Published on 10.04.09
【旅*流儀74】主流になりつつある航空会社の「Webチェックイン」「セフル・チェックイン」を活用して時間を節約
eチケット、Webチェックインは便利?
かつては、飛行機に乗る際、パラフィン用紙(?)のような薄い紙が何枚か重なった航空券の冊子を持って、カウンターで手続きして搭乗券をもらうのが当たり前でした。
そして、帰国前72時間前までにリコンファームが必要だったりと、いろいろめんどうでしたよね…
いまや、航空業界は「eチケット electoronic ticket」の時代。
紙でチケットを発行するのではなく、情報をデータ化して航空会社のコンピューターで保管する方法が主流となってきました。
eチケットといっても、控えを自分で印刷して行くか、予約した旅行会社から送られてくる控えを持参すればオーケーです。
eチケットなら、航空券を紛失したり盗難にあうこともないので安心ですね。
Webチェックインで空港でもラクラク?
現在はコストの削減もあるのか、Webチェックインもできるようになってきました。
出発前に自宅のPCでチェックインができ、空港での手続きもカンタンなものになるので、ムダな時間が省けます。
航空会社により異なりますが、たいてい出発の72時間前、48時間前、24時間前から、搭乗の1~2時間前まで手続きが可能です。
ケータイでチェックイン可能な航空会社であれば、自宅以外のどこでもチェックインが可能。
国内線でケータイを手荷物検査のところでかざしている人を見かけますが、国際線でもJAL、ANAではケータイで のチェックインができます。進化していますね。
Webチェックインのメリットは、予約時に座席指定をしていても、シートマップに空席があれば好きなところに座席変更もできる点(航空会社により異なる)。
空港では(これも航空会社により異なりますが)セルフ・チェックイン機で搭乗券を受け取り、手荷物を預けるだけ。
または、Webチェックインの際、搭乗に必要な書類をプリントアウトして空港に持参すれば、荷物を預けない人(持ち込み)は、そのまま空港保安検査場に行き、その用紙を見せるだけでオーケーという航空会社もあります。
ただし、対象外の人もいます。たとえば、コードシェア便やJALならばツアー利用客でホノルル、コナ、グアムの現地発(行きは利用可能)を利用する人や、幼児連れの人。
Webチェックインはできるけれど、空港のセフル・チェックイン機は利用できない…など、細かに制約があります。
各航空会社によって詳細は異なるので、Webチェックインをする場合は、事前に利用する航空会社のホームページで確認しておくといいですね。
ちなみに、JALでは、マイレージ会員がHPで航空券を購入した場合、出発日3日前の午前0時に自動的にWebチェックインされるそうです。事前座席指定をしている人が対象ですが、もちろんそのあとでも座席変更は可能です。
セルフ・チェックインも一般的に
アメリカでは、セルフ・チェックインが一般的になりつつあります。
身近なところでは、ハワイの離島便(ハワイアン航空)への乗り換えの際、カウンターへ並んでいる人と同じように荷物はあるのに、自分で手続きして待たずに さっとなかに入る人を見たことがあるかもしれません。
Webチェックインでなくても、空港では最近ズラッとセルフ・チェックイン機が並び、そこでパスポートや航空会社のマイレージ会員カード、 クレジットカードなどを読み込ませ、手続きすることもできます。
機械にパスポートを挿入し、画面で予約番号やマイレージ番号などを入力、手続きに進むタイプが多いです。
かならず近くに係員がいますので、わからなければそのつど聞くこともできますのでご安心を。
慣れてしまうと、非常にラク。まずは日本発の便で試してみると、あわてることもなく、時間の節約にもなるので、ぜひご利用を。
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