【子連れイギリス】機関車トーマスやその仲間たちに会うことができる! 年に2回の楽しいイベント「デイアウト・ウィズ・トーマス」 - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 09.10.19

【子連れイギリス】機関車トーマスやその仲間たちに会うことができる! 年に2回の楽しいイベント「デイアウト・ウィズ・トーマス」

トーマスに会えるイベント「デイアウト・ウィズ・トーマス」

09年8月、3才の息子を連れ、旅に出たのはロンドン。

今回の旅のメインイベントは、「デイアウト・ウィズ・トーマス Day out with Thomas!」。

これは、機関車トーマスに登場する列車たちに実際に乗車し、ハンプシャー州の美しい田園風景を走ることができる、というイベントです。

1年前にこのイベントに行った人の動画を見て、「息子に本物のトーマスを見せてあげたい」と思ったのが今回の旅のきっかけでした。

口コミ情報を読むと「あっという間に時間が過ぎてしまうので、ゼッタイに朝早くから行くことをオススメします!」と書かれていたので、朝早くロンドン西南部にあるハンプシャー州・オルトン駅まで移動することに。

そもそも、時差ボケで3時くらいから起きていたのですが… 

スロン・スクエアの「シェラトン・ベルグラヴィア SHERATON BELGRAVIA」からは、まずはロンドンバスに乗って「ウォータールー Waterloo」駅へ移動。

【関連くちこみ】「シェラトン・ベルグラヴィア」宿泊記

途中、ウェストミニスター寺院や、ビックベンなども見えました。

ロンドンから1時間半かけてオルトン駅まで移動

ウォータールー駅は、4つの鉄道路線やバスターミナルをつなぐ、ロンドンでもっとも利用客が多いといわれる複合ターミナル駅。

ここから、サウスウエスト鉄道の「South Western Main Line」で、ミッドランツ鉄道の始発駅となる「オルトン Alton」駅まで移動

駅構内には「マークス・アンド・スペンサー Marks & Spencer」のスーパーがあり、そこで食糧を少し調達してから出発。

ココにはお寿司なども売っているので、洋食に飽きてしまった子供用に買って行くといいかもしれません。

オルトンまでは1時間ちょっとですが、途中ロンドンの都会的な街並からのどかな風景へと変化し、まさに「世界の車窓から」といった感じ。

通勤客とは逆方向の電車なので、車内もガラガラ。トーマスのイベントへ行きそうな人もまったくおらず「大丈夫か?」と心配に……

しかし、オルトン駅に着くと受付があり、受付で今回のイベントの参加証明書がもらえました。

そのほかにも、シールももらえますよ。

ミッドハンツ鉄道でトーマスたちに会える!

オルトン駅からは、「ミッドハンツ鉄道 Mid Hants Railways」に乗り換え終点となる「アレスフォード Alresford」駅へ向かいます。

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ちなみにこのミッドハンツ鉄道は「ウォータークレス・ライン Watercress Line」ともいい、蒸気機関車を保存する目的でオルトン駅からアレスフォード駅までの16キロ区間の運行を行っています。
今回のトーマスイベントのほかにも、ハロウィーンやクリスマスには列車内でディナーが楽しめるイベントなども開催。イベントがないときには、週に5日(1日に6往復)程度列車が走っています。

駅員さんが、「もう少ししたら、アレスフォード行きの蒸気機関車が来るよ!」と教えてくれたのでホームの先端に行くことに。

すると蒸気をあげて近づいてきたのは、これ↓

トーマスの仲間だと一目でわかるのでテンションが上がりますが、キャラクター名はわからず…

乗車すると、夫が「来てきてー、すごいものがある!」 というので行ってみると、ハリーポッターが魔法学校に行くときに乗っているようなコンパートメントが!!

まずは終点の駅まで行ってみようと、15分ほど乗車してアレスフォード駅へ。

ここには、バルジーやエミリーに似ているけれど違う列車がいました。しかし、ここでのメインキャラはディーゼルかも!

ディーゼルのうしろに貨車がついていて、乗れるようになっています。今回はなんとディーゼルの運転席に乗り、おじさんに手ほどきを受けながら運転させてもらいました。

ほどんどおじさんが運転していて、私はバーを引くだけでしたが、何とも貴重な体験をさせていただきました。

メイン会場でトーマスとご対面!

そして、メイン会場である「ロプリー Roply」駅へ移動。ここには、お目当てのトーマスがいました。

でも、息子はなぜだか「トーマスのらない!!!!!」と一点張り。「僕は写真が撮りたいから…」とのこと。

けっきょく、わたしがひとりで乗車しましたが、大人にしてみればトーマスに乗ろうが、ほかの蒸気機関車に乗ろうが乗り心地は同じ。

「せっかく日本からここまで連れてきたのにー」 という思いはありましたが仕方ありませんね。

ほかにも、デイジーやパーシーもいて、今回はパーシーがトドーを引っ張っていました。

そして、最後に忘れてはならないトップハム・ハット卿も♪

お隣にいるのは誰? ちょっとお疲れ気味!?

このメイン会場では、フェイスペイントやふわふわの滑り台、ミニSL乗車体験などいろいろなイベントをやっていて親子で楽しめます。

年齢層としては、幼稚園生くらいの子を多くみかけました。また、会場へはクルマで来る人が圧倒的で、家族でお弁当を持ってピクニックがてら来ている人が多かったように思います。
昼食は売っていますが種類が少なく、ハンバーガーくらいなので持参したほうがいいかもしれません。
今回のイベントでは、息子がトーマスに乗らないというハプニングがありましたが、私としては実際のトーマスキャラが見られてよかったです。

トーマス好きの子供にはオススメです!

ウォータークレスライン
電話:01962-733810

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