Published on 10.03.13
【キューバ】「グランマ号」やカストロ、ゲバラの愛用品の数々…キューバ革命を語り継ぐ「革命博物館」は必見!
キューバ革命を語り継ぐ「グランマ号」に感無量
2010年2月、母と2才10ヵ月の息子と、3人でキューバへ3泊4日の旅に。
わが家が滞在していた「ホテル・プラザ・ハバナ Hotel Plaza Havana」の周辺には、「革命博物館」や中央公園「パルケ・セントラル」があり、観光にも最適のロケーションでした。
滞在中は周囲を散策し、そのたびに「革命博物館」前にある広場「グランマ・メモリアル Granma Memorial」を訪れていました。
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入場料は、大人/2CUC(カメラ持ち込み料として、別途2CUC)。
ここには、1956年の「キューバ革命」の際、カストロやゲバラなどの英雄たちを運んできたボート「グランマ号 Granma」が展示されています。
ガラス越しにおごそかにたたずむ姿は、眺めているだけで歴史の息づかいを感じます。
このボートの定員は8名。しかし、当時はメキシコから82名を乗せてキューバにたどり着いたそうです。どこにそれだけの人が乗れたのか、不思議でたまりません。
そのほかにも軍車両や飛行機も陳列されているので、男の子なら喜ぶと思います。
ちなみに、ゲバラが乗っていたというジープは「TOYOTA」。
戦火をくぐり抜けてきた歴史的展示物を前に感慨深かったです。
「革命博物館」もみどころいっぱい!
グランマ号の広場前にある「革命博物館 Museo de la Revolucion」に入場するには別料金となります。
大人/6CUC(カメラ持ち込み料2CUC)。 どちらも息子は無料でしたが、何才から入場料が必要なのかはチェックしてません。ゴメンなさい!
建物は元大統領官邸とだけあって、贅を尽くした造りです(旅行時は一部改装中)。
ココにも、カストロが愛用していた銃やゲバラが使っていたベレー帽など、興味深いアイテムがズラリ。
密使の役割をした人形もありました。これに秘密のメッセージを隠して運んだらしいです。
ゲバラファンの私は、ここでも舞い上がってしまいました。
そんな私の横で、ゲリラ襲撃を再現したジオラマに見入る息子。子供って小さなクルマとか家が並んでいる、この手の小宇宙が大好きですよね。
博物館内はいくつもの小部屋にわかれ歩き回れるので、子どもも別の意味で退屈しないと思います。そして、重々しい内容の展示物とは対照的に、館内の係員の女性たちは気さく。子供にも優しく話しかけてくれました。
ちなみに、トイレはトイレットペーパーを使うのにチップが必要なようでした。
中央公園では、ほっとひと息つけますよ
さて、ホテルの目の前にあったのは、中央公園「パルケ・セントラル Parque Central」。
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老若男女問わず地元の人々が新聞を広げたり語らったりしていました。
「ホセ・マルティ José Julián Martí Pérez」の銅像が公園の中央にそびえ、木も生い茂り、ステキな憩いの空間。
ホセ・マルティ(1853年〜1895年)は、19世紀後半のキューバ革命で中心的役割を果たした英雄です。
ちなみに、ハバナ空港も「ホセ・マルティ空港」という名で、この人の銅像はほかの場所でもよく見ました。
周りを走る観光客用の馬車や、クラシックカーを眺めながら、私たちもこの公園でくつろぎました。
さて、最後に、帰りの空港で必要となるキューバ出国税について。
こちらは、子供もひとりぶん25CUCが課税されました。2才以上はすべて課税対象になるようです。
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