Published on 10.05.07
【旅*流儀78】制限も多い子連れ旅行だけれど、これまでとは違う楽しさや喜びを味わう旅にすることもできるのだ
子連れだからこそ楽しめる旅へ
海外旅行がなによりも大好きでしたが、子どもが授かるとは思っておらず、じつは子連れで海外旅行とは想像していませんでした。
子どもが生まれたからといって、旅行を諦めるのはもちろんイヤ。
ならば、旅のスタイルを子ども中心にすればいい…と自然にシフトして現在に至っています。
いままで行ったことのある都市でも、子どもと行くことによって旅の過ごしかたもまったく違ってきます。
これは新しい発見、開拓といえます。
たとえば、ハワイ。子連れで何度も行きましたが、旅行中の滞在スタイルがそれまでとは激変。
もともとリゾート地では、なにもしないでプールやビーチで過ごしてきました。
が、子どもが生まれ、乳幼児の時期は移動の疲れも最小限にしたかったので、それまで以上に「どこにも行かない滞在型」の旅行へと移行しました。
まさに、線の旅から「点の旅」といった感じです。
子連れでもっと楽しめる場所に行きたい!
知っていても、大人だけなら行かなかったスポットも開拓してきました。
ハワイ・オアフ島に大人で行った場合、短い滞在であればあえて動物園に行くこともないはず。
でも、子連れでは視点がかなり変わり、計画もおのずと「子どもが楽しめる場所」がプランニングにおいて重要になってきます。
乳児から幼児、小学生へと成長するにつれて、同じ場所に行っても少しずつ体験できることが変わってくるのも、子連れならではの楽しみ。
去年はできなかったことが今年はできるなど、その変化を目の当たりにします。
砂浜で遊んでいたのが、プールでバシャバシャできるようになり、その翌年は泳げるように。気がついたら、シュノーケリングもできるようになっていた…などなど。
子どもたちは日々成長しているので、自ら体験して学びます。
旅行後しばらくして、私がまったく気付かなかったようなことを細かく見ていて「ママ、知らなかったの?」と教えてくれたりします。
また、断片的に「あのとき、どこそこでこうだった」というような話も出てきます。
子連れだからこそ考えるあれこれ…
子連れ旅行では、計画段階から、現地のオモチャ屋や子ども服屋を事前に調べたりするようになりました。
荷造りでも、カバンひとつとってみても、乳幼児のころは機能性を重視して選んだりしていて、ママ目線になっていたり。
ホテル選びについても、部屋にいる時間が長い場合、ゆっくりくつろげる空間が広いほうがいいですし、ゴージャスさよりも快適さや便利さが重要になってきたりします。
コンドミニアムやサービスアパートメントがあれば、部屋も広めで、キッチン、洗濯乾燥機もついていたりして子連れには便利。
シャワーも、可動式であればお風呂に入れるときにかなりラクです。
プールの深さも重要。大人でも背が届かないプールなら、子どもが浮き輪をしていてもタイヘンです。
ひとりで泳げるようになったら、子どもが背が立てるくらいの深さがあるプールが便利。
子どもが小さいとあれこれ制限されるのは仕方ないこと。でも、逆にそれを上手く利用して、いままでとは違った旅行を楽しむのもアリだと思います。
子どもができたからこそ行く旅行、楽しみたいですよね!
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