Published on 10.03.16
【韓国】かなり重宝したけれど欠点も…背負子としても使える「おんぶっこバギー」の使い勝手は?
バギーは荷物になる…
09年9月、1才11ヵ月の双子の娘たちと訪れた韓国。
ベビーカーは、普段は双子用の横型の大きなものを使っていますが、旅行のときには荷物になること間違いなし!
今回の行き先は、地下道が多く、あまりバリアフリー化が進んでいないといわれる韓国・ソウル。
それでも、夫と私で子供ふたりのめんどうをみる際「ベビーカーなしという選択肢はありない」ということで、選んだのが「おんぶっこバギー」。
今回は、ネットオークションでB級品をおよそ3500円で購入。正規品でも8000円前後で購入できますし、ベビザラスの店頭でも扱っています。
対象年齢/7ヵ月〜2才ごろまで、サイズ:ベビーカーを広げた際/90〜94(H)x38.5(W)x60(D)センチ、ベビーカーを閉じた際/61(H)x38.5(W)x26(D)センチ、重さ:2.9キロ
以前は「マンテン」というメーカーから販売されていたようですが、現在は「JTC」というメーカーから発売されています。
バギーと背負子の2ウェイ
このバギーは、いわゆる普通のバギーではありません。
ハンドルを切り替えることにより、バギーとしても背負い子としても2ウェイで使えます。
スーパーのカートなどのように、子供を座面にスポッと入れて座らせるタイプで、ベビーカーを嫌う子でもこれなら大丈夫なケースもあるようです。
バギー自体の重さは2.9キロと軽量ですが、わが家の娘たちはすでに10キロを超えていたため、このバギーを使っておんぶするとかなりずっしり重い。
そのため、旅先では子供を乗せずに空のままデイパックのように持ち運ぶようにしました。
そうすると両手がフリーになるので、子供と手をつないだり抱っこができますし、さらにマザーズバックを肩に掛けることもできます。
また、ちょっと階段を上り下りするときは、バギー自体が軽いので子供を背負子に乗せてひょいっとかついでも私は大丈夫でした。
観光名所は石畳や砂利などが多く、人ごみの中でバギーを押し続けるのは困難。そんなときに、さっと切り替えられるので重宝しており、現在も日本で大活躍です。
そのほかのメリット&デメリット
座面の下にはメッシュの荷物入れがついていますが、思った以上にたくさんの荷物が載せられるのも、うれしいポイントでした。
韓国旅行中に、観光に来ていたアメリカ人親子(マクラーレンのバギー使用)に「そのベビーカーはどこで買ったんですか」と聞かれました。
アメリカはあまり軽いベビーカーで回っていないようです。
ただし、背負子+バギーの2ウェイタイプという構造上、欠点もいくつか。
- 車輪が一輪ずつなので、段差を超えるときは工夫が必要。
- 車輪のストッパーがついていない
- 汚れがたまったりすると車輪がうごきにくくなるので、ときどきメンテナンスが必要。
- リクライニング機能がないので、子供が眠るときちょっとかわいそう(でも子供たちは寝ていましたけど)
かなりヘビーに使ったため、一度車輪がうごきにくくなり、メーカーに修理してもらいましたが、往路の送料のみ自己負担で、あとはメーカー負担でした。
なるべく荷物を増やしたくない海外でも、やっぱりバギーはあると便利だと思いました。
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