Published on 09.10.25

【ハワイ島】コナ空港からレンタカーで「ワイコロア」のコンドへ向かうも、似た名前ばかりで…

コナ空港ではキビシイチェックが

09年4月、6才の息子と友人ファミリーとともに出かけたハワイ旅行。

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ハワイ島コナ空港に到着すると、自分でタラップを降りて入国審査を受けます。

ほかに到着した便はなかったので、それほど待たされることもなく入国できました。

さて、オアフ島ではスーツケースの中身をチェックされたことなどありませんでしたが、ハワイ島では入国審査が終わってスーツケースを受け取る場合にもう1度X線検査があり、動植物の持ち込みは厳しくチェックされます。

検査官も慣れているので、日本語表記されている「豚」「牛」などわかっていて、「コレ、ダメ」とちゃんと持ち込めない理由を示してくれました。

わが家はカップヌードルが引っかかり没収（サインするなど手続きはありません）。

後ろにいたご夫婦は、ハワイ島に住んでいる孫へのおみやげのためにスーツケースの中身はほとんど「ブタメン」(カップ麺）で、持参した18個すべて没収されていました。

「知っていれば、ほかのものにしたのに…」と、とても悲しそうでした。

生態系を崩さないための努力でもあるので、ハワイ島へ行かれる人は注意してくださいね。

レンタカーを借りるのに時間がかかる

コナ空港で入国審査をうけたのち、荷物をピックアップしてレンタカーを取りにいくことに。

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建物を出て右へ進むと、レンタカー会社のシャトルバス乗り場があります。

シャトルバスは巡回しているので、ココで自分の申し込んだダラーレンタカーのシャトルバスが来るのを待ちます（10〜15分）。

オフィスに到着すると、シャトルバスの運転手がスーツケースを降ろしてくれたので、1ドル（×個数）チップとして渡しましたが、自分で乗せ降ろしするなら必要ないです。

ココでのポイントは、できれば一番最初に降りられるよう準備しておくこと。

というのも、ネットで予約した場合はプリントした確認書を出すだけでオーケーなのですが、日本人以外はその場で申し込むようで、時間がかかるかかる！！

わが家は5番目でしたが、30分以上待ちました。なので、空港到着後すぐにレンタカーをピックアップして、その待ち時間にトイレをすませるといいです。

わが家は2日間だけなので「追加ドライバー」プランは申し込まず、ブースターシートも持ち込んだので、追加費用はありませんでした。

レンタカー会社によっては、ブースターシートの確認をするところもあるようですが、ダラーの場合、クルマの鍵を渡され、場所（番号）だけ指示されるだけでおしまい。

返却時にも鍵を返すだけで、借りたクルマの傷のチェックもその場ではしませんでした。これは、後日オアフ島で借りたときもそうでした。

ドトールコーヒー農園へ出発…

やっとクルマをゲットし、まずは「ドトールコーヒー直営農場（Mauka Meadows農園）」へ。

コーヒー農園で観光してから、コンドミニアムの鍵をもらいに行くとチェックインの時間にちょうどいい♪　というわけで…

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こちらはエリカさま（？）夫妻が挙式をした農園で、景色がとってもいいらしい。

農園内にはハワイらしい植物をはじめ、フルーツなどもたくさん実っていて、その果実はその場で食べるぶんは無料というので、どんな風にババナやパイナップルがなっているかを知るのは、子供たちにもいい経験になるかな〜と。

もちろん、100パーセントのコナコーヒーも無料でいただけるとのこと。購入ももちろんできます。

さて、日本語カーナビ（20ドル/日）をケチって、行きたい場所に印をつけた地図のコピーを夫に見てもらいながら出発！

日本のように「ようこそ！○○へ」というような看板が出てくるものだと信じていたので、とにかく登った山や陸を下り、「あ〜、なんか違う〜」と思いながらも1本道でわき道もなく、後続車もいるので戻れない！！

とりあえず、目に入った「Kマート」にクルマを止めて現在地をチェック。するとココは、農園の後に昼食で行く予定だったカイルア・コナ！（ガ〜ン）

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ここで家族はフードコートでピザをかじることに…。ランチはちゃんとレストランでとりたかったのに〜〜〜。

「カーナビ代ケチらなければよかった……」と、初ドライブを早くも後悔した私でしたが、気を取り直し、ついでにビールも買い込んで、本日のお宿を目指して出発！　コーヒー農園は諦めました…

気を取り直してコンドに向かうも…

ナビ役を夫から友人ママに交代してもらい、11号線を空港方向に上がっていくだけなので順調。

緑の看板に「ワイコロア Waikoloa」の文字があったので左折し、しばらく行くと右手に「キングス・ショップス Kings Shops」があります。このショップ内に、私たちが宿泊する「アウトリガー・フェアウェイ・ヴィラズ Outrigger Fairway Villas」のオフィスがあります。

たまたま駐車したのが、オフィスの前。「オフィスが移動している」と事前にメールをもらっていたのですが、たまたまクローズしているオフィスからスタッフが出てきて、新しいオフィス（2階）まで連れて行ってくれました。

ココでの手続きは、コンドの鍵2つと、ゲートの暗証番号、注意書きをもらい、チェックインのサインしておしまい。

さっそく「アウトリガー・フェアウェイ・ヴィラズ」に向かいますが、この辺り一帯にはコンドミニアムが立ち並んでいて、みんな名前が似ているんですよね〜。

「ココだ！」というコンドをみつけて、入口のゲートで暗証番号を入力。しかし、ココは同じアウトリガー系だったからか、もらった暗証番号でゲートが開いたもんだから…

自分たちの部屋を探すも「番号がない！ない！！」。聞こうにも周りには誰もいない……

夫は地図と違うとはいうものの、暗証番号でゲートが開いたので「ココに間違いない！」と思い込んでいるので、さぁタイヘン。

ワシントンから来たという初老の男性が事務所へ電話してくれて、違うコンドだということが判明。

この親切なオジサマが「2〜3ブロック先」という案内を信じて向かうも間違っていたようで、「ココも違う、あそこも違う」と1軒1軒見ていくものタイヘンでした。

けっきょく、地元のおじさんに「キングスショップまで戻れ〜〜〜」といわれ、実際、キングスショップのわき道を入ったところにコンドはあり、灯台下暗しでした。

せっかく14時前にオフィスで鍵をもらったのに、部屋へ入ったのは15時。

1時間以上もロスしましたが、心身ともに疲れ切った私たちを、ステキなコンド「アウトリガー・フェアウェイ・ヴィラズ」が迎えてくれたのでした☆

アウトリガー・フェアウェイ・ヴィラズ
住所：69-200 Pohakulana Place, Waikoloa, Island of Hawaii, HI 96738-5711