Published on 10.01.08
【旅*流儀63】GWや夏休みの日程や世界的なイベント、特典旅行の予約開始日も把握して、2010年の旅行計画を立ててみよう
2010年はいつ旅行に行く?
2010年がスタートしました。
今年は目先を変えて、子供が生まれる前のようにあちらこちらに海外旅行ができればと思っていますが、みなさんは今年の旅行計画は立てましたか?
「年が明けたばかりなのに!」と思われるかもしれませんが、この時期から計画を練ったほうが好条件で旅行できます。
まずは春休み。
幼稚園や学校がお休みの時期は「旅行代金が高い!」と思われがちですが、そのなかでも春休みはお手ごろに行くことが可能です。
連休や土日出発を外せば、航空券なども夏休みとくらべるとかなり安いのです。
夏しか長期休暇がとれないのなら仕方ありませんが、夏のお盆や年末が近づくに連れ、近場でさえ驚くほど旅行代は上がります。
3月の格安航空券は、前年からどこも予約がはじまっているので、確実に席を押さえたいならできるだけ早い時期がいいでしょう。
安さを求めるのなら、出発間近だとさらに料金が下がりますが、希望の日にちで予約できるかどうかは残席数にもよるのでなんともいえません。
こういう場合は、行きがとれても帰国便がとれないというパターンも多いです。
もっとも多くの家族が海外旅行にでかけるのが夏休み。
4月に幼稚園や学校の年間予定表が出ますので、パパのお休みも合わせて考え、なるべく早めに予定を立てましょう。
2010年は7月19日(海の日)が月曜なので、7月17日(土曜)から夏休みに入るところが多いはず。
夏は本当にあっという間に飛行機の席がなくなります。行きたいところがあれば、早めに手配しましょう。
ホテルは、余程のことがない限り「どこにも泊まれない!」ということにはならないので、料金、立地、設備など吟味してゆっくり検討すればいいと思います。
ちなみに2010年のゴールデンウィークは、4月29日(木・昭和の日)にスタート、金曜(平日)を挟んで5月1日(日)〜5日(水・こどもの日)の連休となります。
また、シルバーウィークは、9月18日(土)〜20日(月・敬老の日)が連休となり、23日(木・秋分の日)が飛び石となります。
穴場の時期は旅行者が減少する秋以降。とくに12月上旬は、かなりオトクな旅行が可能ですよ。
特典旅行の予約もお早めに!
航空会社のマイレージが貯まっている場合(家族全員ぶんがなくても)、希望の旅行先までの必要マイル数を調べて早めに予約しておきましょう。
各社とも、予約受付は約11ヵ月前から。ちなみに、ANAは355日前、JAL国際線とユナイテッドは330日前。
いまなら今年の12月上旬の予約は可能ですし、もし年末年始に希望の場合は1月末に予約がはじまります。
「1年先の予定なんてどうなるかわからない!」と思われるかもしれませんが、人気の夏のハワイやピークシーズンは、あっという間に特典航空券枠が埋まってしまいます。
私自身も、この夏の7月末発のJALの特典航空券を昨年9月初旬に予約しましたがすでに満席の便が多数。
「いつなら空いているか?!」と、1日ずつ出発日や帰国日を変更して探しました。
特典航空券は、いったん予約すると行き先は変えられませんが(有料で可能な航空会社もあり)、日程や便の変更は空きがあれば可能。
また、有料でマイルを口座に戻すこともでき、キャンセル待ちも可能です。
1月には、4月から9月までの航空会社の正規運賃(正規割引も含む)が出ますので、10月以降の特典航空券を予約する場合、足りない家族のぶんは料金が出ていなくても仮予約として受け付けてもらえますのでご安心を。
その際、燃油サーチャージは予約時ではなく発券時の料金が適用されます。
ベストな旅先を考えてみる
では、今年の旅先はどこがいいのでしょうか?
今年の世界的なイベントとして注目されているのが、上海国際博覧会(2010年5月1日〜10月31日)と南アフリカで開催されるサッカーワールドカップ(2010年6月11日〜7月11日)。
上海は日本からも3時間で行かれる近場の旅先なので、子連れでもぜひ訪れてみたい旅先です。
そして、ハワイ、グアムは不動の人気旅行先なのでまずは候補にあがるはず。
円高が続き、ピーク時にくらべると燃油サーチャージも安くなったいまなら、思い切ってアメリカ本土もオススメです。
東海岸は時差も大きく「さすがにチョッと…」という人は西海岸へ!
サマータイムでは、西海岸(ロス)は日本のマイナス16時間、東海岸(ニューヨーク)はマイナス14時間。
ジェット気流に乗れば、行きは早ければ8時間台で到着することもあります。
同じカリフォルニア州でも、北部のサンフランシスコはケーブルカーなど乗り物も多く楽しいですが、かなりの坂でベビーカー持参では動き回るのはキビシイかも。
それにくらべて、南部のロサンゼルスには「ディズニーランド」をはじめ、「ユニバーサルスタジオ」や「レゴランド」などのテーマパークも多数あり、本場気分を楽しめます。
また、やはり時差も少なく、物価も安い東南アジアも子連れにはオススメ。料理も日本人の口に合うものが多く、おいしいですよね。
ホテルも、ワンランク上のホテルにお手ごろ価格で泊まれるので、子供がお昼寝をしたり、夜は早く寝てしまうので外出ができず部屋で過す時間が多い人にはいいですよね。
アジアのリゾート地のホテルはかなりレベルが高いので、同じ旅行料金(もしくはそれ以下)でかなりのVIP感を味わえる旅行ができます!
いずれわが家でもヨーロッパにも連れて行きたいと思いますが、総合的にみてお手軽感は少ないので、もう少し子どもが大きくなってからにしようと思っています。
ぜひ、今年の旅行を十分楽しむためにも、じっくり考えはじめてみてくださいね。
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