【子連れサンフランシスコ】「フィッシャーマンズ・ワーフ」を出港し「ゴールデンゲート・ブリッジ」を往復するクルーズ


Published on 10.04.29

【サンフランシスコ14】「フィッシャーマンズ・ワーフ」ピア39を出港し「ゴールデンゲート・ブリッジ」を往復するクルーズ

シティパスについてくる「ベイクルーズ」に参加してみた

2010年春休み、7才の息子とふたりで訪れたアメリカ・サンフランシスコ San Francisco

サンフランシスコの観光名所「フィッシャーマンズ・ワーフ Fisherman’s Wharf」からは、対岸の「サウサリート Sausalito」や、ベイクルーズのフェリーがたくさん出ています。

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どの船に乗っても、私的には世界一美しいと思っている「ゴールデンゲート・ブリッジ Golden Gate Bridge」を海のうえから見ることができます。

今回の旅行で購入した、乗り物乗り放題7日間&人気スポットの入場券が付いたオトクな「シティパス CITY PASS」。

このシティパスには、「ブルー・アンド・ゴールド・フリート Blue&Gold Fleet」社による「サンフランシスコ・ベイクルーズ」(1時間)がついています。
こちらの会社では、今回のベイクルーズだけでなく、近くの町へのフェリー運航やツアー、バスでの市内観光から近郊の町へのツアーも行っています。

ベイクルーズへの参加はカンタン

「クルーズにはお天気のいい日に参加しよう!」と、日本出発前は思っていました。

が、到着日は予想以上の快晴で暑く、CITY PASSを購入がてら「サンフランシスコ近代美術館 SF MOMA」に行ったあと、「ミュ二・メトロ」Fラインに乗って「フィッシャーマンズ・ワーフ」に行くことに。

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あえてミュ二・メトロにしたのは、時差もあり機内でも4~5時間しか寝てない息子に車内でお昼寝をさせるため。しかし、はじめての乗り物や町に興奮しているのかなかなか寝てくれず、5分だけのお昼寝。

シティパスを持っている場合は、「ピア39 PIER 39」まで行き、ベイクルーズの券を窓口で切り離して出し、乗船券と交換してもらいます。

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その際「何時発を希望するか」を聞かれます。
運よく、私たちが行った3月下旬は「weekend & holidays」(3月13日~。週末とサンクスギビングと翌日、元旦とプレジデントデイ、クリスマスは除外日)の対象時期。
そのため1日9便あり、さらに午後だったので30分~45分間隔でフェリーが出ていました。それ以外の時期は1日5便です。

15分後に出発するクルーズに決め、その間に近くをブラブラ。乗船時間少し前に行くと、すでに少し列ができていました。

出港は野生のアシカに見送られて…

チケットを渡し、船内に乗りこみます。半袖の人もいて、暑いくらいだったので、外のデッキに行こうと進みました。

先端が空いていたのでそこに陣取り(イスはありません)、出港を待ちました。乗り物好きの息子もワクワク。

何度かサンフランシスコに来たことのある私も、このベイクルーズははじめてで、楽しみにしていました。

出港してまず目にするのが「ピア39」にいる野生のアシカ

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木の板の上にゴロゴロしています。

はじめて見る人は「アシカだ!」と興奮するかもしれませんが、かつてはこの何倍もいてキモチ悪いくらい……鳴き声もうるさく特有のニオイもありました。

それがピア39の見どころでしたが、新聞によると、どうも北へ北へと移動してかなり減ったそうです。

昔の光景を知っていただけに「あのアシカの大群を子どもにみせてあげたかったなぁ…どこに行ったのか」と残念でした。

「ゴールデンゲート・ブリッジ」まで行って帰って来るコース

船はゆっくりと進み、モーターボートなどにはあっという間に追い越されます。

出港後、昔の刑務所島「アルカトラズ島」を見て、ゴールデンゲート・ブリッジの方向にゆっくりと進んで行き、橋の下をくぐって方向転換して戻ります。

時間帯によって陽の射す加減が違うので、橋の手前から写真を撮ると、色が違って見えました。

快晴のもと、ブリッジは本当に言葉には表せないほど美しい。

出港時は暑くてたまりませんでしたが、折り返し地点あたりでは、風もあるため多少肌寒くなりました。

お天気が悪くても外のデッキで景色を楽しむのなら、上着は持って行ったほうがいいと思います。

また、船の先端は景色も十二分に楽しめますが、風などの音でクルーズのナレーション(英語)はまったくといっていいほど聞こえませんでした。

景色を見るだけでも価値あるので、必要ないかもしれませんが…

港に戻る際には、イルカとカモメの群がお出迎え

船は揺れませんので、船酔いの心配もありません。

帰りには、なんと数頭のイルカが群れになって船の周りをジャンプしていました。

サンフランシスコ湾で見たのははじめてで、予想外の出来事だったので写真やビデオに収められませんでした。

これまで、ハワイなどのリゾート地に何度となく行っていますが、遠出しても野生イルカのジャンプを近くで見たことはなかったので、これには私も息子以上に興奮しました。

さらに、カモメも近くまで飛んできたり、大群が休憩しているのを見ることができたのが、息子にとっては本当に楽しかったようです。

帰りは、アルカトラズ島の外側を回って戻りますが、ベイブリッジもキレイに見えて予想以上に堪能できました。

サンフランシスコの町がどれほど急な坂道から成るのかも見えるので、ぜひともオススメのクルーズです。

参加する方法や料金について

シティパスを購入した人は、以下のクルーズにも変更可能です。

  • 4ドルプラスで、1時間~1時間半のナレーション付きアルカトラズ島ベイクルーズ
  • 15ドルプラスで、30分のハイスピードスリルライドボート

また、シティパスを「アルカトラズ・クルーズ」(ピア33のツアー発着場所)で購入する場合は、このベイクルーズの代わりに、アルカトラズ島ツアーに変更することもできます。

CITY PASS購入の場合は、乗船券が付いてますが、個別に参加する場合は以下のようなクルーズとなります。
【サンフランシスコべイクルーズ】
受付は、フィッシャーマンズ・ワーフ「ピア39」。料金…大人/24ドル、12才〜18才までと62才以上/20ドル、5才〜11才/16ドル。ファミリーディスカウントという、大人2人子ども4人まで70ドルという料金もありました(チケットブースで購入のみ)。
ウェブ購入なら、年齢にかかわらず5ドルずつ安くなりますよ。

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