Published on 10.02.25
【ジャマイカ*09】ゆでたバナナ、ヤム芋、パンの実、バミー…ジャマイカのおいしい主食たち
ヤム芋、パンの実もジャマイカの主食
ホテルやレストランの料理では「ライス&ピーズ」(ジャマイカ風赤飯)が定番かと思いますが、この国の主食はお米だけではありません。
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ゆでた青いバナナ(熟す前のもの)やヤム芋、パンの実などは家庭料理の代表選手。
ジャマイカ料理は主食におかずを一品、肉や魚(または野菜の煮込み)などを上からかけて食すワンプレートミールがキホンです。
手抜き主婦にはありがたい限り。上記の素材はおかずのソースともよくからみ、素朴な味で心もお腹も満腹に。
パンの実「ブレッド・フルーツ Bread Fruit」は、特徴的な実のなる木がいたるところに見られ(木は高くそびえ、葉は人の手のひらに似た形、下の写真)、旬は4月ごろ。
「パンの実」という名にふさわしく、とくにローストするとホックホクで美味。ゆでたり、スープに入れても食べられます。
一番のオススメはローストしたものをスライスして揚げたもの。外側はカリッと香ばしく、なかはホクホク。フライドポテトの変化球、といった感じでしょうか。
昔、ローストしたパンの実をおみやげにもらい、日本に帰国。関西空港の検疫でドキドキしながら申告した思い出があります(問題なく持ち込むことができましたが)。
ヤム芋を食べれば足が速くなる?
北京五輪・ベルギー陸上の金メダリスト・ボルト選手の足が速い秘密は「ヤム芋 Yam」にあるのでは…と研究が進められているらしいヤム芋。
ヤム芋は長芋にほぼ近く、私も日本に住んでいたときはよく長芋で代用し、ジャマイカ料理を作っていました。
旬は冬ごろで、義父が毎日のように裏藪から収穫しています(上の写真は、オバケサイズのヤム。大きさ比較のためマッチ箱を置いてみました)。
ヤム芋は、ローカルのレストランやランチスタンドでも食べられるところがありますので、機会があればトライしてみてくださいね。
もっちもちの食感がたまらない「バミー」
おつぎは、私がアキ(ジャマイカで常食される木の実)のつぎに愛してやまない「バミー Bammy」。
「キャッサバ Cassava」というこれまた長芋に外観がよく似た根菜類ですが、すりおろして汁を搾り取り(汁は苦味のもとになるので、乾燥させて洗濯のりや片栗粉代わりに利用)一晩寝かせます。
フライパンで薄くのばし両面焼くとできあがり。
見た目はピザ、またはお好み焼きといったところでしょうか。ジャマイカでは魚料理との相性がいいです。
歯ごたえしっかり、もっちもちでこの食感はクセになりますよ。うちの子供も大好きです。
ジャマイカの海岸沿いのシーフードレストランやスタンドで売っているところがあります。大きなスーパーでは焼くだけの状態のものも売っていますよ(要冷蔵なのでおみやげには適さないかもしれませんが)。
栄養満点のジャマイカ・スタミナフードで、心もカラダもパワーアップしてくださいね。
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