Published on 09.11.06
【旅＊流儀55】ネットでの旅行商品購入トラブルが多発！まずは旅行会社が信頼できるかカクニンを
ネットの旅行商品でのトラブルが急増
インターネットでは、目を見張るような破格値の旅行商品を見つけることができます。
しかし、ここ数年ネット予約の旅行での契約件数も増加しているぶん、トラブルも多発しているとか。
08年度のネットでの航空券購入による苦情相談は322件。3年前の3倍に相当するそうです。
「格安航空券」や「格安ツアー」では、変更不可やキャンセル料が高かったりと制約がつきもの。
しかも、予約後に旅行会社が倒産というニュースもときおり出たりしていますよね。
ネットの場合、つい見逃しがちな注意や約款など把握したうえで予約することが肝心です。
以前も書きましたが、昔ハワイツアーではそこそこ名の知れた旅行会社のハワイフリーツアーを予約。予約金を払いましたが、その後その会社が倒産！という経験もありました。
当時は、パソコンは普及しておらず電話予約でしたが、それでも安値で安心して行けると思っていました。
まずは購入先の旅行会社のカクニンを
先日も北京3泊4日で2万円のツアーを紹介をしましたが、同じようにグアム3泊4日で1万2000円台からなど、「こんなので航空会社、ホテルは儲かるの？！赤字じゃないの？！」と叫びたくなるようなツアーも。
【関連くちこみ】北京4日間が2万円!? 超格安ツアーの中身を検証
消費者としてはありがたいのですが「どういう仕組みになっているのか、大丈夫なのかな？！」と思うようなツアーがあります。
大手や準大手の旅行会社なら、セールスも兼ねて赤字覚悟で破格値のツアーもあると思いますが、実際「これは！」と思っても、知らない旅行会社だとやはり警戒心を抱きますよね。
私自身の体験ですが、とあるハワイのバケーションレンタルの電話番号に何回かかけてみたのに、留守電でなかなか繋がらなかったり。
さらには、アジア向けの商品を扱う会社では、日本語がたどたどしいスタッフが多かったり、カンタンな質問にも答えられなくてお話にならなかったり。
内容的にはすばらしいと思っても、明らかに旅行会社の態度がハッキリせず、不審であったり。旅行会社の社員といえども、旅行経験がない場合などは不安になります。
これはツアーに限らず、個人旅行で航空券を格安航空券として代理店で購入したり、ホテルの手配を依頼するときも同様です。
そんなときは、どんな旅行会社なのか調べてみるに限ります。
インターネット時代の現在、とりあえず自社のHPがあるはず。検索してみて、そこでなければ「HPすらないの？！」と疑ってみてもいいかもしれません。
あとは、yahooなどで該当する旅行会社を検索してみると、利用者のナマの声を知ることができたりもします。
「安かろう悪かろう」という言葉もあるいっぽうで、本当にオトクな場合もあります。この世の中、なにがあるかわかりませんので、計画する際は念入りにしましょう。
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