Published on 10.02.16
【ホテル図鑑08】ニッコー・バリ・リゾート＆スパ（インドネシア・バリ）
ニッコー・バリ・リゾート＆スパ
住所：Jl.Raya Nusa Dua Selatan Nusa Dua
電話：+62-361-773377
URL：http://www.nikkobali.com/jp/
砂浜をイメージしたプールや滝のあるプールなど4ヵ所。もっとも深くても水深1.2メートルと浅めなのがうれしい。30メートルのウォータースライダーもあるが、対象年齢は10才以上。水深40センチの小さな滑り台のある幼児用プールもあり。
B（キッズクラブ＆アクティビティ）★★★★★
キッズクラブ「ジャングル・キャンプ」は有料（1時間約300円前後）ではあるものの、トランポリンやクライミングが楽しめる施設が屋内＆屋外ともに充実。また、4〜6才、7〜12才と年齢により異なる2コースのアクティビティプログラムが用意されており、1日楽しめる工夫がされている。4才以下は、保護者同伴であれば利用可能。ベビーシッティングサービスもあり。
C（家族向けアクティビティ）★★★★☆
ホテル前のビーチをラクダに乗ってお散歩できる「キャメルサファリ」は観光客に人気（有料）。毎週火曜は、バリの装飾品作りやお供え物作りなどを通じてバリ島の伝統的な芸術や文化、習慣について学べるアクティビティ「カンポン･バリ」も開催（無料）。
D（ファミリールーム）★★★★★
スタンダードルームでも42平米とゆとりのある広さで、全室バルコニーとシャワールーム独立型バスタブ付のバスルームを完備。定員は、すべての部屋で大人2名＋子供2名まで。ただし、子供が大きい場合はエキストラベッドを入れる必要あり。
E（その他の子連れ向きサービス）★★★★☆
12才未満は宿泊無料（朝食/9ドル）。ホテル内には日本食レストランからクリニックまで揃う。
アクセス：デンパサール国際空港よりクルマで約30分。
開業：1996年
部屋数：全390室/15階建て
部屋の広さ：ガーデンビュー/71室、オーシャンビュー/130室、プールビーチフロント/48室、デラックスビーチフロント/112室、プールアクセス/16室（以上すべて42平米）、ニッコースイート/9室（84平米〜）、ロイヤルスイート/3室、プレジデンシャルスイート/1室
部屋の設備＆サービス：テレビ/NHK衛星放送視聴可能、無料ドリンキングウォーター3本、安全金庫、ミニバー、ヘアードライアー、湯沸器、ユカタ＆スリッパ、全室シャワーブース独立タイプ、バルコニー、蚊取り線香
レストラン＆バー：計9ヵ所（日本食レストラン、ディナーショー含む）
セフルランドリー：なし
ホテル内施設：スイミングプール（30メートルの大型ウォータースライダー）、スパ 「マンダラスパ」、ビジネスセンター、ギフトショップ、クリニック、フィットネスセンター、ビューティーサロン、ラクダ乗馬、チルドレンプレイグランド
客室からの景色がすばらしい
バリ島の州都・デンパザールの南東40キロのリゾートエリア「ヌサドゥア Nusa Dua」にある、ご存知JAL系列の大型リゾートホテル。
ニッコー・ホテルズ・インターナショナルは、グアムや台北、メキシコ、ロンドン、ドバイなど世界に23軒を展開しています。
ヌサドゥア地区の南の外れに位置するこのホテルは、ほとんどの客室からオーシャンビューの景観を楽しめます。
40メートルの断崖に沿うように建てられた、地上15階のバリでもっとも高い建物「クリフタワー」を中心に、南と北ウィングの3つのホテル棟から構成されています。
ホテルのビーチサイドには8つのヴィラがありますが、こちらは世界的なスパチェーン「マンダラスパ Mandara Spa」で施術を受けられる個室となっています。
ラクダ乗りも楽しめる
ホテル前に広がる白砂のビーチでは、ラクダに乗って1時間ほどかけてお散歩するアクティビティ「キャメルサファリ」を楽しむことができます（有料）。
このラクダ乗りは、宿泊者でなくても送迎付のオプショナルツアーで参加することができるので、興味があればバリの旅行代理店サイトなどから申し込んでください（大人/30ドル前後、5〜12才/20ドル前後）。
リゾート内には日本食、中華、ディナーショーを楽しめるレストランのほか、コンビニやクリニックもあり必要なものはほぼそろっています。
そのぶん、ホテル周辺は一歩外に出るとなにもないので、食事や買い物を外ですませたい場合はタクシーでの移動が必須です（クタまで30分ほど）。
砂浜のプールにスライダーも
プールの総面積は、2500平米と広々。深いところでも1.2メートルということなので、小学生高学年以上の子供ならある程度安心して利用できそうです。
プールは、ただドーンと大きいタイプではなく、砂浜が敷き詰められたプールや滝のあるプールなど4ヵ所にわかれています（キッズプール除く）。
ジャグジー（冷水＆温水）や30メートルのウォータースライダー（対象年齢10才以上）なども設置（利用時間は7〜19時）。
キッズプールは広さ約29平米、深さは40センチと浅く小さな滑り台もあるので、乳児〜幼児まで楽しめますね。
キッズクラブは年齢別に2コース
キッズクラブ「ジャングル・キャンプ」（8〜18時オープン）は、利用年齢が4才から12才までとなっており、4才以下は保護者同伴で利用できます。
ベビーシッターサービスは0〜12才を対象としており、8〜18時は1時間/6万0500ルピア、18〜22時は9万750ルピア。1日ランチ＆ディナー付きパックは、40万5350ルピア（約4000円）。
キッズスペースには、木の家、クライミング、トランポリンなどの遊具がありますが、利用するにはひとり1時間につき3万ルピア（約300円）かかります。
ジャングル・キャンプでは、4〜6才、7〜12才の年齢ごとに異なるアクティビティを用意しており、専任スタッフの指導のもとプールアクティビティや宝探し、粘土あそびやバリの工芸などが楽しめます。
利用者は、日本人以外にもイギリス人、フランス人、ドイツ人、インドネシア人、韓国人など国籍もさまざまです。
スタンダードでも42平米あります
389室ある客室は、スイート以外はすべて同じ広さ（42平米）で部屋の仕様も同様。全室に、バルコニーとバスタブがついています（下の写真はファミリールーム）。
各カテゴリーは景観によってわけられています。もっとも安価な「オーシャンビュールーム」は、サウスウィングまたはノースウィングの海側の部屋となり、それ以外のお部屋はクリフタワー側。
各部屋にあるバスタブは肩まで浸かるのに十分な深さがあり、シャワーブースも全室独立したタイプなのは子連れにもうれしいですね。
アメニティーも、ユカタやスリッパ、蚊取り線香まで用意されており必要十分。
24時間専用のラウンジサービスが受けられるクラブルームカテゴリーもありますが、残念ながら12才以下は利用できません。
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