Published on 10.06.16

【シンガポール】日本語トラムも1日3回運行されていている！「ナイトサファリ」に大満足

やっぱり「ナイトサファリ」に行きたい！

09年末から2010年1月初旬にかけて、6才（小1）の息子と旅したマレーシア＆シンガポール。

やはりシンガポールに来たからには！　と、「ナイトサファリ Night Safari」に行くことに。

【関連くちこみ】「ナイトサファリ」に一番乗り！

「ナイトサファリ」がオープンするのは、19時30分。

ブギス駅周辺からタクシーに乗りましたが、途中渋滞にあい50分近くかかり、19時45分ごろに到着。料金は、25Sドル（約1650円）でした。

前編にチケットカウンターの画像がありますが、そこは日本語トラム予約場所になります。

チケット売り場の窓口は3つあり、どれも10名ほど並んでいたので、夫たちにはエントランス付近で行われていたボルネオ族のダンスショーを見ていてもらい、私が並びました。

トラム乗車券付きの入園料（大人/32ドル、子供/16ドル）をクレジットカードで支払いました。

英語トラムでは1ヵ所途中下車できるとのことでしたが、英語の説明では理解できそうもないので、日本語トラムにしました。

日本語トラムは、1日3回のみ運行しており予約制。19時30分、20時20分、21時20分。ただし、時間は変更されることもあるので事前の確認はお忘れなく。

日本語トラムの予約はチケット窓口の後方にあり、時間と人数を告げるだけ。

予約しているとわかるよう、専用シールを胸に貼るよう指示されました。週末は混雑するようなので、早めに予約するほうがよさそうです。

日本語トラムは、生アナウンス！

トラムの乗り場までは、3〜4分。

至るところにスタッフが立っているので安心ですし、向こうも慣れているので聞く前に「トラム〜」と教えてくれます。

トラムは、園内をゆっくり45分かけて回ります。途中で降りることはできないので、トラムへ乗るにトイレはすませておきましょう。

トイレは、トラム乗り場の横にあるアニマルショー入口を入ったすぐ右にあります。

トラムはトラ模様、ヒョウ柄などあります。

私たちは前方に座りましたが、この日は2両編成だったのでどこに座っても関係ありませんでしたが、混雑時は6両編成にもなるらしいので、見てるところとアナウンスがずれてしまうので前方がいいかも。

「日本語トラム」はアナウンスがテープで流れると思っていましたが、ちゃんとガイドがマイクを持って説明してくれました！！

よく勉強されているんですが、早口で聞き取りにくかったところも・・・でも、とても楽しめました。

ここでは檻や柵がないので、自然に近い状態で動物たちを見ることができます。

動物たちがいるところには、ほのかなライトが当たっているので肉眼で確認できますが、フラッシュをたいてはいけないので、撮るのをやめました。

動物のいる場所によっては、暗くて見えないので目を凝らして動物を探す楽しみと、徒歩では行けないエリアもあるのでトラムはオススメ。

誕生日の人は、バッジとアイスクリームがもらえて、さらに売店での買い物が10パーセント引きになるとHPに記載されていたので、チケット購入時に「バースディ」といってみてください。

歩いて回るのも楽しい

ココには、「ウォーキング・トレイル」と呼ばれる、全長約2.8キロのウォーキングコースもあり、動物達を観察したり熱帯雨林の自然を体感しながら歩くこともできます。

このウォーキング・トレイルは、大きく3つのコースにわかれています。

フォレスト・ジャイアント・トイレイル
レオパード・トレイル
フィッシング・キャット・トレイル

コースによって見られる動物も違い、距離も違いますが、3つ全部歩くのは相当時間がかかるかも。

わが家は1時間後の「アニマルショー」を見るため、15分程度で往復できる「フォレスト・ジャイアント・トイレイル」を散策してみることに。

ココにはつり橋があり、冒険しているような気分になれます。

散策路といっても本当に小さなライトがあるだけ、暗闇のなかを歩くような感じ。

鳥なのか、ほかの動物なのか、聞いたことのない鳴き声や木々の揺れる音など、なかなかスリルがありオモシロイ。

ほかのコースも少し歩いてみると「マレートラ」がいました！さすがにココはガラス張りの囲いがされています（笑）。でもこのトラ、ずっとグルグル木の周りを回っている・・・ノイローゼ？！

