Published on 10.04.26
【サンフランシスコ12】サンフランシスコ観光の利便性をグンと高めてくれる「ミニュ・バス」を乗りこなそう!
とっても便利な乗り物「ミニュ・バス」
2010年春休み、7才の息子とふたりで訪れたアメリカ・サンフランシスコ San Francisco。
サンフランシスコ市内のどこに行っても見かけるのが、「ミュ二・バス Muni Bus」です。
ケーブルカーやミュ二・メトロと同じく、市営交通局が運営しているため、バスも乗り放題のパスが利用できます。
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海外で公共バスを利用するのは、タイや韓国など文字が読めない国ではムズカシイですが、サンフランシスコではバスの路線図さえ読めるならばわりとカンタン。
バスの頭に何番バスかと数字があり、そのバスがどこに行くのかなどは、ホテルやインフォメーションでも無料でもらえる観光客向けの冊子に乗っているので、それを見ればわかりやすいです。
道路は比較的、碁盤の目状態で、通りによっては一筋ごとに一方通行で東行き、西行き、南行き、北行きとわかれています。
バス路線図を見る限りでも、何度もくねくね曲がって目的地に行くような路線は多くありません。
バス停にもいろいろあるんです
バスは当然のことながらバス停から乗るのですが、バス停はさまざま。
屋根付きの待ち合いベンチもある立派なタイプ(ここには路線図があります)から、電柱のように道沿いに「Muni Bus」と書かれたポールが立っているタイプ。
ほかにも、慣れるまでわかりにくいですが、電柱や標識に黄色いペンキが塗られ「Bus」と書かれているタイプ。
道の縁石が赤や黄色に塗られて「Bus Stop」と書かれているタイプなどさまざま。
路線にもよりますが、ケーブルカーとくらべるとわりとひんぱんに来ます。
また、屋根つきのバス停であれば、何番バスは何分後に来るかが表示されます。
「ケーブルカーが来ない」と待ち続けているよりは、バスを乗り継いで行くほうが、確実に早く目的地に行けたりします。
では、バスにのってみましょう
乗車は、運転席の前から。パスを見せるか、大人/2ドル、5才〜17才までと65才以上は75セントを払います。お釣は出ません。
乗り換えたい場合は「トランスファーチケット」をもらえば、90分内であれば乗換えができます。
降りたいときは、近くに近付いたら、窓の上のロープを引っ張ると前方に「Stop Requested」と光ります(ミュ二メトロと同じ)。
後ろのドアから降りますが、ステップを下りるとドアが開くしくみ(バスによっては手動もあり)。開かないときは、「Back Door」といえば開けてくれます。
パスだと、2〜3ブロック先であっても気兼ねなく乗れるので、旅行中は1日何回も何回も乗りました。サンフランシスコ市内を網羅しているため、バスを乗りこなせれば観光先が広がります。
日本のガイドには載っていないバス路線
今回の旅行で改めて知ったのが、日本の旅行ガイドブックは日本人ウケするところしか載せていないということ。
「アメリカ西海岸」というガイドブックはあっても、サンフランシスコだけのガイドブックでくわしいものは「地球の歩き方」がやはり一番。
私もこれだけ念のため持って行きましたが、バス路線図は一部しか乗っていませんでした。
現地の路線図と照らし合わせると「なんだか違うな?」と思い、バス停で路線番号を見ると、実際はたくさんバスが走っています。
その載っていなかった路線が役にも立ったりしました。
車内には、たまにチョッとコワめの人も載っていたりしますが、みんな慣れているのか知らぬフリ。息子もさすがに、そういうバスに乗ると怖いのかじっとしていましたが、キホン的には問題なく大丈夫です。
おもしろいのが、バスの前の部分に自転車が乗せられるように、ラックが付けられていること。ハワイなどでも見かけますよね。
また、2両連結のタイプのバスもあります。
ケーブルカー、ミュ二メトロ、ミュ二バスを乗りこなせば、オプショナルツアーなどに参加することなく、自由にあちこち回ることができました。
乗っているだけで街が楽しめるので、今回フル活用して本当によかったです。
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