【子連れシンガポール】ICチケットの購入方法や乗り換えなど…シンガポールの地下鉄「MRT」利用法について


Published on 09.10.29

【tabiko40】ICチケットの購入方法や乗り換えなど…シンガポールの地下鉄「MRT」利用法

日本の地下鉄並みに正確な「MRT」

09年8月、4才と6才の息子と訪れたシンガポール

ジュロン・バードパーク Jurong BirdPark」のあとディナーもすませ、ホテルに向かうことに。

【関連くちこみ】子連れにやさしい「ジュロン・バードパーク」に行こう

「ジュロン・バードパーク」の最寄り駅は、MRT東西線「ブーン・レイ Boon Lay」駅。

MRTで滞在先の「リージェント・ホテル」のあるオーチャードまで帰ります。

 

シンガポールはタクシーが安く、都市部では車両規制もあるため渋滞も少ないのでMRTでの移動のメリットはそれほどありません。

が、日本の地下鉄なみに快適で正確だと評判のMRTに、せっかくなので乗ってみたい!

まずはチケットを購入する

シンガポールの地下鉄(郊外は高架鉄道)MRT(Mass Rapid Transit)は、南北線、東西線、北東線、環状線の4ラインあります。

今回は、東西線「ブーンレイ」から「ラッフルズ・プレイス」駅まで行き、南北線に乗り換えて「オーチャード」まで行きます。

まずは、券売機「General Ticketing Machines」にてチケットを購入。

タッチパネル式で、購入するチケットのタイプ、行き先、購入する枚数などをタッチすると料金が表示されます。

料金は1.80Sドル。ICチップが埋め込まれたプラスチック製カード「スタンダード Standard Ticket」を購入。


スタンダードカードのほかにも、バスにも乗ることができるSuica式のプリペイドチケット「ez-link Card」や期限内はMRTとバスが乗り放題の「Singapore Tourist Pass」もあります。
ちなみに、子供は90センチ以上であれば大人と同額の料金なので、わが家は4人ぶんのチケットが必要(90センチ以下は無料)。

このスタンダードチケットには、1Sドルのディポジット(保証金)が加算されているので、降りた駅で返金してもらいます(券売機に投入すれば返金されます)。

構内に入り電車に乗ろう

チケットを改札のセンサーにかざして構内へ。

しばらくすると、電車が入ってきたので乗り込みます。

南北線への乗換駅「ラッフルズ・プレイス」へ。約15分で到着。

MRTの駅名は上記の写真のように、英語、中国語、そして数字の路線の頭文字(東西ラインならEWで緑)駅番号で表記されています。

番号と路線のカラーを目安に移動するとわかりやすいかもしれません。

ちなみに、乗り換える南北線は赤色で「NS××」という駅名となっています。

車内は、クリーンで合理的な構造。9月開催のF1の広告であふれていた車両もありました。

優先席もあります。

乗り換えは駅の色と数字を目安に

「ラッフルズ・プレイス」駅の乗り換えはカンタン。向かい側のホーム(赤側)が、目的地「オーチャード」行きの南北線。

電車が到着するまでの時間が正確に表示されます。

南北線に乗り換え、5分ほどで「オーチャード」駅に到着。

MRTは、チケットさえ購入してしまえば路線もわかりやすいので乗り継ぎもカンタン。

時間も正確で数分ごとに電車が発着するので、使い勝手はとてもいいですよ。

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