Published on 10.04.06
【エアアジア06】機内では2名のCAが慌ただしく働く「エアアジア」に搭乗し、シンガポールに無事到着
【第1回】「茨城空港」オープンで注目が高まるローコストキャリア(LCC)
【第2回】圧倒的な安さで旅の選択肢が増える「エアアジア」価格検討編
【第3回】付加サービスの選び方は? 「エアアジア」予約のコツ
【第4回】シンガポール行き早朝フライトに備えて「Tune Hotels」に前泊編
【第5回】必要十分な設備が整った「エアアジア」LCC専用ターミナル編
【第6回】たったふたりのCAが忙しく動き回る…「エアアジア」機内編 ◀
「エアアジア」でシンガポールへ出発!
2009年8月、5才の息子と3才の娘を連れ、1週間ほどマレーシア+シンガポール旅行に出かけたわが家。
「クアラルンプール国際空港」(KLIA)のローコスト・キャリア・ターミナル(LCCT)から出発する「エアアジア AirAsia」でシンガポールに移動します。
チェックインと出国手続きも終え、いよいよ機内に搭乗することになりました。
ローコスト・キャリアゆえ、もちろんボーディングブリッジなどはなく、駐機しているところまで列をなして徒歩で移動。
待合所を出て屋外を移動するわけですが、早朝便のため、日の出が遅く外はまだ真っ暗。
通路は屋根がついてはいるものの一部屋根がないところもあり、雨の場合は傘を貸してもらえます。
一列になり、前の人に遅れないようにしばらく歩いていくと、搭乗する飛行機に到着。
今回乗るのは、「エアバスA320」。タラップをのぼって機内に入ります。
間近で見る「エアバスA320」はとっても小さい印象。対する子どもたちは真っ暗ななかに飛行機を見つけ大喜び!
みんな慣れた感じで、タラップを上る人波がどんどん機内に消えていきます。
機内サービスはたった2名のCAのみ
機内に入ると、真っ赤な制服に身を包んだ女性キャビン・アテンダントがお出迎え。
もうひとりのキャビンアテンダントはなにか作業をしています。どうやらCAは2名の様子。
機内はとてもシンプル。
革製だというシートの座り心地は普通でしたが、布張りのものと比較したら手入れがしやすそうでした。
もちろんモニターや音楽など、機内エンターテイメントなどはいっさいありませんので、雑誌や本など旅のお供をお忘れなく。
おおむね乗客が着席したころを見計らい、CAが手にカウンターを持ってカチカチと人数のチェック。
そのままシートベルトと救命胴衣の着用説明を乗客に向けて実践説明し、あっという間に離陸。
ベルトサインが解除されると事前オーダーの乗客に機内食を配布。
また、機内で新たに機内食のオーダーを受けて配布したり、エアアジアグッズの販売、ゴミの回収など、短時間のフライトのなか、CAのふたりはとても忙しそうでした。
機内ではサービスはいっさい提供されないぶん、わずらわされることもなく、自分のやりたいことに没頭できたり、眠りを妨げられないので、ある意味快適。
そして、40分で無事「シンガポールチャンギ国際空港」に到着。
マレーシアではLCC専用のターミナルからの出発しましたが、シンガポールではメジャー系の航空会社と同じメインのターミナルで離発着します。
ほかの便への乗り継ぎも便利ですね。
しかしながら、LCCは出発の遅延が本当に多い様子。乗り継ぎをお考えの際は、十二分に余裕を見ておくことをオススメします。
利便性には一考の余地ありだけど、可能性は大きい!
こうしてわが家のローコストキャリア初体験は、大きな問題もなく過ぎていきました。
ローコストキャリアは、旅の選択肢を大きく広げてくれると感じます。
実際にわが家も「エアアジア」の存在によってシンガポールへ足をのばすことにしましたが、その存在に気づかなければ、あえてマレーシアからシンガポールに行こうとは思わなかったと思います。
また、今後の旅に新たなアイデアが生まれつつあります。
しかし、「お金をかけずにたくさん気軽に旅行したい」というわが家にはマッチしたLCCですが、旅に「利便性」や「快適性」を求める人にはかならずしもオススメできるものではありません。
また、体調に変化をきたしやすい子どもを連れての旅となると、変更やキャンセルにペナルティが生じてしまうのもツライところです。
とはいえ、双方を知ることで公平な判断・選択もできるので、日本国内でも気軽にLCCが利用できる環境が早く整ってほしいと願っています。
そのためにも、茨城空港の今後に期待したいところです!
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