【アメリカ】主要10都市ごとに発行されている「シティパス」はオトク!


Published on 10.01.15

【旅*流儀64】アメリカの主要10都市ごとに発行されている、メインアトラクションの入場券が冊子となった「シティパス」はオトク!

魅力いっぱいのアメリカ旅行

子どもと一緒にアメリカ本土へ。

少し遠出となりますが、飛行機に乗っている時間や時差を上手く克服できれば、旅行範囲も広がり楽しめますよね。

アメリカは地域によってさまざまな歴史や特徴があり、何度行っても飽きることはありません。

たとえば、ハワイとニューヨーク。同じアメリカですが、永遠のリゾートと大都会。人、町、文化などそれぞれに違った魅力があります。

 

アメリカは、大ざっぱに西海岸と東海岸にわけられます。

代表的な都市としては、西海岸ではイチローで有名になった「シアトル Seattle」(ワシントン州)。

そして、カリフォルニア州では北から「サンフランシスコ San Francisco」、「ロサンゼルス Los Angeles」、「サンディエゴ San Diego」。

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東海岸なら、マサチューセッツ州「ボストン Boston」、「ニューヨーク New York」、アメリカの首都「ワシントン Washington, D.C.」、マイアミやW.D.W(ウォルト・ディズニー・ワールドオーランド)のある「フロリダ Florida」州があります。

アメリカで利用価値大の「CITY PASS」

円高だとはいえ、毎年3パーセント前後物価が上昇しているといわれるアメリカ。

乗り物の料金や美術館、博物館、テーマパークなどの入場料は、 10年前とくらべると1.5倍~倍以上となっていたりすることも少なくはありません。

それでも「行ってみたい」と思わせる魅力があるのがアメリカなんですよね。

「アメリカ本土にもそろそろ行きたいなぁ」と思いながら、ネットサーフィンしていたら、とってもオトクな「シティパス CITY PASS」を見つけました。

「シティパス」は、美術館や博物館、水族館、テーマパークなどのメインのアトラクションへの入場券がセットになったブックレット(小冊子)

ニューヨークや南カリフォルニアなど アメリカとカナダの主要な11の観光都市(エリア)ごとに冊子が発行されています。

シティパスが発行されているのは、アトランタ、ボストン、シカゴ、ハリウッド、ヒューストン、ニューヨーク、フィラデルフィア、サンフランシスコ、シアトル、南カリフォルニア、トロント(カナダ)。

金額は都市ごとに違いますが、チケットを個別に購入するより最大50パーセント近くも安いうえに、その都度入り口で購入する手間も省ける優れモノ。

多いところでは6ヵ所くらいの入場券がセットになっています。

これらのシティパスは、初回利用日より9日間有効なので、長めの旅行でもピッタリ。焦って回ることもないですよね。

オススメのシティパスは…?

さて、「シティパス」の詳細をみていくことにします。

公式サイトでは、日本語でも部分的なコンテンツ(各都市の内容)をみることができます。

ざっと見て「これは!」と思ったのが、日本人が比較的よく行くサンフランシスコと南カリフォルニア、そしてニューヨーク。

まずは、サンフランシスコ

「MOMA(近代美術館)」や子どもが喜びそうな科学博物館、水族館、サンフランシスコ湾クルーズなど5つの代表的な施設の入場券の加え、名物ケーブルカーを含む、バス、路面電車の1週間のフリーパス付き。

さらににデパートの割引や観光で使えるクーポンも付いて、大人/59ドル(通常は120.40ドル相当)、子ども/39ドル

おつぎは、南カリフォルニア

「ロサンゼルスはないのかなぁ」と思いましたが、ハリウッドの「シティパス」が別に発行されていました。

南カリフォルニアはほかとくらべて値段が高いのですが、内容を見て納得。

まずは「ディズニーランド」と「ディズニーカリフォルニア・アドベンチャー」の入場が3日間無制限(開園前に入場できる特典付き)。

さらに「ユニバーサルスタジオ」、サンディエゴにある「シーワールド」と「サンディエゴ動物園」が組み合わされた冊子なのです。

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そのほかにもクーポンが付いて、こちらは14日間有効。お値段は大人/269ドル(通常は379ドル相当)、子ども/229ドルです。

ディズニーやテーマパークを中心に計画している場合、これは買うしかありません。ただし、全部を満喫するには、ほかに観光も含めて日程は2週間くらい欲しいですね。

ちなみに、サンディエゴはロサンゼルスからクルマで2時間ほど。

去年の夏、友人が子連れ(1年生)で夏に1ヵ月滞在しましたが「子どもと一緒に楽しめた!」と満喫して帰ってきました。

そして、ニューヨーク

含まれているチケットは、まず誰もが行くはずの「エンパイア・ステート・ビル Empire State Building」展望台と、映画「ナイトミュージアム」でも知られる「アメリカ自然史博物館 The American Museum of Natural History」。

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そして、「メトロポリタン美術館 The Metropolitan Museum of Art」、「ニューヨーク近代美術館 The Museum of Modern Art」(MOMA)、「グッゲンハイム美術館 Guggenheim Museum」、「自由の女神 Statue of Liberty」か「エリス島 Ellis Island」への船のツアー。

9日間有効で大人/79ドル(通常は140ドル相当)、子ども/59ドルです。行くなら利用するしかありません。

さて、この魅力的なシティパスの入手法ですが、事前購入も可能ですが、日本には郵送してもらえないので宿泊先のホテル宛にする必要があります。

日本の旅行会社や旅行サイト(地球の歩き方など)でも、手数料はかかりますが購入は可能。

しかし、現地では観光案内所や入場券の施設の窓口で購入できるので、事前購入の必要はないかもしれません。

旅行日数が短い場合は使い切れなかったり、小さな子連れだと美術館はつまらなかったりするかもしれませんが、こんなにオトクなモノならゼッタイに買いですね。

シティパス

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