Published on 10.01.14
【子連れ韓国】空港渡しの免税品が不良品だったら?ロッテ免税店で購入したヴィトンの財布が新品に交換されるまでの顛末
ウォン安の韓国は買物天国
09年9月、1才11ヵ月の双子の娘たちと訪れた韓国。
円高ウォン安で、買い物天国の韓国。
09年9月の旅行当時1000ウォン=約75円、2010年1月現在では81円前後。ちなみに、ウォン最安期とされる09年1月は、1000ウォン=約62円。
買い物目当ての日本人客で、ソウルの免税店は大混雑。
私が訪れたのは、ソウル中心部にあるロッテ百貨店内にある「ロッテ免税店」本店。
[googlemap lat="37.564607" lng="126.980938" width="465px" height="250px" zoom="13" type="G_NORMAL_MAP"]Korea 서울특별시 중구 소공동 1[/googlemap]
日本の大型連休シルバーウィーク期間中だったため、9割ほどのお客さんが日本人でした。
人気の「ルイ・ヴィトン」は入場制限がかかるほどの大混雑! 20分並んで店内に入り、やっとこさお財布をゲットしました。
日本の直営店オンラインストアで税込6万6150円のお財布が、580ドル。その日のクレジットカードのレートで5万3500円で購入できました。
免税店で購入したもの(免税対象の商品)は、代金を支払って、受け取りは帰国日の空港(出国後)渡しとなります。
その際、購入の際に受け取った交換券、パスポート、搭乗券を持参し、空港内にある受け取りデスクで商品を受け取ります(本人のみ可能)。
空港渡しで「不良品」と判明したら?
そこで問題になるのが、免税店で自分が手にとった商品をそのまま受け取れるとは限らないこと。
実際、インチョン空港で受け取った財布は、がま口のしまりが甘い不良品でした。
その場で開封して、免税店職員と電話でルイ・ヴィトンロッテ免税店に抗議しましたが、その場では対応不可との返事。
ロッテ免税店のサイトには「必ずその場で商品をお確かめの上、不審な点がある場合には直ちに引渡所(受け取りデスク)担当者までお申し出ください」と記載があったのですが…
帰国後、「ルイ・ヴィトン」カスタマーサービスセンターに電話。
「一度商品を確認してから対応したい」とのことで、着払いで東京のカスタマーセンターに商品と商品購入時のレシートを送付。後日スタッフから電話をもらい、対応を話し合いました。
最初は「ちょっとしたがま口の緩みなので、その商品を調節してから交換せず返品する」とのことでしたが、ちょっとごねてみたところ、新品と交換に。
その間およそ1週間。あっという間の対応にビックリでした。
その後、ルイ・ヴィトンでは顧客登録されたらしく、新製品が出たときなどカタログが送られてきてちょっとうれしい気分です。
日本にブランドの窓口がない場合
今回はルイ・ヴィトンだったため、上記のような対応となりましたが、たとえばレスポのバックなどは免税店で購入した商品は対応外。
その場合は、日本にある「ロッテ免税店」事務所(東京、大阪、福岡)と直接やりとりすることになります。
また、韓国国内にある免税店のなかには日本に事務所を設けていないところもあります。
その場合は韓国に直接連絡するよりも、頼りにしたいのが「韓国観光公社」。
日本国内にも、東京、大阪、名古屋、福岡、仙台に支社があり、電話での対応ももちろん日本語です。
じつは5年前に韓国を訪れた際、オーダーメイドで靴を作り後日日本に発送してもらうはずが予定を過ぎても届かず、韓国公社にお世話になったことがあります。
その際も、必要となるのがレシートやクレジットカードの控え。購入した日にちなどが特定できる資料があれば、すぐ対応してもらえます。
どんな商品を買ったときも、レシートはかならず保管してくださいね。
まさか、自分が不良品に当たるとは思いませんでしたが、不良品に出会う可能性はだれにでもありえます。ぜひ買い物に行く前に、対処法を知っておいてくださいね。
By T.S.
海外旅行を便利にするサービス PR
・格安ツアーと航空券なら「H.I.S.」
・JALマイラーなら「JALパック」
・格安ツアーは「ABロード」で検索
・空席のみ検索して即予約「トルノス」
・ポイントもバッチリ「楽天トラベル」
・エアアジアは「Expedia」で予約
・定番の予約サイト「エクスペディア」
・プチホテルも網羅「Booking.com」
・アジアのホテルに強い「agoda」
・海外OPツアー予約の定番「Alan1」
・ハワイに強い「ダラーレンタカー」
・家族特約つきなら「JCBゴールド」
・子供専門英会話「リップルキッズ」