アンダーウォーターワールド


Published on 10.01.27

【グアムだより73】小1時間で回れるコンパクトな水族館「アンダーウォーターワールド」は小さな子連れにもオススメ

グアムで唯一の水族館

このところ、乾季なのに雨つづきのグアム。

旅先で雨が降ってしまったとき、どう過ごすか悩ましいですよね。モールで買い物もいいですが、水族館「アンダーウォーターワールド」も親子で楽しめます。

タモン地区の中心的エリア・プレジャーアイランドの一角、DFSの正面にある「アンダーウォーターワールド」は、グアムで唯一の水族館。

100メートルの水中トンネルがあり、かつては世界最長といわれていたそうですが、現在の世界一は155メートルの「トンネル型水槽」がある「上海海洋水族館」のようです。

【関連くちこみ】世界最長の「トンネル型水槽」がある「上海海洋水族館」

水族館内部はほとんどがトンネル部分となっているので、早足でまわると10~15分くらいであっという間に見終わってしまうほどのコンパクトな水族館。ゆっくり観ても小1時間ほどなので、小さな子連れにオススメです。

見どころは「トンネル型水槽」

水族館の入り口を入ると、右手はチケット売り場のカウンター。中央には円柱状の水槽があり魚が泳いでいるのがみえます。

このスペースは入場券が必要ないので、子どもが買い物に飽きたときなどはここで気分転換するのもいいかもしれません。

水族館の入場料は、大人/23ドル、3~11才/12ドル、3才以下/無料。
滞在中の7日間(デイタイム)何度も入館可能なフリーデイパスもあり、大人31ドル、3~11才/21ドルで記念撮影がつき、子どもにはサメの歯のプレゼントがあります。
また、サンドキャッスルの割引券も当たる「DFS」のくじ「JACKPOT」でも、水族館の入場料の25パーセント割引や記念写真の20パーセント割引券が当たることも。

【関連くちこみ】グアム「DFS」のオトクな活用術

今回は、チケット購入時に2ドル追加で払って日本語音声ガイドの機械をレンタルしました。

音声ガイドは、看板の数字を打ち込むと説明を聞くことができます。

くわしい説明でためになりましたが、音量が小さかった(音量調節ボタンが見当たらなかった)のと、小学校低学年には少しムズカシイかなと思いました。長男はとても気に入って使っていましたが…

入館時にもらえるパンフレットに魚の一覧があるので、チェックしていくと楽しめますよ。子供たちはパンフレットにある魚を一生懸命探して喜んでいました。

内部は3パートにわかれている

さっそくなかに入ってみると、館内は夜の熱帯雨林の雰囲気。

暗闇が怖い次男は「怖いよ~」。でも、右手の水場に3匹のカメを見つけたとたん「カメだよ」と嬉しそう。

トンネルの手前にはヘビがいました。

グアムで有名な毒ヘビ「ブラウントゥリー・スネーク」。昔グアムにはヘビはいなかったそうですが、貨物と一緒に船で上陸して以降、グアムの鳥を食べてしまい鳥が減少してしまったといわれています。

その隣には、グアムでは食用としても珍重される「ヤシガニ」が。寿命は20年以上あると言われています。

トンネルからサメやカメなど観察できる

そして、メインのトンネル型水槽のなかへ。

300万リットルの海水で満たされた水槽の底面にあるジグザクの形状のトンネルを通り抜ける仕様で、サメやエイ、ウミガメなどをみることができます。

まず見えたのが、ウミガメのおしり。頭を岩の間に入れています。

そして、水槽の底にへばりつくサメたち。間近でみるサメはけっこう迫力があります。

下の写真は、「タマカイ」(GIANT GROUPER)という魚。

成長すると体長は2.7メートル、体重400キロまで大きくなるそうです。この魚の口の周りに「ホンソメワケベラ」(CLEANER WRASSE)がいて、歯の間のお掃除をしていました。

青いヒトデは、グアムの海でたまに見かけますがつくりものみたいですよね。

2階には展示コーナーとギフトショップ

トンネル型水槽を抜けると階段があるので、2階の小さな展示コーナーへ。

ここではクラゲや「ニモ」でお馴染みのカクレクマノミもいました。

クマノミはグアムの海でもときどきみることができます。そのほかにもクラゲなどもいました。

そのあと、楽しみにしていた魚と触れあえる「タッチプール」へ。

しかし、この日は掃除のため中止となっていて本当に残念! こんな日もあるんですね・・・

最後に、出口のおみやげ屋さんを通って帰ります。

このおみやげ屋は入場料を払わなくても入ることができます。カワイイぬいぐるみなどが置いてあります。

記念コイン製造機でおみやげを

ギフトショップを出ると、目の前にペニーの記念コイン製造機があります。

1セントコインを加工して記念コインを作ってくれる機械ですが、「タッチプールで遊べなかったし、コインでも作って帰ろう」ということになり、さっそく作ってみることに。

まず、4種類のなかから好きな絵柄を選び、つぎに加工代として25セントコインを2枚大きな溝に投入。加工するための1セントコインを小さな溝に入れ、取っ手をもってコインを押し込みます。

あとはコインが出るまでハンドルを回してできあがり。

サメとタツノオトシゴの絵柄を選びましたが、絵の下には「UNDER WATER WORLD GUAM」と印字されます。子供たちはとても喜んでいました。

小銭がなければ、ギフトショップで両替してくれます。
毎日午後2時からサメの餌づけがみられます。また、日曜、月曜、水曜日の午後2時、金曜日午前10時15分は水中でダイバーが餌をあげるそうです。
ちなみにこの水族館、20時30分からはの大人のラウンジバーに変身します。

グアム水族館
住所:1245 Pale San Vitores Road, Tumon Guam
電話:649-9191
開館時間:10時~20時30分(入館は20時まで)、7月16日〜8月31日は10〜21時(入館は20時30分まで)、年中無休
入場料: 大人/23ドル、3~11才/12ドル、3才以下/無料

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