【子連れ上海】やっぱり食べたい上海蟹のコースが1800円で堪能できるお店「138蟹宴館」や、ココでしか食べられないオヤツをご紹介


Published on 09.12.11

【上海*03】やっぱり食べたい上海蟹のコースが1800円で堪能できるお店「138蟹宴館」や、ココでしか食べられないオヤツをご紹介

上海といえば、やっぱり「上海蟹」

上海と聞いてイメージする食べ物のは、やはり上海蟹。


上海蟹というのは日本での通称で、上海では「大閘蟹」(ダージャーシエ)と呼ばれています。
おとなりの江蘇省にある「陽澄湖」(ようちょうこ)で獲れる上海蟹が最高級ブランド。

9月中旬くらいに解禁され12月末くらいまで新鮮な蟹を堪能できますが、9月から10月くらいまでは雌、10月下旬以降は雄がおいしいとされています。

個人的には、ミソと白子がおいしい雄がオススメ。黒酢をベースにしたタレにつけて食べる上海蟹は、うーん、絶品!

産地、季節や年によって価格は前後しますが、キホン的に蟹のサイズが大きくなれば高くなります。安くて1パイ100元(約1300円)から、高いもので300元(約3300円)くらい。

ガイドブックに掲載されているような上海蟹専門店では、上海蟹づくしのコース料理を提供しています。有名なレストランは「成隆行蟹王府」、「新光酒家」、「上海王宝和酒家」など。

せっかく上海に来たし、やはり有名店で……という場合には、これらのお店がまずは候補にあがると思います。

でも、有名店の上海蟹料理は確かにおいしいけれど、やはりお高め。コースを頼むと、ひとり400元(約5200円)はしてしまいます。

1800円で蟹のコースが堪能できるお店

そこで、日本のガイドブックには掲載されていませんが、日本語が通じて、お手軽に上海蟹料理が楽しめるお店を1軒ご紹介します。

虹橋エリアにある「138蟹宴館」では、前菜、蟹爪肉の蒸し物、蟹ミソ豆腐から蒸し上海蟹まで、蟹づくしの9品が138元(約1800円)。

 
住所:上海市長寧区古羊路451-2号、電話:021-5477-1725、アクセス:周辺に駅がないので、タクシーを利用。「古羊路×宋園路」と書いたものをドライバーに渡せばオーケーです。
虹橋エリアでは日本人駐在員家族が多く暮らしているので、店内で日本語が通じます。また、店内には子連れ家族も多いので、気兼ねせず上海蟹を味わうことができますよ。

週末ともなると、家族連れでとてもにぎわうので、予約を忘れずに……

屋台街で食べる「小吃」もオススメ

また、上海ローカルフードとして外せないのは、「小吃 シャオチー」。

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呉江路という有名な屋台街はいまも健在。

食事の時間帯に訪れると、各店舗からもうもうと煙が立ち昇り、おいしそうな匂いがそこかしこに漂っています。

生煎(シェンジェン)という焼き小籠包はとくに有名で、呉江路にある「小揚生煎店」の前にはいつも長~い行列ができています。

上海にきたら一度は食べておきたいローカルフードのひとつです。

ただ、子連れ旅行にとって心配なのが、衛生問題。

「生煎を試してみたいけど、小さな子供に屋台はちょっとねー」という場合、呉江路屋台街の向かいに新しくできたショッピングモール「四季坊」に行くのがオススメです。

 

「小揚生煎店」の支店が2階にあり、メニューも同じ(4個で4.5元)、屋台とくらべて衛生状態もマル。

呉江路のお店ほど混みあっていないので、行列に並ぶ手間も省けます。
住所:上海市静安区吴江路169号 四季坊(In Point)内、アクセス:地下鉄2号線「南京西路」駅からすぐ(4番出口から直結)
なお、この四季坊には、豫園にある小龍包の有名店「南翔饅頭店」(日本には5店舗あり)も入っています。

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メジャーな食ドコロが一度に押さえられますし、近くにはおむつ替え設備のある百貨店「マークス・アンド・スペンサー Marks & Spencer」もあるので、子連れ旅行に便利なスポットです。

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おやつには「エッグタルト」や「焼き栗」

ローカルスイーツとしてオススメなのが「澳門莉蓮蛋燵餅屋 Lilian cake shop」のエッグタルト(1個3.5元)。

上海には20店舗ほどあり、店頭で買って手軽にほおばれるファストフードです。

外のタルト生地はさくさく、中身のカスタードはとろ~り。ダブルの食感がやみつきになるおいしさです。

また、やはり中国、焼き栗も安くておいしい!!

上海では、9月から2月くらいまで、街のあちこちで焼き栗屋さんを見かけることができます。

量り売りのため、店頭では1斤当り(500グラム)の値段が書かれていて、「何元分」と伝えるときっちり量って売ってくれます。
栗の種類によって値段が異なり、安いものは500グラムで5〜6元から、高いものだと15元くらいです。
店頭で英語はまず通じませんが、手振りで表現すればオーケー。どうしても通じない場合、10元札を見せて買いたい栗の種類を指差せば、10元分量って売ってくれます。

わが息子も、歩いていて焼き栗屋さんを見つけると「くりたべたい!」とかならずねだるほどのお気に入りおやつ。

「あつ、あつ」といいながら皮をむくと、ほっこりあたたかい栗がころり。

上海では持ち込みに関してとてもおおらかなので、スタバなどのカフェに入って、ラテとともに焼き栗を頬張るのもなかなかオススメです。

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