Published on 09.12.04
【旅*流儀59】台北往復6500円、N.Y.往復2万5800円、グアム4日間1万2800円…12月上旬はとにかくオトクに旅ができる!
12月上旬は、かなりオトクに旅行できる
新聞やインターネットの旅行関連サイトを見ていると、先日ご紹介した北京のツアー以外にも続々と安い海外ツアーや格安航空券を発見。
とくに、年末年始の前の12月上旬のこの時期は本当に安いのです!
各旅行会社は、売れ行きがイマイチの(クリスマス前までの)この時期に、安い料金で目玉商品などを新聞、ネット広告に出して売りさばいています。
たとえば、子連れ旅行の人気旅行先のグアムは4日間で1万2800円から。成田-グアムの格安航空券は1万7800円〜なので、飛行機、送迎と宿泊もついたこのツアー料金はどうなっているのでしょうか?
もちろん、安いなりの理由はあり、格安ツアーだと行きは現地深夜着、帰りは早朝現地発と遊べるのは中二日だけ。
でも、なんといっても安いです。これが同じ内容でも年末29日発なら12万7800円ですからその差は約10倍!
同じく近場の台湾・台北行きの格安券は、なんと6500円という価格も。
ほかにも目に留まったのが、ニューヨークまでの格安航空券が往復直行便で2万5800円から(燃油サーチャージ1万4000円が別途必要)。
就航便も多く、日本からは近い西海岸のロサンゼルスと変わらなかったり、旅行会社によってはN.Y.行きのほうが安かったり。
しかし、同じアメリカでも人気のハワイ・ホノルル行きは(燃油サーチャージは本土より安いですが)これほどのお値段ではありません。
また、バンコク、シンガポールも2万円くらいからと安いのですが、ほぼ年中繁忙期以外は安く行けるので、N.Y.ほどは料金に魅力を感じません。
この冬こそN.Y.に行かれるかも……?!
さっそくわが家も「待望の子連れN.Y.旅行へ行こう!」ということで、何軒か電話をしてみました。でも、ときすでに遅し。
安いチケットは各社数席と限りがあり、行きはとれても帰国便がとれなかったり、もしくはすでに完売状態でした(「完売なら、ネットの広告から外して!」という感じなのですが)。
ただ、このN.Y.行きのチケットは滞在可能日数に制限があり10日間FIX(なかには1ヵ月FIXもあり)が多かったです。そして、料金が年末に向けて上がっていくギリギリの日が12月18日(金曜)でした。
この日程設定には、私的には大きな問題がありました。
というのも、クリスマスシーズンのニューヨーク行きには大きな目的があり、クリスマスのイルミネーションを楽しむのはもちろん、お目当ては翌12月26日からはじまるセール。
このセールでは「1日でこうも違うのか?!」というほど値段が下がります。
なので、旅行で12月26日にアメリカにいる人は、24日までに慌てて買わないで(25日はデパート、ショップなどほとんどお休み)値段が下がるのを待ちましょう!
ブランド物もけっこうシーズン物は下がります。そして、このセールは1月に入るとさらにプライスダウンの連続で、最終的に70〜80パーセントオフなどもよくあります。
つまり、12月18日発の10日間FIXのチケットでは、残念ながら26日のセールにちょうど帰国しなければなりません。きっと今年は縁がない……と、勝手に思い込むことにしました。
寒いのが苦手な私ですが、N.Y.だけは別。
寒いと言っても、東京で5度なら震えてしまいますが、N.Y.の5度は旅行中で気分も高まっているのか、寒く感じません。
ただし、タイムズスクウェアのカウントダウンの寒さは半端ではなく、本当にこたえます。年末をNYで何回か過ごしましたが、寒さに懲りて1回しか行ったことがありません。子連れはやめたほうが無難です。
そして、このシーズンの旅行はやはりリスクがあります。子どもは学校がようやく終わり、緊張感がほぐれて、熱を出したりしやすく、今年はさらに季節性インフルエンザに加え、新型インフルエンザもあり、冬に流行る嘔吐下痢症も。
万一かかってしまったら旅行どころではなく、あきらめざるを得ません。
が、「来年はもっともっと前から計画してゼッタイ行こう!」と、心に決めたのでした。
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