Published on 10.01.13
【グアムだより71】じつは沖縄からの移民も多いグアムで唯一の沖縄料理屋「琉球居酒屋北谷家」はハズレなしのおいしさ
沖縄からの移民も多く暮らすグアム
グアムには、沖縄から移住して来た人が多く暮らしています。
温暖な気候が沖縄と似ているので住みやすいこともあるかも知れませんが、歴史的な背景もあります。
1900年前後から1960年くらいまで、沖縄ではハワイをはじめ南米、北米を中心に開拓民として移住する人がたくさんいました。
1972年5月、沖縄は日本に復帰しましたが、もともと移民(事業)が盛んだった沖縄では、そのままグアムやほかの土地に移住した人もいたようです。
ちなみに、海外で暮らす沖縄系移民(2世、3世を含む)は34万人と言われていて、1位ブラジル、2位がアメリカです。
現在も日本にある米軍施設の75パーセントは沖縄にあるそうで、現在は普天間基地の移設問題が話題になっていますね。
以前からグアムは沖縄の駐留海兵隊の移転先と言われて、現在建設ラッシュです。事業投資している人も多くいるので、今後の状況に目が離せません。
グアムで唯一の沖縄料理屋
さて、「グアムには沖縄出身者が多いのに、なぜ沖縄料理屋がないのかな?」と思っていたところ、08年11月に「琉球居酒屋北谷家 ちゃたんけ」(閉店)がオープン。
場所はアッパータモンという場所で、マリンドライブ沿いの「セント・ジョーンズスクール」の向かいにあります。
クルマでしか行けませんが、現在ではグアム在住の日本人に人気のオススメのお店です。
店内は落ち着いた雰囲気で、仕切られた掘りごたつ風のお座敷も2つあるので小さな子連れでも安心していくことができます。
子連れの場合、予約しておくか開店の17時に行くと、お座敷が確保しやすいのでオススメです。
どれもハズレなくおいしい料理
まずは、日本のようにお通しが出てきます。
今回は、昆布の煮付けとゴーヤのおひたし、そしてスパム入りのクリームチーズのディップ(これがすごく美味)とクラッカーの3品。
頼んだのは、「カニと大根のサラダ」(7ドル)と「ゴーヤチャンプル」(6ドル)、じっくり醤油と泡盛で煮込んだ豚の角煮「ラフテー」。
わが家の子供たちはゴーヤが大好き! グアムでは1年中ローカルの八百屋さんで売っています。日本のより苦味が少なく食べやすいような・・・。
ここのゴーヤチャンプルも喜んで食べていました。ラフテーもやわらかくとてもオイシかったです。
ソーキそばもとっても優しい味で、薄味なので子供が喜んで食べていました。
最後に注文した、沖縄風揚げドーナツ「サーターアンダーギー」(3ドル)は出てくるのにけっこう時間がかかりましたが、揚げたてのあつあつが出てきて嬉しかったです。
そのほかにもタコライスや唐揚げも頼みましたが、どれもオイシかったです。
ただし、ひと皿のボリュームが少ないので何種類も頼んでみんなでシェアする感じですが…
ちなみに泡盛は、沖縄にある48種類すべてそろえているそうです。
南国沖縄の料理は常夏グアムにもピッタリ。
グアムのこってり料理とはまた違った、南国のオイシイ料理に出会えますよ。
琉球居酒屋北谷家
住所:PACIFIC PLAZA BLDG.,845 N MARINE DR,#6,UPPERTUMON,GUAM 96913
電話:646-7253
営業時間:17~24時(火、水)、17~24時30分(木~土)、22時(日)
定休日:月曜
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