Published on 09.12.24

【ドイツ】世界遺産の「ケルン大聖堂」をみるために、フランクフルト空港から高速鉄道「ICE」で40分のケルン市へ

空港から40分のケルン市を訪れる

09年8月、3才の息子と出かけた8日間のヨーロッパ旅行。

イギリスをあとにし、帰国の途中立ち寄ったのはドイツの「フランクフルト Frankfurt」。
今回の旅行は、ドイツの航空会社「ルフトハンザ」の経由便を利用し、ロンドン→フランクフルト空港→韓国・インチョン空港（ココでANAに乗り換え）→日本（中部国際空港）という経路で帰国します。
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ロンドンからフランクフルト空港に朝7時43分に到着。

[googlemap lat="50.039942840078496" lng="8.561439514160156" width="465px" height="250px" zoom="11" type="G_NORMAL_MAP"]60549 フランクフルト・アム・マイン, ドイツ[/googlemap]

その日のうちに韓国行きの飛行機に乗り換えますが、フランクフルトは18時20分発とかなり遅め。

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その間、フランクフルトからドイツ鉄道の「ICE」（Inter City Express）という高速鉄道で40分の距離にある「ケルン Köln」へ日帰り旅行をすることにしました。

高速鉄道「ICE」を座席指定で予約

フランクフルト空港に到着後、空港の真ん前にある駅「フランクフルト空港駅 Frankfurt Flughafen Fernbahnhof」からICEに乗ります。

駅は早朝便で到着したお客さんでいっぱい。ココからヨーロッパ各地へ向かう人も多いようです。

駅でまず少し迷ったのが、「eチケット」の使い方。

飛行機の場合、プリントアウトしたeチケットをカウンターで見せるか、自動チェックイン機に番号を入力すればチケットが発行されます。

が、今回の場合どうすればいいのかわからない……　日本の電車でeチケットは利用されていません。

「自動チェックイン機でチェックインするのかな？」と思っていましたが、どうも違うようです。

駅のカウンターでどうすればいいのか尋ねると、「そのまま乗車してください」と。
乗車してからわかったのですが、このeチケットのバーコードを乗務員の専用端末で読み取り、クレジットカードを別の機械で本人であるか確認して終了。
列車内では座席指定をしていたので、指定された席へ。

日本のように何号車が指定席と決まっているのではなく、各座席の上部に区間が表示されていれば指定席となります。

上記の表示は、「FLUGH（Flughafen、飛行場）- Köln（ケルン）」が指定席という意味。この電光掲示がなければ、自由席となります。

新幹線のチケットを購入する際、座席指定にするのかどうか迷いました。

というのも、朝早い便では席が空いている可能性が高い。当然自由席のほうが安いわけで……

しかし子連れであるがゆえ、やはり座席を確実に押さえておいたほうがいい、ということで日本から事前に購入しておくことに。

大人ふたりのチケットを購入しておけば、息子のぶんは無料で座席がもらえました。
実際、車内はかなり混んでいたので、朝発の便を利用するのであれば座席指定しておくとやっぱり安心だと思います。

ケルンの駅からみえる大聖堂に感激！

車内で飲み物を購入し、飲んでいたらあっという間にケルンに到着。

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お目当ての「ケルン大聖堂 Kölner Dom」は、「ケルン中央駅 Köln Hauptbahnhof」の真ん前。

ガラス張りのメインゲートからは、ケルン大聖堂がみえて感動。

ドイツでもっとも古い大聖堂であり（最初の建物は4世紀、現在の聖堂は1880年に完成）、ゴシック様式としては世界最大の聖堂です。時代の重みを感じさせる建物は世界遺産に指定されています。

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なかへ入ってみると、荘厳な雰囲気。