Published on 10.05.06

【サンフランシスコ18】ワインが1.99ドル、オリジナルバッグもカワイイ！オーガニック系スーパー「トレーダー・ジョーズ」に興奮

L.A.発祥のオーガニック系スーパー「トレーダー・ジョーズ」

2010年春休み、7才の息子とふたりで訪れたアメリカ・サンフランシスコ San Francisco。

アメリカのスーパーマーケット好きな私ですが「トレーダー・ジョーズ Trader Joe’s」はそのなかでも異色。

子どもが生まれてからは、なかなかアメリカ本土に行くことができませんでしたが、サンフランシスコ行きを決めてから「ココにはゼッタイ行く！」と予定に入れていました。
1958年に設立後、名前を「Trader Joe’s」に変えて、1967年にロサンゼルス近くのパサディナに第1号店が誕生。支店も増えてきました。
全米各地にありますが、やはり地元（？）カリフォルニア州にお店が多いです。

残念ながら、いまのところハワイ州には支店がないので、日本人にはまだまだ馴染みがないと思いますが、オアフ島に1店舗でもできれば、各ガイドブックに載ることは間違いないはず。

ただ、ハワイは太平洋のど真んなかで流通コストがかかります。比較的小規模の「トレーダー・ジョーズ」は採算が合わないので、いまのところ出店していないのかも…？

サンフランシスコにも何軒かあります

サンフランシスコにも何店舗かありますが、観光客に一番利用しやすいのが、おそらく「フィッシャーマンズ・ワーフ」エリアにあるお店。

そのつぎが、高級デパート「ノード・ストローム」のアウトレットのお隣にあるお店ではないでしょうか。
シビックセンター駅辺りからミュ二バス19番に乗りBryant St.で下りるのが便利。暗くなってからはいかないほうがいいと思います。
[googlemap lat="37.770932" lng="-122.407946" width="465px" height="250px" zoom="13" type="G_NORMAL_MAP"]サンフランシスコ, CA 94103[/googlemap]

フィッシャーマンズ・ワーフの支店の斜め前には、もうひとつ、ハワイにもありお気に入りのスーパーマーケット「セイフウェイ Safeway」もあります。

【関連くちこみ】ハワイ島での買物はスーパーがおもしろい

移動と時差などもあり、息子もかなり疲れていたようですが、「フィッシャーマンズ・ワーフ Fisherman’s Wharf」に行った初日に「これを逃しては！」と、行ってみることに。

[googlemap lat="37.805783" lng="-122.414625" width="465px" height="250px" zoom="14" type="G_NORMAL_MAP"]サンフランシスコ, CA 94133[/googlemap]

【関連くちこみ】海鮮屋台が軒を連ねる「フィッシャーマンズ・ワーフ」

オリジナル商品が見逃せない！

「たかがスーパーマーケットごときで…」と思われてしまうかもしれませんが、こちらはオリジナル商品が多く、オーガニックフードにも力を入れています。

オーガニックフードというと「ホールフーズ・マーケット Whole Foods Market」が有名。こちらはハワイ、オアフ島のカハラ地区にもあるので、トレーダー・ジョーズよりは日本人に有名かもしれません。

【関連くちこみ】オアフ島に登場した「ホールフーズ・マーケット」

また、いわゆるアメリカの大型スーパーマーケットとは少し違い、こじんまりして温かみがあります。

オリジナルの食料品が多く、見ていて飽きません。

ミネラルウォーターは1.5リットル49セント、500ミリリットルはなんと17セントで売られています（ただし、容器が柔らかいプラスチック）。

エコバッグはおみやげに最適

食料品のほかにに、トレーダー・ジョーズのエコバックは、デザインがカワイくてひそかに有名。
お値段は一番安いもので99セントから高くても6.99ドルで、保冷用バッグもあります。驚いたのですが、日本ではネットで5～10倍くらいの値段で売られていました。
私もおみやげに少し買いましたが、ネットを見て「もっと買ってくればよかった！」と思ってしまいました。

また、お買い物した際は、よくあるビニールの袋ではなく、これもエコのためと思いますが紙袋に入れてくれます。

この紙袋が、とても厚手でしっかりしてまたカワイイのです。

1.99ドルのワイン「チャールズ・ショー」！

トレーダー・ジョーズ一躍有名にしたのは、なんといってもワイン。

「チャールズ・ショー Charles Shaw」という、1本なんと1.99ドルのワインがあるのです（東海岸では流通上の関係で多少値段が上がります）！

これだけ聞くと、「安かろう、マズかろう」という先入観があると思いますが、円高のいま、税込でもフルボトルで200円前後のワイン。

アメリカでは「Two Back Chuck」（2ドルのチャック）と呼ばれていて、有名。しかも、ワインコンテストで何度も賞を受賞してもいます。

ワインに限らず、仲介業者を通さずに直接仕入れをしているため価格を抑えられるそうです。

私も、この値段なら最悪捨ててもいいと思い、まずは赤の好きな品種・カベルネ・ソーヴィニヨンを購入。ホテルに帰ってから飲んでみましたが、味もしっかりしていてオイシく飲めました。

クリスマス前など、このワインをケース買いしにお店に人が並ぶというのを聞いたことがありますが、納得。

その後、近郊モントレーでも立ち寄り購入しましたが、白のシャルドネは私には甘く感じ、好みに合いませんでした。

トレーダー・ジョーズは、お店のロゴ自体カワイく、オリジナル商品もお手ごろ。

アメリカ本土に行った際には、近くの支店を調べておけば、ひと味違ったおみやげとなり便利ですよ。

トレーダー・ジョーズ North Beach支店
住所：401 Bay St. San Francisco, CA 94133
電話：415-351-1013
営業時間：9時〜21時
＊ダウンタウンからケーブルカーのパウエル―メイソン線の終点から3分くらい、ミュ二バス30番で近くで下車も可能。