Published on 10.03.27
【香港虎の巻34】オシャレな鳥籠も並んでいる…小鳥もさえずる「雀鳥花園」でまったり過ごそう
小鳥がさえずる「雀鳥花園」
日本ではそろそろ桜の咲く季節になったようですね。
ここ香港も公園には花が咲き乱れ、すっかり春らんまんといった感じです。
ただし、気温・湿度とも日本と比べて高いので、体感的には初夏といった陽気ですが・・・。
さて、この時期にオススメの場所といえば「雀鳥花園」(バードガーデン)。
小鳥のさえずりを聞きながら、香港の春を感じてみましょう。
「雀鳥花園」の最寄り駅は、MRT「太子」(プリンスエドワード)駅。B1出口を出たら左手に歩いていきましょう。
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警察署の前を通り過ぎ、3本目の通り「洗衣街」(Sai Yee ST)を左折。
このあたりまで来るとフワーッと花の香りが漂い、なんとも幸せな気分になってきます。
まずはフラワーマーケットへ…
それもそのはず、右側1本目の通り「花墟街」(Flower Market Rd)は、その名のとおりフラワーマーケットになっていて、道の南側には花屋がズラリと並び、歩道にも花があふれています。
このマーケット、価格の安さでも定評があり、ここで花を仕入れる業者もたくさんいるそうです。
蘭の鉢植えが20香港ドル(約230円)から売っているなんて、本当に驚きの安さですよね。
小さなブーケも20香港ドルぐらいから売っているので、滞在中ホテルの部屋に飾って春を楽しんでみてはいかがですか。
「雀鳥花園」はおじさんたちの憩いの場
季節の花々を楽しみながらフラワーマーケットを歩くと、だんだん小鳥のさえずりが聞こえてきます。
花墟街の突き当りが、目指す「雀鳥花園」。
入り口を抜けると、さっそくおじさんたちが自慢の鳥を携えて談笑中。
ここ「雀鳥花園」は小鳥や鳥グッズを扱う専門店が並ぶ市場ですが、それと同時に愛鳥家たちが自慢の鳥を披露したり、情報交換の場としても親しまれています。
そして、香港の愛鳥家はなぜかおじさんが多い。
当然のように「雀鳥花園」に来ている愛鳥家さんたちもおじさんばかり。
香港では鳥を飼うのは「男の趣味」なんだそうです。
公園内には鳥籠を下げるためのパイプが設置してあり、愛鳥家たちは思い思いにパイプや木の枝に鳥籠をぶら下げて、鳥を外の空気に触れさせています。
鳥の散歩、といったところでしょうか。
香港の日差しは強いため、白い布をかぶせて日よけをしている鳥籠も多いです。
しかし、パイプにずらりと並ぶ鳥籠を見ていると、どれが売り物で、どれがペットの鳥なのかわからなくなりますね。
カゴやエサなども売っています
公園内には、鳥の餌や鳥籠の専門店などが十数店舗ほど並んでいます。
鳥籠はインテリアにするような小さなサイズから超縦長のロングサイズまでいろいろありますが、どれも木製。
それがまた香港らしくてオシャレだと思いませんか。
値段は一般的なサイズで250香港ドル(約3000円)ぐらい。細工の精巧なものは日本円で1万円ほどします(下の写真)。
エサの専門店には市販のエサのほかに、バッタなどの昆虫や小さな虫も売られています。
ちょっとキモチが悪いですが、これも鳥たちにとっては立派なご馳走。でもやっぱりキモチが悪い・・・。
文鳥などの小鳥たちは小さな鳥かごに入れられて、まるでマンション状態で売られています。
ちょっと大きな鳥になると大きめの鳥かごに何匹も入れられて、満員御礼状態。
ここ香港では鳥の世界も住宅事情はよくないようです。
おじさんたちとともに過ごす香港の春。
みなさん、「雀鳥花園」へいらっしゃ~い。
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