Published on 10.02.20
【香港虎の巻29】香港らしくてハイセンスなインテリア雑貨店「G.O.D」でココにしかないおみやげを見つけよう
オシャレなおみやげを買いたい
香港らしくかつ日本で使っても「オシャレだね」と言われるような、洗練されたおみやげを買うのはじつは至難のワザ。
そんな香港で、イチオシなのがインテリア雑貨ショップの「住好的（ジュウホウディ）G.O.D」。
上の写真は、中環駅から徒歩8分ほどの場所にある「セントラル」（中環）店（住所：48 Hollywood Road, Central, Hong Kong、電話：2805-1876、営業時間：11〜21時/月〜土、11〜20時/日祝）。
そのほかにも「チムサーチョイ」（尖沙咀）や「コーズウェイベイ」（銅鑼湾）、そしてピークと香港内に4店舗あり、どこもアクセスしやすい場所にあります。
雑貨からインテリア、服まで幅広い品揃えで、どれも香港色100パーセントのデザインばかり。
「たいして物欲ないよ」なんて思っていても、店内に一歩足を踏み入れたら最後、財布のヒモは緩みっぱなし…になること間違いなし。
若者から外国人にまで大人気
「G.O.D」は「Goods of Desire」の略。
レトロとモダン、東洋と西洋を融合させた香港ならではのデザインで、香港通はもちろん香港のオシャレな若者からも大人気です。
「G.O.D」は、90年代後半にイギリスで建築を学んだオーナ兼デザイナーが、西洋的な機能性を備えつつも中国的デザインを加味したオリジナル家具を売る店としてスタート。
その後、香港ならではのデザインを取り入れた雑貨が評判になり、香港デザインアワードを取ったものまであるそうです。
それが「ヤウマティ」（油麻地）シリーズ。香港の古いビル・唐楼（トンラウ）の写真をプリントしたカバンやリネン類は、「香港人の普段の生活をアートにした」と高い評価を受けています。
ほかにも古い新聞広告をプリントした「ニュースペーパー」シリーズも人気です。
幸せのシンボルである「ダブル・ハピネス」をモチーフにした食器類は、外国人に人気。
結婚祝いにプレゼントしたら喜ばれそうですよね。
キャセイパシフィック航空のファーストクラスで実際に使用されている食器もあるそうで、デザインだけでなく質の高さでも定評があります。安いものなら15ドル前後からあるのも嬉しいですね。
食器類を持ち運ぶのはちょっと・・・という人には、遊び心満載のデザインのTシャツなどはいかがでしょうか。
ほかにも、チャイナ服をアレンジしたワンピースやブラウスもステキですよ。ブラウスでだいたい300香港ドル（約3300円）前後です。
ディスプレーはインテリアの参考に
「G.O.D」は商品の見せ方もオシャレです。
実際の家具や雑貨を使って、まるで本物の部屋のようにディスプレーされていて、インテリアの参考にもなります。
リアルなディスプレーに、まるで自分の部屋にいるかのように寛ぐ人もいるほど。というより、自分の部屋よりも寛げるのかもしれませんね。
ほかにブックコーナーもあり、ここで売っている写真集「MYHK」は私のイチオシです。
香港の日常風景ばかりを集めたこの写真集は、商品のデザインとして使われている写真もあり、香港好きならぜひ持っていたい1冊。
不思議だったのが店内のBGMに日本の古い歌謡曲（梶芽衣子の「恨み節」？）が流れていたこと。香港人にはオシャレな曲として聞こえるのでしょうか。
デザイン、質ともに高いクオリティを誇る「G.O.D」。ぜひ訪れてみてくださいね。
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