【子連れ上海】「上海野生動物園」のやんちゃなパンダに観客みんなで「がんばれー、がんばれー(加油、加油)」の大合唱!


Published on 09.12.13

【上海*05】「上海野生動物園」のやんちゃなパンダに観客みんなで「がんばれー、がんばれー(加油、加油)」の大合唱!

パンダに会いに行こう

中国といえば、やっぱりパンダ。空港にも観光地にも、山のようにパンダグッズが売られています。

子連れで上海に来て、パンダを見ずに帰るわけにはいきません!

上海でパンダが見られる動物園は2ヵ所あります。虹橋エリアにある「上海動物園」と、ちょっと離れた南匯区にある「上海野生動物園」。

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手短にすませたいというのであれば「上海動物園」。でも残念ながら、ココのパンダ舎はちょっと暗くて、パンダもあまり白くない・・・。

本場・中国まで来たことだし「じっくり見たいー」という場合には、ぜひ上海野生動物園に行かれることをオススメします。

ヤンチャなパンダにみんなで「加油!」

上海野生動物園は、1995年に開園した比較的新しい動物園。

 
世界各地から集められた動物が200種類以上、数にして1万匹以上を見ることができます。

中国を代表するジャイアントパンダはもちろん、金糸猿、華南虎などのめずらしい中国固有種もいます。
一般の動物園と同様に歩いて回るエリア(歩行区)のほか、サファリパークエリア(車行区)もあり、広々とした敷地に放し飼いにされたキリン、シマウマ、トラ、ライオンなどが見られます。

しかし、なんといっても目玉はジャイアントパンダ!

パンダといえば、舎内で座りながらまったり笹を食んでいる印象が強いと思うのですが、ここのパンダはひと味違う。

パンダ舎の裏手に、遊具などが設置された広い庭があり、運がよければ庭で自由自在に走って遊びまわる、かわいいパンダを見ることができるのです!

私たちが訪れたときには、ちょうどパンダたちが庭で遊んでいて、なかでも1匹、とてもやんちゃなパンダに遭遇。

庭を走り回ったり、樹にするする~っと登ってみたり、樹を伝って遊具に乗り移り、タイヤをブランコにして遊んでみたり・・・。

周囲の観客は大人も子供も「がんばれー、がんばれー(加油、加油)!」と大合唱。とにかくエンタメ性抜群でした。

また、歩行区で開催されている動物ショーも一見の価値あり。

ゾウの曲芸ショー、ライオンとトラのショー、アシカショー、ドッグショーなど盛りだくさんです。

動物たちといっしょに写真をとるサービス(有料)もあります。

遊園地も併設されているので、園内を歩き回るのに疲れたら、子供といっしょに遊具で楽しんでしまうのもいいかもしれません。

上海野生動物園は、バスなどの公共交通機関でも行くことができますが、乗り換えなどが少々ムズカシイので、やはりタクシーの利用をオススメします。

上海市内からタクシーに乗って約1時間、料金は150元くらいで着くと思います。

上海野生動物園
住所:浦東区南匯区南六公路178号
電話:021-5803-6000
開園時間:8時〜17時(3月1日〜11月30日)、8時30分〜16時30分(12月1日〜2月29日)
料金:大人120元、子供60元(80〜120センチ)、80センチ以下の子供は無料

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