Published on 10.05.21
【旅*流儀80】一見の価値アリ!海外旅行専門のプロを束ねる「OTOA」のサイトには実用的な現地情報が満載
海外旅行のプロたちを束ねる「OTOA」
先日、新聞にとても安い「夏休みのトルコツアー8日間」の広告が載っていました。
ハワイなどは7月にはいると、お盆までグングンと料金が上がりますが「なぜにこんなに安いのか」と不思議になり、調べてみることに。
どうやら、利用する航空会社が安さの理由のひとつのようで、成田からは「ウズベキスタン航空」を利用するとか。
成田発関空経由となり、いったんウズベキスタンの首都・タシケントに行き、乗り換えてイスタンブールへというもの。
ウズベキスタン航空の評判をネットでみてみるとあまり芳しくないようで、機材も古くて音楽を聞こうとするにも壊れている……などなど。
「ウズベキスタンって、確か昔のソ連の一部だったっけ?」といった知識のみで、どの辺にあるのかもわからなかったので、ネットで探していると、偶然おもしろいサイトを見つけました。
「OTOA」(Overseas Tour Operators Association Japan)という、日本海外ツアーオペレーター協会が運営するサイトです。
どうしてココにたどり着いたかと言うと、「ウズベキスタン」を特集するコーナーがあったから。
ウズベキスタンは7ページにわたり紹介されており、国土の大半が砂漠であることをはじめて知りました。アフリカまで行かなくても(中国にもありますが)、砂漠がみられる国があるんですね。勉強になります。
公的機関が発表しないリアルな情報も
外務省でも「海外安全ホームページ」という、渡航先の危険度や注意喚起などを行うサイトがあります。
が、OTOAは海外旅行を専門に扱う旅行会社を束ねている機関ということあり、注意喚起を含めた渡航先の情報、速報や観光情報などさまざまな実用的な情報を掲載しています。
たとえば、「フランスのマルセイユで5月16日14時からサッカー・フランスリーグの祝賀会があり、市内中心部の旧港付近はかなり混雑する予定」「ローマのバチカン美術館、システィ-ナ礼拝堂は5月27日閉館時間が異なる」。
さらには、どこそこのレストランが閉店、開店などなど……
各旅行会社や予約サイトなどでも、都市別情報が確認できたりしますが、こちらではさらに一歩踏み込んだ情報が載っています。
便利に使える豆知識が満載!
トップページの左サイドには「都市別安全情報」を「情報の種別から探す」ことができます。
そのなかで「売薬」というところで検索すると、日本人が利用しやすそうな現地の薬局の電話番号、住所を知ることができます。
また、クレジットカード会社各社の緊急連絡先も確認できたりとけっこう便利。
気に入ったのは、「豆知識」として「トラブル回避」という項目。
<一般的に警察が信頼できる国と都市>や、<お金を払えば処理が早い>というように、外務省のサイトでは発表できないことも載っています。
情報自体は新しく信頼でき、旅行のプロが配信しているのも、ひと味違う視点で情報収集するのにはうってつけです。
ただし、人気のハワイ、グアムサイパン辺りの情報が濃いというタイプではないので、利用者は限られるとは思いますが…
子連れで危険地域に旅行することは少ないとは思いますが、「日本人はカモ」と狙われやすいことも。
出発前に念のため見て行くのもいいですね。
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