Published on 09.10.30
【tabiko43】アラブ人街の「ザムザム」でインド風お好み焼き「チキンムルタバ」を堪能
インド系ムスリムのお好み焼き「ムルタバ」
09年8月、4才と6才の息子と訪れたシンガポール。
「ムルタバ Murtabak」は、インドのムスリム料理にルーツがあるようですが、シンガポール(もしくはマレーシア)に根付いたローカルフード。
ガイドブックなどでは「インド風お好み焼き」などと称されますが、果たしてお味のほうはいかに?!
ムルタバ専門店として有名なのは、アラブ人街の「サルタンモスク」の向いにある「ザムザム Zam Zam」と、そのお隣の「ビクトリー Victory」。
ザムザムのスタッフをサルタンモスクを背景にパチリ。
さっそくムルタバをオーダー
ムルタバは、サーディーン(イワシ)、マトン、チキン、ビーフの4種類。
サイズによって、4Sドル〜10Sドルまで。Sサイズでも十分な大きさ。
チキンムルタバLサイズ(6Sドル=約400円)のほか、ミルクティーの「テー・タレ Teh Tarik」、子供はコーラをオーダー。
とり皿とキュウリの付け合わせ、カレーソースが運ばれてきます。
キュウリにかかっている赤いドレッシングは、お酢とパーム糖からつくられたものなんだそう。
宙を何度か往復させるカタチで撹拌された「テー・タレ」は泡立っています。
【関連くちこみ】コタキナバルのマレー料理店で飲んだテー・タレ
店頭で焼かれるムルタバを見学
ムルタバが来るまで、店頭で調理の様子を見学することに。
生地の原料となるのは、小麦粉と水、塩、油(もしくはインド産バター「ギー」)。よくこねて寝かせておきます。
その生地を伸ばします。
生地に、溶き卵をささっとのばします。
肉のミンチにミント、タマネギ、ニンニク、ショウガ、チリ、そしてターメリックなどの香辛料を混ぜて揚げた具材をのせて…
生地を折り畳んで正方形にしていきます。
ムルタバは「Motabbag」(折り重ねる)を意味するアラビアの言葉に由来するのだとか。
じっくりと焼いていきます。
こんがり焼かれたムルタバは、小さくちぎってカレーソースにつけて食べます。
モッチリこんがり香ばしく、具の肉とカレーソースのスパイシーさが食欲を増進。
お店の前では、テイクアウト用のムルタバも売られていますので、ホテルに持ち帰って食べるのもいいですね。
ムルタバのほかにもカレーなどのメニューもありましたよ。
ザムザム
住所:697/699 North Bridge Rd. Singapore
電話:6298-7011
営業時間:8時〜23時(無休)
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