア便は昔ながらのイヤホン(機内音楽)だけ。
イヤホンは、離陸後少したったころに配られ、着陸少し前には回収されます。
そして、お楽しみのミールですが、わが家はチャイルドミールをオーダーし忘れました……子供料金で航空券を購入したので自動的にチャイルドミールが準備されているのかと。
それは大間違い!で、あらためて航空会社に直接リクエストしないといけません。
【関連くちこみ】快適な旅にするための航空会社への「ダメもと」リクエスト
その日の出発便の通常ミールは、ビーフかフィッシュ。ビーフはデミグラスソースのかかったステーキに付け合せはポテト、デザートも子供向けだったのですが、私たちはエコノミー前方に座っていたにもかかわらずビーフはすでに品切れ。
仕方なくフィッシュに。
内容は白身魚のあんかけとデザートは大福。普段なら魚大好きですが、この日の息子はまったく食べてくれませんでした。
チャイルドミールではないと気づいたときに、メニューを確認しビーフを確保するべきだった…と、二重のミスをした母でした。
「どうにかならないか」とアテンダントにいうと、「リコンファーム時にその後すべてのフライトのぶんがオーダーできます」(ガルーダではリコンファームが必要)。
そして、帰りの便に乗る少し前にもう一度確認することをすすめられ、その通りにしたところ、このあとのすべての便でチャイルドミールが出てきました。
ちなみに、行きの場合出発が11時だったのですぐに昼食かと思い、朝食以降なにも食べずに搭乗。が、ミールがでたのは2時ごろ。
子供は空腹が極限に達し、おやつをボリボリ。チャイルドミールはもう少し早く運ばれていたのでやっぱり忘れずにオーダーすべきでした!!!
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帰りは、深夜便だったのですぐに機内照明がおち、夜中に欲しい人だけにサンドウィッチが配られ、成田に着く2時間くらい前に、朝食のお粥かオムレツ。子供は着陸してもまだ寝ていたので、手を付けずじまいでした。
チャイルドミールについて
しかし、チャイルドミールといえど、たいしたことはありませんでした。
炭水化物系(パンやご飯)がないこともあり、ジュースやおやつが入っているので子供は喜びますが、息子の場合はほとんど食べずじまいでした。
機内で配られるオモチャについて
機内で配られるオモチャは、GAのどのフライトでももらえたのが、色鉛筆の付いた塗り絵。男の子と女の子で柄が違います。
行きにはピーピー音のなるゴムの人形ももらいました。しかし、鳴らしていたら叱られましたっ(-_-;) もらえば鳴らすのが子供というものなのですが…
ちなみに、行きのフライトでは催促するまでもらえませんでしたので、忘れられている場合もありです。
バリからジャカルタまでの国内線では、塗り絵とミニカー。
帰国の便では塗り絵だけでしたが、深夜に搭乗なので必要性が低いせいでしょうか?
持参したのはDSとポータブルDVD
成田からバリまでは約7時間のフライトなので、機内でもらうオモチャだけでは間が持ちません。
今回わが家が活用したのはDSです。
普段息子にはゲームはさせていませんが、おとなしくしてもらうために持参。これはかなりの効果でした!
しかも、目が疲れるのか日ごろはお昼寝はしませんが、しっかりと寝てくれました!
そのほかにも、ポータブルのDVDも役立ちました。音は小さく出していましたが飛行機のゴーッという音にかき消され隣の私にさえ聞こえないほどの音量で利用しました。
待ち時間には小さなシールブック。
あとは、持参のカメラを持たせ自由に撮影させるのも子供にはとても楽しいようでした。
座席の選び方、指定の方法について
シートリクエストですが、ツアーや格安航空券だと行きの便には応じてくれませんでしたが、リコンファーム時にリクエストしたら、全便思い通りの座席が確保されました!
わが家の場合、出入りに便利なのでエコノミー最前列をリクエストしましたが失敗でした。窓から2席を取ったのですが、最前列なのでひじ掛が固定され、ひじ掛部分にテーブルが格納されています。
とくに帰国便は長時間のナイトフライトとなり、ひじ掛があがれば子供は私の膝枕で眠れるのに、小さいとはいえ座席に身体を丸くして眠らなければならずかわいそうでした。なので深夜便の場合は2列目以降がオススメ。
トイレは、GAはいたって普通の機内トイレで、オムツ替えは格納式のものが壁についているタイプでした。
息子は大きな音を怖がるので、機内トイレを流すあの音を怖がると推測し、フタを閉めて出る直前にボタンを押すか、耳をふさがせてからボタンを押すようにしました。機内で泣かれては周りに迷惑ですものね。
今回息子とのふたり旅だったので、自分がトイレに行きたいときにも息子を座席に置いては行けず、あの狭いトイレにふたりで入り自分が用をたさなければならず苦労しました。
待っているときも子供はどこそこかまわず触ってしまい、さらには飛行機の手洗いは子供は背が届かない上に水が連続して出ず非常にやりづらく洗った気がしません。
そこで除菌のウェットティッシュなど手の清潔を守れるは忘れずに持参したほうがいいと思います。
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最後に、成田の機内持ち込みの飲み物について。
子供用の水筒やマグなどの容器の場合、イミグレーションの手前の手荷物チェック場で中身を申告すると、目視確認と臭気確認されて持ち込みオーケーでした。
しかしながら、お水が飲める子供なら機内で小さなペットボトル入りの水(インドネシア製)がもらえるのでムリに持ち込まなくてもいいかな、と思いました。
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