Published on 10.05.11

【サンフランシスコ20】スモークサーモン、シュリンプカクテル…地元で評判のシーフードが格安で食べられる「スワン・オイスター・デポ」

サンフランシスコでシーフードを堪能したい！

2010年春休み、7才の息子とふたりで訪れたアメリカ・サンフランシスコ San Francisco。

サンフランシスコといえば、グルメの街。シーフードがオイシイことでも知られています。

今回の旅行でも「オイシイモノを食べたい！」と思っていましたが、私はとても小食で、いまでは息子のほうがたくさん食べます。

こんなふたりでアメリカで普通にオーダーすると、アメリカンサイズの料理は食べきれず残してしまうかも…

できればあまり残したくない。そうとなると食べられるものも限られてきます。

初日に行った「フィッシャーマンズ・ワーフ」では、アサリの酒蒸しを食べたので、とりあえず貝は攻略。

【関連くちこみ】ギラデリ・スクエアにあるレストランでオトクな夕食を

息子は肉も好きですが、魚好き。とくにサーモン好きなので、スモークサーモンを一度は食べさせたい！

もちろんどこでも、アペタイザー（前菜）として、スモークサーモンはメニューにあります。

が、「日本のガイドブックには載っていないけれど、地元に知られているオイシイところで食べたい！」と思っていました。

どこの観光都市でもそうですが、観光客が集まり宿泊するホテル近辺ではなく、少し離れた地元の方々の生活圏内にそういったお店が多いです。

地元でも評判の「スワン・オイスター・デポ」

ほんの少し行けば、リーズナブルでオイシイレストランやカフェがある！　ということで、事前に探しておいたのが地元で評判の「スワン・オイスター・デポ Swan Oyster Depot」。

[googlemap lat="37.790814" lng="-122.420997" width="465px" height="250px" zoom="13" type="G_NORMAL_MAP"]サンフランシスコ, CA 94109[/googlemap]

場所はケーブルカーのカリフォルニア線の西の終点で下り、1ブロック戻って「Polk St.」を左に曲がるとすぐ。多分、行列があるのでわかると思います。

オシャレなレストランではなく、言うならば築地市場のなかにある新鮮な魚介類が食べられる素朴な食堂…といった雰囲気。

ちなみに、その隣は和食屋で、ダウンタウンとくらべるとやはり値段も手ごろでしたが、たまたまなのか昼どきにもかかわらずとてもすいていました。

魚屋がやっているから新鮮で安くシーフードが食べられる

スワン・オイスター・デポはカウンターのみで、魚屋さんがやっているお店です。

街中よりも単価は手ごろで、かつ新鮮。

オシャレ度やレストランでの満足度の高いサービスは期待できませんが、ひっきりなしにお客さんが来て賑わっているのを見て「これは並んで食べよう！」という気になりました。

私たちは12時前に着きましたが、15分くらい待ってようやく席へ。

待っている間、店内の様子をうかがいながらナニを頼もうか考えていました。

道路に面したショーケースに、シーフードが並べられ、店内で食べずにテイクアウトしていく人も何人かいました。

オイスターを白ワインでキュッといきたいけど…

まずは、シュリンプカクテルや店名にあるオイスターをオーダーして、ビールや白ワインと食べる人がほとんど。

私もその気分ではありましたが、このあと「科学博物館」に行く予定だったので、ココではお酒はぐっとガマン。
日本人が好きなカニミソはアメリカでは捨てるので、好きな人は「クラブバター」があるか聞いてみるといいと思います。多分、無料でもらえます。
事前にその情報を仕入れておきながら、すっかり忘れていた私。お店の人から「クラブバターいる？」と、日本人と思える人には声をかけてくれることもあるようです。

私たちがオーダーしたのは、スモークサーモンとシュリンプカクテル、カップに入ったクラムチャウダー。