Published on 10.02.22

【ジャマイカ＊06】「オチョ・リオス」の「ダンズリバー・フォール公園」でワイルドな滝登りを楽しもう

モンテゴベイにつぐ第2の観光都市が「オチョ・リオス Ocho Rios」。

モンテゴベイから東へ107キロ。クルマで約1時間30分の、リゾートホテルと美しいビーチが自慢の景勝地です。

ココには「ダンズリバー・フォール公園 Dunn’s River Falls & Park」があり、全長180メートルの滝をさかのぼるアクティビティが楽しめます。

モンティゴベイからオチョ・リオスへのアクセスは、政府公認の交通機関「JUTAバス」（モンティゴベイからは100USドルが相場）を利用したり、レンタカーという手もあります。

ルートは、湾岸線を東に向かって道なりに走るだけ。道路は広くきれいに舗装されているので、あまり運転に自信がない人でも安心です。

途中「トレラウニー」という教区を通りますが、ココは北京オリンピックやベルリン陸上の金メダリスト、ウサイン・ボルト Usain Bolt 選手の出身地。

海と山、ときどき牛という、本当になにもない田園地帯ですが、こんなのどかな場所から世界一速い男が生まれたとは……これも不思議の国・ジャマイカの一面ですね。

また、「Scenic View」という展望スポットを通りますので（思わず見落としてしまうような標識がポツン）、クルマを降りてのぞいてみてください。

小高い丘の上から、海と湾岸道路が一望できますよ（観光バスがとまっているのでわかると思います）。

「ダンズリバー・フォール公園」は、滝だけでなくビーチやピクニックもでき、まさに総合自然公園といった感じ。

滝からのマイナスイオンと森林浴で、のんびり過ごすにはもってこいの場所。ジャマイカのほかの観光地と違い、強引な物売りや客引きはココにはいません。

入場料は大人/15USドル、2〜11才/12USドルです。ちなみに、ローカル料金は、大人/600ジャマイカドル（約600円）、2〜11才/300ジャマイカドル（約300円）。

「せっかく料金を払うのですから、フルに楽しみたい」というのはセコイ考えかもしれませんが、お弁当を持ち込み1日中居座っていたい場所です。

さて、目玉となる「滝のぼり」は、ビーチにある河口からスタートします。

単独で登ってもいいですし、随時ガイドが人数を集め手をつないでグループで登っているので参加するのも楽しいですよ（無料）。

陽気でハイテンションのガイドと観光客のかけあいは、見てるだけでもおもしろいです。

全長180メートルほどの距離を水流に逆行していくのですが、足元がおぼつかずスリル満点（を通り越してちょっとキケン？）。サバイバル気分が味わえますよ。

子供を担いで登るツワモノパパもいましたが、やはり小さい子供は見る側に徹してもらったほうがいいかと思います。うちの2才の野生児は、滝の轟音に圧倒されフリーズしていました……

ちなみに、滝のぼりに水着は必須です。滝のぼり用の滑らないサンダルも公園内でレンタル・販売しています。

公園内にはおみやげ屋さんやフードコートも。ぜひ、熱帯情緒たっぷりのジャマイカの自然を「ダンズリバー・フォール」で満喫してください！

ダンズリバー・フォール公園
住所：Ocho Rios, Jamaica, W.I.
営業時間：8時30分〜16時（土〜火）、7〜16時（水、木、金）
入場料：876-974-2857

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Tags: 太鼓判★ジャマイカ