Published on 10.02.17
【ジャマイカ*01】ゲストハウスに滞在してカリビアンブルーの海を堪能してほしい…世界有数のリゾート地・ジャマイカ
ベストシーズンは12月〜4月
カリブ海に浮かぶ島国「ジャマイカ Jamaica」といえばレゲエを連想すると思いますが、じつは世界でも有数のリゾート地。
毎年、アメリカ人をはじめとする130万人もの観光客が訪れています(これはハワイに渡航する日本人に匹敵する数)。
熱帯海洋性気候のジャマイカは、年間平均気温は28度、湿度は高めです。
ベストシーズンは、気温がやや低く降雨量も少ない12月から4月までとされ、その期間は観光地もリゾート客で賑わい、レゲエのイベントなども目白押しです。
そのぶんホテルや航空料金も跳ね上がるので、できればオフシーズンが狙い目。
5、6月と10月前後は雨量が多いとされていますが、そこは熱帯気候、ザーッと振ってカラッとあがる雨で、1日中降っていることはまれです。
海の青さとたわわに実るフルーツ
海は人生観が変わるほどの美しさ。透明度のきわめて高いカリビアンブルーは、一度見ると一生忘れられない色です。
美しいビーチで遊べ、果物がいっぱい食べられる……ここジャマイカは、子供にとってもパラダイス。
子供にとてもフレンドリーなお国柄なので、子連れでもストレスを感じることは少ないはず。
ジャマイカは果物の宝庫で、パパイヤやマンゴーなど豊富な種類のトロピカルフルーツがたわわに実っています。
バナナやパイナップル、カカオなどが道々の木々になっている様子をぜひ子供にも見せてあげてくださいね。
1〜2週間かけてのんびり過ごしてほしい
公用語は「英語」ですが、独特の発音とアクセントなので最初はとまどうかも?
これまでの英語に対する認識がくつがえされるかもしれません。ちなみにジャマイカ人同士で話されているのは「パトワ」。
英語が標準語ならパトワは方言といったところ。
直行便はなく、乗り継ぎの待ち時間をのぞいても飛行時間は15時間以上かかるジャマイカ。
せっかく長時間かけて来たのだから、時間など忘れてゲストハウス(コンドミニアム)を借り、のんびり現地のペースを楽しんでほしい。
ゲストハウスはガイドブックにはほとんど掲載されていないので、ウェブサイトがあるところをネットで検索してメールで予約するのが一般的。
ほかにも地元紙をチェックしたり、タクシーの運転手に聞いて探す方法もあります。
なかには自炊ができるができるゲストハウスもあり、相場も1泊30〜50ドルでホテルよりリーズナブル。
ちなみに、ジャマイカなどカリブ海周辺は、3回の食事とさまざまなアクティビティが込みになった「オールインンクルーシブ」タイプのホテルが主流。
【関連くちこみ】カリブ海周辺で一般的な「オールインクルーシブ」
ただそういったホテルはホテル内ですべてが完結してしまって、本当のジャマイカを知る機会が皆無。個人的には、もう少しローカル色が味わえる「自分で作る」旅をオススメしたいです。
ジャマイカの旅は、最低1〜2週間あれば楽しめると思います。
物価は、円高も反映して日本の1〜2割くらい安い程度でさほど安くはありません。観光客相手のお店はさらに割高です。
ジャマイカの消費税は16.5パーセント。規模の大きな店舗は消費税が別にかかりますが、それ以外の店だと税込み価格です。
島国のため輸入品も多く、紙おむつやティッシュは粗悪品でも高値がつけられています。
向こうでも買えるかな……と判断に困るものは、いっそのこと持っていったほうが後々役に立つかもしれません。
衛生面や必須の持ち物について
トイレ事情は、残念ながらいいとはいえません。トイレットペーパーの備え付けも少ないので、ポケットティッシュは必需品です。
レンタカーなどを借りクルマで移動する場合は、大きなガソリンスタンド(比較的設備もまとも)のトイレを借りることができます。
また、ホテルやレストランでもトイレを利用するのも手。
いずれにしても、授乳・おむつ替え台スペースは期待できないため、授乳カバーやおむつ替えシートを持参すると便利かもしれません(ジャマイカ人はおおらかに堂々と授乳していますが)。
ちなみに、子供の立ちションに関しては、あまり目くじらを立てられたことがありません(推奨するわけではありませんが)。
常夏というだけあり、年中を通して蚊がいるので虫除けスプレーは必須です。衛生面も、ホテルやレストランでは神経質になる必要はないと思いますが、いなかはとにかくハエが多いです。
また、紫外線が尋常ではないので、日焼け対策と子供用には常に飲み物を携帯すると安心です。
また、ウンタウンなどの道は穴だらけ。とても道が悪いのでスニーカーは必須です。小さな子連れなら、ベビーカーの代わりにスリングまたは抱っこヒモがあれば便利です。
治安に関しては、観光スポットを離れなければ警官やセキュリティが常勤しているので大丈夫です。
ただダウンタウンのなかはキケンな区域もあり、ひったくりもいるので要注意。
日本語で巧みに話しかけたり、観光客だからといってつきまとわれた場合は、毅然とした態度で挑み、トラブルを回避してください。
キモチだけひきしめて、心と体でジャマイカを存分楽しんでください!
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