Published on 09.10.30
【tabiko41】オーチャード駅直結駅ビル「アイオン」の地下4階飲食店フロアをチェック
にぎやかなオーチャード駅周辺
09年8月、4才と6才の息子と訪れたシンガポール。
わが家が滞在したのは、オーチャードからタングリン・ロードを入った場所にある「ザ・リージェント・シンガポール」。
リージェントは、1本入っただけで繁華街の喧噪を離れ、街路樹の緑も楽しめる静かなエリアにありますが、最寄りのMRT「オーチャード駅 Ochard Station」までは1キロ強と離れています。
そのため、滞在中はほとんどタクシーを利用して移動していましたが、オーチャード駅界隈はお店もいっぱいで楽しい。
ということで、今回はオーチャード駅周辺についてちょっぴりレポートしたいと思います。
【関連くちこみ】シンガポールの地下鉄「MRT」の利用法について
MRT南北線「オーチャード駅」を地上にあがれば、目の前に走っているのが「オーチャード通り」。
シンガポールのメインストリートだけあって、高級ブランドショップ、ショッピングモール、デパート、有名ホテルなどが軒を連ねており、東京の表参道のような雰囲気。
09年7月にプレオープンした「アイオン」
オーチャード駅の真上には、ショッピングモール「アイオン・オーチャード ION Orchard」がオープン。
駅とは地下2階で直結しています。
タクシーで通りかかった際、目立ちまくっていたので気になっていたアイオン。
駅への入り口は、ガラス張りのドームのようになっています。
ガラス張りの建物は斬新で、近未来的な雰囲気。夜は見事な電飾でまるでSF映画の1シーンのよう。
モチーフは果実だそうですが、そんな有機的なテイストが加味されたところがおもしろい。
この「アイオン」、地下4階地上4階の8階建て、約6万平米の商業施設に335店舗が入っています。
ここにしかない新規店舗も多いそうで、ユニクロや無印良品も入っています。
1階正面には「ルイ・ヴィトン」や「カルティエ」、「プラダ」などの高級ブランド店も。
地上入り口付近には、ちょっとアートなディスプレーも。
気まぐれに水が吹き出す階段は、子供の遊び場になっていました。
パターソン通りを渡りたいのに渡れない…
リージェントに戻るには、オーチャードとクロスしている「パターソン通り」を渡り、商業ビル「ウィーロックプレイス Wheelock Place」のある西側に行かなくてはなりません。
でも、地上には横断歩道はなし。人の流れをみると、みんなアイオンの地下に飲み込まれて行きます。
ふたたびエスカレーターで地下へ。
オーチャード西側へはもちろん、東隣のS.C.「ウィスマ・アトリア WISMA ATRIA」や、オーチャード通りを挟んだ向かいにある老舗百貨店「タングス Tangs」にも地下でつながっています。
地下4階の食品フロアには「和民」も
エスカレーターに乗ると、一気に地下4階に到着。
地下4階は食品フロアとなっていて、軽食を中心とした飲食店やスイーツショップ、ローカルフード店など80店以上入っています。
おなじみの居酒屋「和民」も、シンガポールに初出店。
神戸の有名パン職人・西川功晃氏プロデュースの、シンガポール最大のベーカリーチェーン「breadsociety」も。
日本の飲食店もたくさんあるので、目移りしちゃってしょうがない！
このフロアには、BBQポーク（肉乾）の名店「林志源」の支店もオープン。
ようやく「ウィーロックプレイス」側まで移動し、書店「ボーダーズ Boders」の地下1階入り口まで到達。
道を渡るだけなのに、思わぬ長旅になってしまいました。
アイオン・オーチャード
住所：Orchard Turn Singapore 238801
電話：6238-8228
営業時間：10時～22時
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