アニマルショーは大人も楽しめる

さて、「アニマルショー」の時間も迫ってきたので、10分ほどまえには引き返して入り口の列へ並びます。

できれば、中央3〜4列目に座れるとサプライズあり！平日22時のショーでも満席でしたから、週末はギリギリだと座れない可能性もあると思います。

カワイイ動物たちや、ガイドのお姉さんが楽しく演出してくれますが、「子供向け」な感じかな。

でもショーは無料だし、英語だけですが笑いをおり混ぜた飽きさせない内容なので子供は喜ぶと思います。時間が合えば、ぜひ楽しんでください。

観客のなかからショーをお手伝いする人が2回選ばれます。1回目は子供、2回目は女性で、「お手伝い」が終わると記念品でぬいぐるみがもらえます。

ぬいぐるみがもらえるとわかると、2回目の「お手伝い」のときには「私に手をあげろ手をあげろ！！」となかば怒り気味に言う息子。

でもね、ガイドのお姉さんが「セクシーウーマン」と指定するので・・・手をあげられる訳がありませんでした・・・。

そして、ショーの最後にはホワイトタイガーのぬいぐるみが10Sドル（約660円）で販売されたので、もちろん息子は購入。

帰りに売店で、同じぬいぐるみが売られているか探しましたが、ありませんでした。

「どうせ売れ残り処分品だろ」と夫は言いましたが、品物はキレイだし在庫処分品だとしても購入するつもりなら、価格が半分ほどなのでオトクです。

トイレも問題なしの使い勝手

レストラン以外にもフードコートのようなお店や、おみやげ屋さんなどあり、トイレも広くてキレイでした。

夜でも蒸し暑く、のどが渇いたのでジュースを購入。

「アップルジュースとアイスコーヒー」と注文し、出てきたのはこんなにもサイズが違う・・・。

アイスコーヒーはビールジョッキサイズ（笑）。これひとつで十分でした。どちらも4Sドル（約270円）。

ナイトサファリの隣には、「シンガポール動物園」があり、入園料とは別料金になります。

が「オランウータンと朝食」や「ぞう乗り」など楽しいイベントがあります。

入園料が割引きにもなるし、交通費も1回ですむと考え、ZOO＆ナイトサファリも考えたのですが、朝から晩までは体力が持たないだろうと断念しましたが、正解でした。

3〜4時間の短い滞在でしたが、いろいろと歩き回ったのと蒸し暑さで体力は奪われ、夜遅い時間というのもあり、帰りのタクシーではぐったりでした。

ナイトサファリからホテルまでタクシーは、20Sドル（約1320円）でした。多くの人がタクシー乗り場に並んでいましたが、タクシーもたくさん待っていましたから心配なかったです。

往路は、渋滞を考えると一律運賃のシャトルバスで、復路はタクシーを利用するのもありだと思います。

はじめてのナイトサファリでしたが、とっても楽しかった！

40ヘクタールにも及ぶ広い敷地内には、アジア・アフリカ・南米などに生息するさまざまな動物や絶滅に瀕している稀少な動物も見ることができるのはスゴイと思います。

大人も子供も、夜の動物園を自分の足で歩き、体感できたのはとても貴重な体験でした。

ナイトサファリ
80 Mandai Lake Rd,　Sigapore, 729826
電話：62693411
営業時間：19時〜24時（年中無休）
入場料：大人/S$22、子供（3才〜12才）/S$11
*トラムとセットになった料金もあり・割引なし）、その他のパークとコンビになったチケットは割引きあり